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THE GREATEST VICTORY
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解説 - THE GREATEST VICTORY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. てかぷりお ★★★ (2016-01-12 18:56:35)

2015年末、前作から約3年半ぶりの新作 3rdアルバムです メンバー変わってなくてなにより
その独特な謎和風センスと、メロディアスかつキャッチーで高品質な楽曲から一目置かれている(多分)北欧のKATANA 今回もジャケットはあいからずのゾンビサムライの平常運転 アイアンメイデンのエディみたいに名前はあるのかな 個人的にジャケは今までで一番好き んで曲目には「YAKUZA」と「SHOGUN」が名を連ね、こちらを睨んでくる 「YAKUZA」と「SHOGUN」の同時攻撃はやばい これは緊張する

全体的にスピードやパワー、キャッチーさも少し減退してしまったかもしれない だけどまだまだメジャーでカッコいい部類の正統派メタルを聴かせてくれる そう感じてしまうほど1stがよくできた作品だったのかもしれない 歌メロの即効性は今までより減った分、味わい深いものが多くなった印象があります そんな中、4.みたいな持ち味を発揮してくれる曲もあったり 
このVoさん、1stの時にはかなりのハイトーンシンガーだと思ってたんですけど、もしかしてもうそういう突き抜けるような感じサビの曲は厳しいのかな なんて寂しいことも考えてしまいましたが、今回もいい作品なのは間違いないし買いだと思います 来日してくれたら絶対楽しいと思うんだけどなー




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-10-29 08:53:17)

スウェーデンのKATANAも本作(’15年発表)で三作目に到達。ぼちぼちコンセプトを重荷に感じ始める頃合いでは?と思いきや、2曲目から早くも曲名が“YAKUZA”で「あ、全然そんなことなさそう」と。更にその後に続くのが“SHOGUN”。歌詞も「SHOGUN-COME BACK!」とか「SHOGUN-TAKE CHARGE!」とか、松平健もビックリの暴れん坊ぶり。アートワークにはメンチ切ってる髑髏武者がフィーチュアされており、ますます意気盛んなことが確認できて先ずは一安心ですよ。
歌詞のテーマに日本ネタを取り入れても、メロディ等には和風趣味を取り入れず、飽くまでIRON MAIDEN由来の正統派HMサウンドに拘った作風は前二作同様。サビメロの展開が独産メタル調の①から明らかなように、コール&レスポンスが捗りそうなパワー・メタル風味が一層増量傾向にあって、それはそれでカッコイイですし、違法ダウンロードの横行でアルバムの売上がさほど見込めず、ライブ向きの楽曲を揃えてツアーに活路を見出す新人にとっちゃ当然の戦略として理解できるのですが、ただ初期作で彼らの存在を際立たせていた、ポップなメロディ・センスを活かす場が減る一方なのは、少々勿体ない気がしなくないという。
それでも、メイデン愛が溢れ出す⑤等、勇壮な楽曲がタイトに繰り出される本編を聴くにつけ、抜きん出た作曲センスの高さには唸らされます。特に小曲⑧を経てラストをドラマティックに盛り上げる⑨はアルバムのハイライト。ジョーイ・テンペスト似(声質が)のシンガーが実に堂々たる熱唱を響かせてくれていて、デビュー当時の青臭さが嘘のようですね。
デビュー作以来、国内盤リリースがないことが残念でなりませんて。



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