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BREAKIN' CHAINS (2001年)
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BREAKIN' CHAINS
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解説 - BREAKIN' CHAINS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. H・W ★★ (2002-08-08 22:57:00)

去年突然発売された、80年代の伝説的北欧HRバンドの再結成作品。
ヨハンソン兄弟がイングヴェイがらみで名を上げていたし、伝説の内容も濃かったので、もう少し話題になるかと思ったが、局地的な小爆発で終わったのは不思議だ。
「あいつらのアルバムをもう1枚聴きたかった」というファンの要求に対する回答としては、パーフェクトに近い内容を誇る。
演奏はかなり上達しているが、発散している雰囲気は、チープな部分も含めて「SHAKIN' BRAINS」そのまま。そのあたりは確信犯的音作りだ。
オーソドックスな曲の中でギラリと光るソロイングが、ホント、素晴らしい。
・・・しかし、あれほど凄い伝説的アルバムのPART2と言ってもいいアルバムだったのに、あんまり爆発しなかったよなあ。
ファン心理はこのへんが難しいのだ。




2. たかつん ★★ (2003-10-23 11:18:00)

残り物に 福無し・・・
ヨナスは G.に 徹して 有名どころの BANDに はいって欲しいです
このまま 消えていくには 惜しい ミュージシャンです
リズムも音程も 危ないですが メロディーは 美しいので・・・



3. せーら ★★ (2004-03-20 17:10:00)

2001年発表の復活作。
メンツは1st発表時と同じ。またヴォーカルがヨナスに戻ったわけです(笑)でもわたし個人としては、ヨナスがヴォーカルでこそSILVER MOUNTAIN!という感じがします。1stばっかり聴いてるからか...?
ジャケットアートはいつも通りツマラナイですが、内容はもうサイコ————です!!!!!1曲目から7曲目まではバンド初期のアイディアが元になっているらしい。ということは、当時の捨て曲かよ!!と思ってしまうわけですが、大丈夫、凄く良いです。1曲目の「PROPHET OF DOOM」の今風に歪んだギターサウンドに少々戸惑うかもしれませんが、曲自体はいかにもSILVER MOUNTAINですし、「BEFORE THE STORM」「FELO DE SE」「SCARLET PIMPERNEL」なんかはイントロから「キターッ!!」という感じの名曲です。
後半、捨て曲が少々ありますが、往年のファン必聴の好盤。




4. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-11-24 00:53:21)


北欧メタル 伝説のバンドの再結成アルバム。 まさかこのバンドの音が、黄金時代のラインナップで再び聴けるとは思ってもみなかった。

最近、当たり前になっている再結成ブームですが、このバンドも例に漏れず再結成し、
彼等を知るメタルマニアを喜ばせることとなった。。

1曲目から7曲目までは当時レコーディングされたデモがブート等で出回っていたらしいが、
もちろんこのアルバムに収録された音源は新たにレコーディングされたもので、現代のプロダクションで聴く事が出来る。

彼等のファンなら是非とも聴くべきアルバムで、彼等を知らずとも
クサいメロディーを愛するものならば聴いて損は無いですね!




5. 火薬バカ一代 ★★ (2012-09-26 00:23:04)

「遂にこの日が!」という感動の涙と、「お前、全然変わってねぇな」という苦笑とで、世界中のSILVER MOUNTAINファンを泣き笑いさせた、'01年発表の復活作(4th)。
一発録りみたいな薄っぺらい音質と、自主制作デビュー・シングルや初期デモ・テープの収録曲のリメイクが半数を占める構成からも明らかなように、本作は確信的に(それこそ笑っちゃうぐらい)1st『SHAKIN' BRAINS』の音世界の再現が試みられており、良くも悪くも全く変わらないヨナス・ハンソンのいなたいVoと、イングヴェイとは一味違うスタイルでネオクラシカル道を追求する彼のGプレイもそうした印象に拍車を掛けてくれています。
完全に「ファン向け」と割り切った(=ファン以外にはとてもじゃないけど薦められない)作風には、いちファンとして喜ぶべきか悲しむべきか複雑な心境ですが、それはそれとして、ここで繰り広げられる陰気でマイナー、且つ猛烈な郷愁を撒き散らかす北欧メタル・サウンドが、唯一無二の魅力を備えているのは間違いのない事実。
特に、寒々しく疾走するOPナンバー①や、北欧民謡調の風情を湛えた②、クラシック曲のフレーズを引用したGソロに仰け反る④⑦辺りは「よっ、待ってました!」と思わず大向こうから声の掛かかる名曲ですよ。
インスト曲が連続する本編後半の水増し感や、影の薄いイェンス・ヨハンソンのKeyプレイ(折角1stの作風を再現するのなら“VIKINGS”ばりのピアノ・ソロが聴きたかった)等、限りなく「ヨナスのソロ・アルバム」的な雰囲気も漂って来るアルバムなんスけどね。




6. 失恋船長 ★★ (2012-11-25 17:39:43)

マーキーはアヴェロンレーベルから2001年にリリースされた復活作。初期のマテリアルのリメイク集と言うこともあり猛烈なマイナー集が漂うマニアには堪らないないようになっています。初期の音源の寄せ集めと言えなくもない内容に望郷をそそるだけではと危惧され趣もあるでしょうが北欧産のひんやりとした湿り気を帯びたメロディとクラシックに根ざした北欧メタルサウンドを存分に堪能出来ますよ。ある意味ラフな演奏とデモ並みの音質にガクッと来るかも知れませんが、実はそこが味だったりします。初期の北欧産バンドが撒き散らす、あの妖しげな雰囲気と独特の甘さ、そこに暗く湿った哀愁のメロディ、メジャーになりきれないマイナー臭、その中でキラリと光を放つ美旋律に焦がれます。インギーとは違うクラシカルなフレーズに数々にトキメキます。音質の薄っぺらさも含め、これぞシルバーマウンテンなのかもしれませんね。


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