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TOO YOUNG TO DIE (1989年)
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TOO YOUNG TO DIE
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解説 - TOO YOUNG TO DIE
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1. 失恋船長 ★★★ (2023-02-09 00:50:24)

思いっきりメインストリーム寄りになった3枚目の作品。オープニングナンバーの登場に面を喰らいますが、②など安直な展開に流れない工夫を凝らしたイントロを設け期待感を煽る。バンド名ノイズハンターのくせにデビュー作から、速い曲をやるけど、軽めのサウンドプロダクションの雰囲気重視の歌い手という組み合わせにB級感が漂いまくっていた。
次のアルバムもメタルバンドとしては軽めのミックスにイマイチ旨味を感じさせなかったが、今作は②のような曲を自分たちのモノにしており、その意欲とプロデューサーの助言などもあったのか、音楽性の変遷がけしてマイナスに働いたと言えない仕上がりになっている。プロデューサーのウリ・バロノフスキーは、ステファン・カウフマンの右腕としてミキサーとして活躍していましたね。
そういう感性が楽曲に落とし込まれ、それまでとは違う魅力を光らせている。拘りの音質もマイナー臭さを排除しているのも見逃せない。とは言え、このスタイルをノイズハンターがやるべきだったかという疑問は拭えないのも正直なところだが、その前にリリースした2枚が成功したとは言えないので、勝負の3作目として商業的な基盤を築こうとしたアイデアは、やはり正解と言える。

ドイツのバンドらしい堅苦しさと柔軟なメロディックメタル志向を抱き合わせ上手くやっていると評価したい一枚ですよね。
今までのレコーディングは何だったんだという位、バンドとしてのまとまりも感じます、個人的には良い点が全てを上回っていますね。
なかなか入手困難の一枚ですが、メロディ派のマニアにはたまらんでしょう。
でも、初期のスピード志向派には勧められません。別のバンドですもん。



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