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DEAD SONG (1985年)
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DEAD SONG
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解説 - DEAD SONG
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ローランDEATH ★★ (2003-11-08 01:10:00)

この作品はハード・コアです。
最初は、非HR/HMにしようかとも思ったが、後でメタルに転換していったので、HR/HMに登録しました。
ハード・コアながら、今聴くと、VENOMやMOTORHEADのサウンドに通じるものを感じる。
なによりも、狂気さえ感じるイーヴルなBAKIのヴォーカルが良いのである。




2. humangus ★★ (2004-06-08 22:43:00)

世界中のベーシストに聴いてもらいたい! ビリー シーン?いやいや、ジョン マイヤング?それともスティーブ ハリス? その誰にも負けないBABYのベースが堪能できる超名盤。メタルではないかもしれないけど良いものは良い!メタルの耳でも十分聴けるし。



3. やさい ★★ (2004-09-09 02:34:00)

最近GASTUNKを聴くようになったのですが、初めて聴いたのがこのアルバムでした。
とにかく突撃ハードコアですね!体中に電撃が走りました!特にBAKIの声に!
おどろおどろしい「黙示録」で幕を開け、まさにHEARTFUL MELODYな「DEAD SONG」まで、とにかく名盤です!聴くべし!ちなみに僕のお気に入りは「胎児(SAD)」です。



4. S.M.C. ★★ (2005-02-16 19:49:00)

メタルコア インディーズの名盤。
狂気に満ちたBAKIの声はマジで神々しくカリスマです。また、おどろおどろしいベースラインを奏でるBABY、涙腺を誘うギターを弾くTATSUもすばらしい。
音は軽いがそんなのは気にならない!!




5. Warlust ★★ (2005-03-20 19:33:00)

メタルとハードコア、というとなんだか対立していそうなイメージがあるのですが、日本ではクロスオーバーなんて言葉が出てくる遥か前に、メタルとハードコアの融合は既に果たされていたのです。そんな「メタルコア」バンドは、GISMやPOISON ARTSなどが良く知られていますが、知名度が最も高いのは、やはりこのGASTUNKのこのアルバムでしょう!
実のところ、今聴くと音質的にも演奏的にも結構厳しかったりします(笑)。しかし、そこは85年という発売時期を考慮すべきでしょう。これだけコアなのに、メロディックで、メタリックなサウンドが、当時どれだけエポックメイキングなものだったか。このアルバムが後の国内のシーン(一説によると、国外も?)に与えた影響は、とてつもなく大きかったと思います。もしかしたらXなんかも、このバンドがいなかったら出てきていなかったのかも。



6. みちよ ★★ (2008-08-17 19:41:00)

この頃はBAKIの白塗りが全盛だったころ。
サウンドの硬質度がまさにメタル!
前半はオドロオドロしい「黙示録」で幕を開ける。淡々とゆっくりと同じような
リズムを刻みながら進んでゆくが、それはまるで地下で何か未知なるモンスターが
蠢いている様な雰囲気だ。段々とリズムが鳴り止んでいき、かわりにその何匹もの
未知なるモンスターが地上に顔を出し始めたように、断末魔の叫びをあげる。
そして、ギターの轟きが鳴り、叫び声は、BAKIのうめき声へと変わり、リズムイン!
ここからは2曲目「NIGHT SIGHT LIGHT」。
怒濤のリズムで先ほどまでの気だるい感じはどこへやら。
未知なるモンスターが完全に地上に飛び出し、踊っているようである。
(未知なるモンスターとはBAKI?)この「黙示録」~「NIGHT SIGHT LIGHT」の流れは
数あるメタルアルバムのどのオープニングよりかっこいい!と個人的には思う。
ここからも凄い!とりあえず「NIGHT SIGHT LIGHT」~「WARBIRD」~「胎児」の3連曲は
とにかく速い!メタル系では味わえないカタルシスを味わうことが出来る。
ここまででかなり語ってしまったが、あとに続く曲も当時流行っていたと思われる
クロスオーヴァー的な曲が多い。特に「FASTEST DREAM」「THE EYE」は名曲だ。
とりあえずリズムが凄いんだな!家の中にいても頭を振ってしまうぜ!
そしてそして最後を締めるのは「DEAD SONG」。決してバラード系ではないのだが
TATSUのおよそパンクバンド出身とは思えない泣きのギターがバラードと同じか、
それ以上の陶酔感を味わせている。
洋楽パワーメタルもいいが、メタリカのメンバーも認めたこの日本の地下シーンの
金字塔作品を味わって欲しい!



