この曲を聴け!
NOSTRADAMUS (2001年)
MyPage

NOSTRADAMUS
モバイル向きページ 
解説 - NOSTRADAMUS
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ★★ (2002-05-20 23:45:00)

これは名盤でしょう。
個人的に物語の内容は全く興味がなくどうでもいいんですが、楽曲そのものはレベルが高い。
しかし、何と言ってもこのアルバムに集結したヴォーカリストたちの歌唱に尽きます。
ジョー・リン・ターナー、グレン・ヒューズ、ヨラン・エドマン、ドゥギー・ホワイト、そしてヨルン・ランデ!!
ロニー・ジェイムズ・ディオ不在の穴を完璧に埋めたヨルン・ランデの歌唱は絶賛に値します。DISC2②なんて完璧ですよ。彼が参加した曲が圧倒的にかっこいいですし。
あとグレン・ヒューズの魅力も十分に堪能できる楽曲が用意されているのも個人的には嬉しかったです。
女性ヴォーカリストたちの仕事も素晴らしい。まあ・・・やっぱりロニーには参加して欲しかったかな。そしてヨルンがドゥギーのパートを歌う・・・ヨラン・エドマンも成長したけどどうせだったらトマス・ヴィクストロムに歌って欲しかったなあ(笑)
楽曲のタイプはRAINBOW、DEEP PURPLEっぽいでしょうか。
あ、ニコロ・コツレフもいいですよ(笑)さりげなくこの人うまいですね。ヴァイオリンも素敵(笑)



2. k-k ★★ (2004-03-10 20:19:00)

結構オーケストラが目立ちますね。
ヴァイオリンがリードを取ることもあります(これがカッコイイ)。



3. 凸 ★★ (2004-03-17 02:13:00)

やばいっす!3章で構成されているのに2枚組なのでへんなとこで途切れる、&入れ替えの時だけ現実に帰ってしまう、ということ以外は完璧です!感動の嵐!
門外不出の家宝にしています。



4. Shizu ★★ (2005-08-13 17:11:00)

ロック・オペラと聴いてもどんな音楽なのか想像もつきませんでしたが、これはびっくり。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」がロックとクラシックの断片をパズルのように組み合わせたものなら(私にはそう感じられるのですが)、こちらのノストラダムスは完全にひとつに溶け合っていると言う風で、ギターもドラムももちろん歌も、単なるオーケストラのひとつの要素に過ぎない、つまり違和感が全くないのです。歌はソロありデュエットありでその組み合わせもバラエティーに富んでおり、目をつぶって聴いていると絢爛たる歴史的ストーリーが頭の中に浮かんでくるような錯覚を覚えます。
個人的にはヨラン・エドマンのファンなので彼の歌っている曲に注目してしまいますが、全然ファンじゃないヨルン・ランデもすごく良いです。あまりの憎たらしい歌い方に思わず笑ってしまうほどで、この悪役にピッタリのヴォーカル・キャラクターです。主役のノストラダムスを演じているジョー・リン・ターナーも相変わらず歌が上手い。曲、ストーリー展開、複数のヴォーカル人の個性的な歌声と、聴きどころ満載のアルバムになっています。2枚組みを通して聴くのは時間的になかなか難しいのだけど、1曲だけでももちろん十分に楽しめる仕上がり。



5. Rafael ★★ (2005-10-23 03:08:00)

探しに探してやっと購入。
こりゃすごい。この手のコンセプチュアルな作品って物語にウェイトが行ってしまって
楽曲自体の魅力が半減してしまったりする印象があるんだけど、この作品はその楽曲が単体でも楽しめてしまうほどの充実っぷり。
その充実のかなりの割合を占めるのが各ボ-カルパ-トの熱演。
上の凸さんの発言のようにCDを変えるのがイライラするのでMP3にしてぶっ通しで聞くのがオススメかと。



6. 暗黒騎士MARS ★★ (2006-08-09 20:45:00)

確かに曲単位で聴いても充分に楽しめる作品。グレン達の歌は勿論素晴らしいが、自分は、その暗い哀愁がさらに磨きがかかっている、ヨラン・エドマンの歌が最も印象的だった。
個人的に感じる唯一のマイナス点はジョーリンの歌。最初に彼の歌声が聴こえてきたときは、あまりにもしゃがれていて以前の彼の声とは違っているので別人かと思った。
彼は参加しないほうが良かったのでは。




