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In the Face of Danger

デイヴィット・T・チャステインの助力もあり、1990年リリースのレザー・レオーネのソロに抜擢されたギタリストのマイケル・ハリス擁するバンドのデビュー作。力強いシンガーと技巧的なギタリストがいるというのはHM/HR系のバンドにとっては、生命線ともいえる重要な要素を抑えることに成功。少々、拝借フレーズも気になるのだが、91年という背景を考えると貴重な音楽性のバンドであり、硬質なサウンドと、いい意味で隙間のある音は、アメリカ的なグルーブと、欧州的な質感のメロディとの繋ぎとなり、絶妙な空気を生み出している。
安定感のある演奏、良いメロディをかけるソングライティング力、歌メロのセンスも良い、あとは、このバンドの顔になる個性を磨けば大物になる予感すらあったのだが、この手の音を望む層の薄さ、アウェー感にさらされたのは残念でなりませね。
90年代という時代をものともしない、古き良きHM/HRの伝統をキッチリと受け継いだ音楽性、個性なしで切り捨てるのは惜しいバンドでしたね。

失恋船長 ★★★ (2020-01-17 20:06:54)


Third Degree Burns

80年代から活動していたUS産の正統派メタルバンドの3rd。US産とはいっても情緒のあるメロディが耳を引く展開、特にギタリストのマイケル・ハリスはかなりの実力者であり、場の空気を乱すことなくフラッシューに引いたかと思えば、ソロでは流麗にキメる腕前を披露、欧州メタルにも通ずる音楽性との相性は抜群だったと思います。
ストレートに伸びる声質も、この音楽性にバッチリとハマり、ヘヴィメタルの旨味をギュッと凝縮しているのだが、やや間延びする緊張感の緩めのミックスが少々気になるのがマイナス。それでも耳に残るメロディとフレーズ、リフワーク一つとってもキャッチーで親しみやすいのも印象的であり、1997年リリースという時期の悪さがなければ、芯の通ったUS産正統派HM/HRのダイナミズムを堪能出来る一枚として、マニア筋以外にも歓迎されていたでしょうね。

失恋船長 ★★★ (2020-01-16 19:33:04)


In the Face of Danger

いきなりLOUDNESSのDown'N'Dirtyをパクったような曲で始まったのにはギョッとしたよね。ギターは上手い、歌も上手い、メロディも良い、だがこれといったキメ手に欠けた印象が強いのも事実。1991年にアメリカの良心のようなストレートなメタルが聴けたのは嬉しかったが…カル・スワンが唄えばLIONにも聞こえる、そんな真面目な音が好きだ。ビートルズのカヴァーは蛇足かな。

正直者 ★★★ (2019-01-10 21:53:59)


In the Face of Danger

テクはあるけども楽曲重視の正統派HR/HMですね。
捨て曲らしいものも見あたらないし、Shotgun At Midnightなど強力な曲もいくつか。
2nd,3rdも見かけたら即買うんだけどなあ。
マイケル・ハリスはここのところヴィタリ・クープリと絡んでるみたいですね。

THRAX ★★ (2006-01-28 09:36:00)


In the Face of Danger

これはファーストアルバムなのですが、すでに完璧なメロディアスハードに近い正統派ハードロックです。全体的に平均的な曲が並び駄曲らしきものはなく、演奏もかなりうまい。ボーカルも結構うまいです。ドッケンあたりに近いかな・・・ギターは当たり前ですがテクニカルです。チャステインよりもこっちのほうが気にいってます。

ジーノ ★★ (2005-11-03 05:25:00)