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SLEEPS WITH ANGELS (1994年)
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SLEEPS WITH ANGELS
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解説 - SLEEPS WITH ANGELS
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1. 酒とバラの日々2 ★★★ (2018-04-15 21:16:20)

94年発表。ニールヤングのアルバムの中で一番好きなアルバムだ。クレイジーホースと作ったアルバムだ。
全体的に暗くて陰鬱な雰囲気が支配しているが、一方で、暖かく包み込むようなところも同居している。
このアルバムのことを語るときによく引き合いに出されるのは、カートコバーンの自殺である。カートコバーンへの追憶として。
自分はカートコバーンにそれほど入れ込んでいなかったので(またそれらはこの作品に実際はそこまで影響しているものでもない)、
そういうエピソードは別としても魅力的な作品と思う。
「マイ・ハート」は1曲目に位置しているが、曲の肌触りはほかの曲とかなり異なる。
ピアノではなくてチェンバロのような音色に合わせて、ニールヤングとコーラスの声が悲しく響く。
2曲目以降は、クレイジーホースの演奏が入ってきて、乾いている重たいギターとともに進んでいく。
でも感情を激しくぶつけるような歌はない。どこか淡々と進んでいく。でもそれがいい。
圧巻なのは、6曲目の「チェンジ・ユア・マインド」だろう。15分近く延々と続く。ただ、曲に身を任せるのみ。
個人的な話だが、このアルバムは、仕事とかで精神的に疲れた時、よく聞いていた。それでいわゆる座右の一枚になってしまった。
淡々とアルバムは進んでいくのに、自分の身にしみるように、ひとつひとつの音が入ってくる。


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