1997年12月10日、Polydor Recordsよりリリースされた7thアルバム。
Michael Jacksonらとの共演でも知られるハード・ロック・ギタリスト、Steve Stevensがアルバムに参加している。
このアルバムをもって氷室自身「究極の氷室京介の音楽」と語っている。
L.Aを活動の拠点にし、また憧れのギタリスト、Steve Stevensの協力を得て作成された。
タイトルは“イディア”と読み「純粋理性概念。究極の理性概念」を意味し、ソロ一年目にこの言葉を知った時から「自分で胸を張れるアルバムができたときに使おうと思って温めてた」とのことである。
「こじづけといっちゃこじづけなんですよ。今まで自分で究極の氷室京介の音楽って言われるものが、どんなものか探りながら10年間きたわけじゃない?そこで今回は本当に究極の氷室京介の音楽って概念に近づけたかなって満足度が高かったんで。このタイトルをつけても恥ずかしくないだろうと。実は何作も前から「I・DE・A」か「KYOSUKE HIMURO」ってタイトルを使いたかったんだ。でも使えなかったんで。」