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KARN EVIL 9
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KARN EVIL 9
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解説 - KARN EVIL 9
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. T-Eye ★★★ (2003-10-08 14:00:57)

言うまでもない名曲だが、ライブ版で聞くと更に感動する。
長い曲なのでライブで完全に演奏するのは難しいらしく、
後年のライブでは1st impの2ndパートしか演奏しなくなってしまった、非常に残念な事だ。
スタジオ版では2曲に分かれていた1st impが完全に連続しているのはこのアルバムくらいじゃないだろうか。
しかし、そんな事は些末な事で、なんと言っても最高に旬の頃(曲としてもバンドとしても)のノリノリで炸裂するテンションの高い演奏はスタジオ版とは一味も二味も違う。
1st imp 1st part終盤の3人が競うように走りまくり、それでいていつの間にか調和している緊張感あふれるせめぎ合いにはゾクゾクする。1st imp 2ndのドラムソロ直後、堰き止められてた濁流が一気に放出されたのごとき疾走感はもはや異次元。
なにかと玄人には評判の悪いカールパーマーだが、この曲を聴くとELPと言うバンドにおいて、リズムキープなどが必要とされなかったのだと言うことがよく分かる。
キースの変幻自在キーボードと、レイクの澄んだ激流ヴォーカルと渡り合うには、あの縦横無尽のドラミングこそが必要だったのだ。
しかし、ドラムソロはこの半分でいいかな...



2. JAMES ★★★ (2004-02-08 16:12:53)

1曲を3パートに分けて演奏されるELP最大の大作かつ最高傑作。
さらに、ライブ盤においてはスタジオ盤以上のテンションの演奏が展開されていく。
第1印象では、ひたすら3人のテンションが高いまま演奏が繰り広げられる。後半部にさしかかるとメンバー1人ずつのソロがカッコいいソロが聴ける。まず最初に、キース・エマーソンの疾走するオルガンソロ、次にグレッグ・レイクのドラマッティックなギターソロ(もともとギターレスバンドなので、たまにギターパートがはいると更に際立ってかっこよく聴こえる)、最後にカール・パーマーの激しいドラムソロで、このドラムソロは、スタジオ盤では聴けない。
第2印象では、ジャジーな感じの演奏が聴ける。
最後の第3印象では、元キング・クリムゾンのピート・シンフィールドが歌詞を提供している。演奏では、だんだんテンションが上がっていく。ここでも、やはりエマーソンのキーボードプレイには圧倒される。そして、最後の盛り上がりで見せるレイクのヴォーカルパートの“REJOICE!GLORY IS OURS!~"では、感動を呼ぶ。
ここで聴けるのは、凄い演奏そのもので、キリスト教用語を拝借すれば、まさに『三位一体』という言葉が当てはまり、3人の息はピッタリである。
誰が何と言おうと、超名曲です。



3. モリンキー ★★★ (2008-08-26 20:36:58)

映画音楽さながらのドラマティックな楽曲が70年代に存在したことが感動です。
いや、プログレ全盛の70年代だからこそ生まれたのでしょうか。
バイト料で初めて買ったこのアルバムを聴きながらバイトに通っていました。
特に3rd impressionが好きで、これを聴くと、そのバイトの現場であった某百貨店の某吹き抜けの広大な空間が甦ってきます。。。


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