2013年12月に発売された、10枚目のアルバム。ルカとトムの脱退後にリリースされたアルバムでもある。 ギターの音が目立つかわりにシンフォニックさがやや減少してしまった。また、疾走曲も減少しミドルテンポの曲が目立つ。楽曲の質は決して悪くはないけど、ルカ脱退の影響は大きい。今までのRhapsodyと同じ感覚で聴こうとすると確実に肩透かし食らうため、初期作品からのファンにはあまりおすすめできない。 個人的なおすすめは2、4、5、7、9、10である。 ちなみに日本盤ボートラについている「Voler Vers Toi」は、「Custode di pace」をフランス語に訳したものである。
「80年代のメタルシーンを廃らせたバンド」として聴かず嫌いしていたが、『Smells Like Teen Spirit』を聴いてみたら「なんてカッコいいんだ…」と思った。今のところ2ndの『Nevermind』しか聴いていないが、機会があればTSUTAYA等で1stの『Bleach』と3rdの『In Utero』を借りようと思う。
2012年にTSUTAYA限定でレンタル専用としてリリースされたベストアルバム。小野正利(SHO)加入後に発表された楽曲7曲とセルフカバー曲3曲(セルフカバー曲のうちSHOソロが2曲、もう1曲はYAMA-B時代の楽曲のリメイク)の合計10曲収録されている。「CARRY ON」と「TEAR OFF YOUR CHAIN」は前曲のアウトロがイントロにつながっていたが、今作ではそれぞれ修正されている。 「DESTINY」や「FUTURE NEVER DIES」といった代表曲が収録されているため、SHO加入後GALNERYUS入門編には一応最適である。
前作から約1年3か月ぶりに発売された10枚目のアルバム。今作はバンド初となるコンセプト・アルバムとなっていて、 「人間は何の為に生きるのか」をテーマに、異なる2つの勢力に翻弄されていく2人の男の人生を描いた、Syuさん書き下ろしのオリジナルストーリーをもとに展開していく楽曲が並ぶ。1曲目と2曲目がインスト曲で、3曲目の「RAISE MY SWORD」で小野さんの歌唱が入る。 曲の並びがとてもよく、緩急のついた編成になっている。ミドルテンポでもダレない。8曲目の「CHAIN OF DISTRESS」は個人的に「PHOENIX RISING」収録の「NO MORE TEARS」より好きかも。