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FREE WORLD (1997年)
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FREE WORLD
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解説 - FREE WORLD
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1. 失恋船長 ★★ (2008-07-19 14:38:00)

樋口宗孝with DREAM CASTLE名義で1997年に制作されたソロアルバム第二弾
参加メンバーも豪華絢爛でスティーブ・ヴァイ、ビリー・シーン、テリー・ポジオ、スティーブ・サラス、ドン・ドッケン、ロニー・ジェイムス・ディオ タイ・テイバー等が参加し個々に猛烈な個性を発揮し主役である樋口とバトルを繰り広げている。 90年代的分厚い音像と生々しい音がまるで目の前でジャムセッションしているような臨場感のある迫力を感じさる。そこにテクニカルかつスリリングなプレイの応酬と来れば言うこと無しでしょう。しかし良くここまで豪華な面子をそろえたもんだなぁと関心しつつ終わってしまう気もしますが、ドラムだけが目立つというスタイルではなく、ジャムセッション的なニュアンスで作られているので各プレイヤーに思い入れの強い人が聴いても充分満足できますね。KING'S Xのタイ・テイバーのプレイは特に印象的でリフ・ソロで鬼気迫る渾身のプレイを聞かせている彼には恐れ入った思いでしたね。ビリーシーン作詞作曲のバラードを歌うドンの弱弱しさには参ったが、DIOのメンバーを従えアングリーな歌唱を魅せ付けるディオのパフォーマンスなんかは興味深いものがあります。スティーブ・ヴァイのテクニックは驚嘆あるのみだし、リッチー・コッツェンとスティーブ・サラス、TMスティーブンスによるファンキーなナンバーなんて樋口初挑戦なのではないでしょうか?フュージョン的なナンバーではテリー・ポジオとのダブルドラムに挑戦していますし聴き所は多いと思います。かつてとはまったくアプローチの違う日本が誇るフェイマスビッグドラマーのプレイを堪能してみてください



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