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THE PLEASURE PRINCIPLE (1986年)
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THE PLEASURE PRINCIPLE
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解説 - THE PLEASURE PRINCIPLE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. m.c.A.K. ★★ (2003-03-31 13:49:00)

'86年発表の2nd。デビュー作と比べると、全てにおいてレヴェルアップした感じです。
特にドラマー交代が効を奏したのか、前作で聴かれた危なっかしさが感じられなくなっています。
ミドルテンポのキャッチーな①、一転哀愁たっぷりの②、力強いサビが印象的な③、結婚式で使いたくなるようなほのぼのバラード⑤、恐らく本作のハイライトであろう哀愁炸裂の⑥、バラードじゃないけど泣ける⑨等聴き所多し。「どっかで聴いたことあるような・・・」とアラを探せばキリが無いけど、純粋にいい曲書いてましたね、彼等は。ちょっと垢抜けないVoがまた哀愁を醸してていいんだなぁ~。
昨年か一昨年リリースされた再発盤(輸入盤)はボーナス曲入りでお薦めです。




2. 猫丸 ★★ (2004-03-02 16:57:00)

これも、好きなアルバムです。ほとんど捨曲なし。北欧メタルとLAメタルがうまくミックスした名盤だと思います。



3. Ranzzy ★★ (2004-07-25 23:38:00)

1stにもGET YOU ON THE RUNのような名曲はあったが、アルバムとしては2ndではるかにレベルアップしている。BLUE OYSTER CULTのEYES ON FIREのカバーもまるで彼らのORIGINALであるかのようにはまっている。初期のBON JOVIファンなら、FALLEN ANGELを聞いて「どっかで聴いたことあるような・・・」と確実に思うだろうけど。確かに⑨んおRIDE ME HIGHはバラードじゃないのに泣ける。



4. TENN ★★ (2004-10-28 15:47:00)

本当に曲がいいですね。ギターソロもいいし。⑤は実際に結婚式に使わせてもらいました。誰も知りませんでしたが(笑)



5. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-11-29 00:47:10)

1stが母国スウェーデンでかなりの話題となり、大ヒットを記録したあとのセカンドアルバム 1986年。

前作では、「Too Wild」がスマッシュヒットを記録し、たちまちEUROPEに次ぐ注目株となり、
ALCATRAZZやPRETTY MAIDSと共に北欧メタルの雄と注目されていた。
1曲目から明るい「Rev It Up」から始まりアメリカンロック的な③、⑩とあるが、他の楽曲については
やはり北欧らしい哀愁を帯びていて「北欧メタル感」がありGOOD!

前作に比べ、Keyの比重がグッと増したことも人気に拍車をかけたことになります。
ちなみに当時、先輩であるEUROPEが、
「THE FINAL COUNTDOWN」を空前の大ヒットさせていたこともあり、埋もれる結果になったらしい・・・




6. ジョージベラス ★★ (2011-03-05 15:38:36)

メロディアスで、なんとなくKISSっぽい。少しロックンロールっぽいところが、良い。



7. 失恋船長 ★★★ (2018-12-18 15:22:37)

オープニングからアメリカン志向が炸裂、そして一聴して洗練度も上がっており、バンドとしての成長を感じさせます。キラキラとしてキーボードとビックコーラス、哀愁のあるフックなメロディと弾けるポップセンスも上々に嫌みなく聴かせてくれます。
北欧のBON JOVIとはよくぞ言ったもの、陽性ハードポップサウンドの合間に、北欧産ならではの哀愁路線のハードポップナンバーを巧みに盛り込み、BON JOVIの1stのようなスタイルへと昇華しています。
北欧の光と影を讃えた躍動する叙情派ハードポップサウンド、自身のアイディンティティを損なわないアレンジと溢れ出る透き通ったメロディラインは、爽快感とともに甘く切なく胸に迫ってきます。




8. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-10-29 01:16:20)

GREAT KING RATを始め、マイケル・シェンカー、ジョン・ノーラムらとの活動を通じて、今じゃシンガーとしての知名度の方が遥かに高くなったリーフ・スンディンをニュー・ドラマーとして迎え入れたTREATが、'86年に発表した2ndアルバム。
「ポストEUROPE」とも「北欧のBON JOVI」とも評され、TREATが最もポップ寄りの音楽性を志向していた時期の作品ゆえ、彼らのカタログ中でも存在感の薄さは1、2を争いますが、なかなかどうして完成度の高さは立派なもの。憂いを孕んだ声質の魅力はそのままに、歌唱力をいや増したVo、相変わらず絶品に練られたソロを組み立ててくれているG等、メンバー各々の技量の向上はもとより、一層ポップ&キャッチーに磨き上げられたメロディと、フィーチュア度の上がった煌びやかなシンセにより全編が彩られたサウンドは、それまでにあった野暮ったさが払拭され、洗練された華やかさを身に纏うようになっています。
哀愁薄めのOPナンバー①で、アルバムの大切な「掴み」にしくじっている感は否めないものの(ただ単体で聴けば悪い曲ではない)、甘く切ない胸キュン・ナンバー②で一気にその失地から回復して以降は、BLUE OYSTER CULTも演っていた④、神聖な雰囲気漂うバラード⑤、もろに初期BON JOVI風の⑥、しっかりロックしている⑦etc…とグッとくる名曲/佳曲の大盤振る舞い。CROWN OF THORNSの――哀メロ愛好家的にはFROM THE FIREの――ジーン・ボヴワーがプロデュースを担当し、HRのエッジとこのバンドらしい哀愁が溶け合う先行シングル曲⑨の期待を裏切らない出来栄えも流石です。
BON JOVIやEUROPEの世界的成功劇の影に隠れてしまったことが惜しまれる1枚。



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