8. そどむ ★★★ (2016-07-27 17:27:41)

2016年2月に紙ジャケリマスター盤で再発されたのを発売日に購入。
それ以来何度聴いたことか。
間違いなく今年一番聴いている。

30年以上前の音楽なので、何本も重ねたギターや2バスブラストビートといった近年のメタルコアのように音圧の壁に襲われるなんてことは決してないが、4人の凄まじい情念の壁に襲われて、思わずたじろいでしまうこと間違いなしだ。
体調が良くないととても聴けない音楽。

ブンブン鳴り響くBabyのベースはメチャクチャ格好いい!



9. 正直者 ★★★ (2018-03-20 20:58:01)

早い段階でパンクとメタルを融合させたバンドだった。その過激なスタイルの中に、TATSUのメロディアスなギターを聴いていると優しい気分に浸れる。そんなアンバランスさも魅力的でした。



10. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-01-07 23:54:03)

国内のメタル/パンク・バンドはもとより、X、DEAD END、黒夢といったビジュアル系バンドにも影響を与えたことで知られるGASTUNKが'85年に発表した1stアルバム。
名をGASTANKと改めたメジャー・デビュー後は、急速に楽曲のメロディアス化を推し進めていくこととなる彼らですが、カオティックな序曲①にて立ち上がり破壊的な②へと繋ぐ本作において披露されているのは、ハードコア/パンク成分とHM成分が激しく拮抗するサウンド。であればこそ、シャウトと歌い上げを目まぐるしく使い分けるBAKIのVo、攻撃的にのたうち廻るBABYのB、切れ味鋭くメロディックに駆け巡るTATSUのGといった、各セクションの個性的なパフォーマンスが一層際立ちます。
轟然と唸りを上げるBがリード楽器の役割を担って突っ走る④や⑤といった直線的なアグレッションを撒き散らかす楽曲が存在感を放つ一方、バンドの活動テーマであり歌詞としても歌われている「HEARTFUL MELODY」も各曲を効果的に彩っていて、ハードコア調のリフ&リズムとヘヴィ・メタリックな歌メロの組み合わせがユニークな⑥、個性的なラインを刻むBの上で泣きのGソロが華麗に舞う様がIRON MAIDEN風ですらある⑧、そしてアルバムの最後を悲痛に締め括る名曲中の名曲、慟哭のヘヴィ・バラード⑨等は特に初期GASTUNKの個性が脈々と息衝く本編のハイライトではないかと。
昔は「METALLICAが認めたバンド」とか、絶賛の声が積み上がれば積み上がる程に敷居の高さを感じ構えてしまっていたのですが、実際に聴いてみればパワー/スラッシュ・メタル好きなら理屈抜きに楽しめる1枚だったという。




11. 失恋船長 ★★★ (2019-06-11 16:27:58)

ハードコアパンクスとメタルの融合を早い段階で確立した新進気鋭の個性派バンドによるインパクト大の1st。とらえどころのないヴォーカルBAKIの叫びは、魂を揺さぶるエモーショナルな響きとなりバンドの音楽性を色づける事となる、勿論、ハートフルメロディと銘打った独特のメロディラインを操るTATSUのねじくれたセンスも同様にキーパーソンとなっているのだが、何物にも属さない強烈無比な個性は、粗削りだが破裂寸前のエネルギーが充満している。そのパワーを後押しするリズムセクションの強力な存在感を誇示。へヴィメタル新時代の幕開けを告げる、シーンへの宣戦布告のようなアルバムでした。

リリース当時は、ありがちなパンクヴォーカルに難色を示し熱心に聴く事は無かったのだが、自分の中で音楽的な感性が成熟していく中で、このバンドがいかに個性を光らせ、他のバンドとは違う路線を進んでいたかを知った時の衝動というかインパクトは絶大なものだ。へヴィメタルの概念をぶち壊したオリジネイターの強み、ジャンルを超越した他に類を見ないサウンドは海外からの一目を置かれるものとなったのが全てを物語っているでしょう。



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