7. 火薬バカ一代 ★★ (2008-07-08 22:34:00)

JUDAS PRIEST渾身のロック・オペラ大作『NOSTRADAMUS』を聴いていて思い出したのが、BALTIMORE、BRAZEN ABOT等での
活動で知られるフィンランド領オーランド島出身のギタリスト、ニコロ・コツェフが'99年にリリースしたこのアルバムのこと。
ノストラダムスの波乱に満ちた生涯をテーマに取り上げた、2枚組、100分に及ぶ大ボリュームからなるコンセプト・アルバム・・・と、
何かと共通点の多い両作品ながら、ヘヴィ・メタルという様式と、バンド・サウンドに強い拘りの感じられた
JP版『NOSTRADAMUS』に対し、こちらは、優雅で華麗な正統派HRサウンドを基本としつつ、より幅広いタイプの楽曲が
揃えられていて、多数のゲスト・ミュージシャンが参加した「プロジェクト」色が強く打ち出されているのがその特徴か。
また、壮麗な聖歌隊や、オーケストレーションを大胆に導入した、シンフォニック且つクラシカルなアプローチっぷりも、
流石、北欧のミュージシャンの手による作品といった感じ。
いや、それにしても驚くべきはニコロ・コツェフの才能の豊かさで、腕の良いギタリスト兼ソングライターだとは知っていたが、
ここまでプロデューサー的才能にも溢れた人物だったとは思わなんだ。グレン・ヒューズ、ジョー・リン・ターナーを筆頭に、
豪華なゲスト陣を集め、且つ、それらを適材適所に配置して見事に使いこなす手腕には、ただただ感心。
トータルの完成度で聴き手を圧倒する作品ゆえ、突出した名曲こそ収録されていないものの、その分、各収録曲の
平均クオリティは極めて高く、全編これ捨て曲なし。参加ミュージシャン達も全員が良い仕事をしてくれているが、
やはり抜きん出ているのはグレン・ヒューズの歌の上手さで、彼の歌う楽曲は、その何れもが本編のハイライトと呼ぶに相応しい、
素晴しい完成度を誇っている。(個人的なお気に入りは、劇的なDISC-1の②、ソウルフルなVoが感動を呼ぶDISC-2の③かな)
スケールの大きさと深みを兼ね備えた、「本物」のロック・オペラ・アルバム。JPのアルバムと聴き比べてみるのも一興かと。




8. 失恋船長 ★★ (2008-07-15 15:24:00)

BRAZEN ABOTの延長線上にある100分にも及ぶロックオペラアルバム
お馴染みのメンバー以外にもヨルン・ランデ、ドゥギー・ホワイトと女性シンガー二名が参加。音質が薄っぺらくダイナミズムにはかけるが北欧的な透明感のある古典的なHM/HRを基調としつつも本格的なオーケストレーションを導入したりとドラマティックな世界観を見事に表現している。随所で感じる細部にまで拘ったアレンジセンスも見逃せません、コーラスワークは勿論、お得意のバイオリン等もアクセントとなり一代叙情詩に効果的な役割をなしている。一曲一曲の完成度は高くニコロ・コツェフの類稀な才能を遺憾なく発揮している。各シンガーも適材適所と言うべきか、物語の語り部や役になり各々の魅力を存分に発揮し今作を名盤へと押し上げている、一曲の中に数名のシンガーが絡む様などの興奮したものです。これがあったからジョーとグレンは同じバンドを組む事になったのかなと感じるのは僕だけでしょうか?一本筋の通ったHM/HRサウンドに上手いシンガーの唄が聴けると言うだけで今作を聞く価値があると思います。
因みに国内流通は2001年で大予言が終わっていた、残念な気がします。
参考までに各シンガーの配役です
ノストラダムス………ジョー・リン・ターナー
ヘンリⅡ世……………グレン・ヒューズ
幽霊……………………ヨラン・エドマン
語り部…………………ドゥギー・ホワイト
宗教裁判官……………ヨルン・ランデ
ノストラダムスの妻…アランナ・マイルズ
フランス女王…………サス・ジョーダン
民衆……………………聖歌隊
異端者審問官…………聖歌隊



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示