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Yellow Calx / Richard D. James Album (うにぶ)


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Computer Controlled Acoustic Instruments Pt2

'15年のEPです。中身はタイトルの通り、プログラミングされた生楽器演奏による音楽です。
音像としてはエレクトロニカっていうよりは現代音楽ですね。NHKのラジオでよく流れるようなやつ。マイクを振り子にして拾った音やメトロノームを同時稼働させたものを「音楽」とかいうのと、似た感覚で聴けます。
まあ、面白ければいーのだ。アバンギャルドなプログレやフリージャズが好きな人にはおすすめです。
それにしても'14年の『SYRO』はグラミー賞をとったのに、続けて出したのがこれって・・・尖ってるなー。一応'01年の『Drukqs』の続編的位置づけで「PT2」らしいですが、音楽性は大きく違うのでご注意を。ピアノが多いところは共通してます。

うにぶ ★★ (2023-06-04 17:44:25)


Yellow Calx / Richard D. James Album
切ないメロディに細かいドリルンベースと珍妙な音が組み合わさり、歪みながらもバランスの取れた不思議な世界が提示されます。
スウェーデンのピアニスト、フレドリク・ルンドベルグ(Fredrik Lundberg)のカヴァーを聴いたら、改めてメロディが美しい曲だなと、惚れ直しました。
実はメロディ・メイカーとしても優れた人なんだよなー。

うにぶ (2022-05-04 21:20:54)


...I Care Because You Do

知名度や衝撃度は『RICHARD D. JAMES ALBUM』の方が上かもしれませんが、同時期に聴いていたこれまた怖い顔ジャケ(?)アルバムである本作にも、それはそれは衝撃を受けたものです。
それまでリズムやメロディやテクニックや速さや重さが音楽を気に入る目安だったのですが、「変な音」ということがそれだけで魅力なのだと、目からうろこ体験をさせてもらいました。
「ズチョ」「ピビョ」「ミヂャ」みたいな音を反復して歪な音楽を提供する変な男に、音楽の楽しみ方を開拓してもらっちゃいました。
あれから20年以上経っても、まだ新鮮です。

うにぶ ★★ (2022-05-04 21:12:19)