この曲を聴け!
1986 (2012年)
MyPage

1986
モバイル向きページ 
解説 - 1986
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2017-01-25 17:37:34)

ジャケットに描かれる女性のカイヤ川崎ぶりに『麻世は嘘つきだよう!いつ謝った!!』そんなアングリーなシャウトも聞こえそうですが、出している音はメロディックで豪快なグルーブが踊る正統派スタイルを披露。アルバムタイトル『1986』ってのが、何を表しているのかは分かりませんが、個人的には1986年と言う時代の音楽性と指していると思っています。
泥臭いハードテイスト、これまた泥臭いシンガーの歌い回し、でも洗練されたコーラスワークに心も踊り、難癖をつけず素直にこの往年のスタイルに耳を傾けたいですね。ノスタルジーをくすぐる王道路線故に、古参ファンには、この程度なら昔の作品を聴きますよと言われると返す言葉もありませんが、若い人には、80年代型のド真ん中を知る上では参考にもあるし、ありがたい音楽性でもあるでしょうね。これが2012年の新譜で3枚目のアルバムと言うのだから過去2枚のアルバムも聴いてみたくなりますよね。
重すぎず、軽過ぎない適度なハードさとメタリックな質感、疾走ナンバーも合間に挟みつつ、メロウな曲を放り込み聴き手を翻弄、豪快なリズムが生みだすミドルナンバーのうねり、など本当に80年代を勉強しているんですね。この時代が全て良いわけではないし90年代以降のリアルなシーンのあり方も、必然的な流れだったのですが、こうして2012年に、伝統芸能を引き継ぐ当たり前の事が行われるのも、これまた必然でしょうね。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示