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GNOSTIKOI HA-SHAITAN (2011年)
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GNOSTIKOI HA-SHAITAN
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解説 - GNOSTIKOI HA-SHAITAN
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2013-09-21 10:32:06)

2011年発表の1st。

この2年ほど前に出たEP「Repellings」では刺々しいRAWブラックを演っていましたが、大分出音が変わった感じですね。デスメタル的なヘヴィさ、ブルータリティを取り入れ、よりエクストリームメタルとして直接的なビルドアップが図られた印象。結構メロウなギターソロも多かったりします。ただしBEHEMOTHを始め、HATEやRAVEN WOODSなど多くのバンドがブルデスに通じる音を出してるのに対し、このバンドの音はオールドスクールデスの禍々しさ、邪悪さが強調された音になっているように思います。

音質がクリアながら作り物っぽさを感じさせない、どす黒い靄に包まれるようなものであったり、楽曲によっては妖しげな女性ヴォーカル、神秘的なキーボードも用いられたりなど、ムード作りにはかなり拘っている感じ。ブックレットの凝り具合からも、オカルトなムードへの傾倒が伺えますが、それを十二分に音に込められているように思います。メロディも時折メロウさも見せつつ、密教的な妖しさを志向していて素晴らしい。デス由来のダイレクトな攻撃性、メタリックなヘヴィさがそのムードを全く壊していない、むしろ強調している辺りセンス良いですよね。

Repellingsも悪くなかったですが、大分路線を変えたこの作品は予想以上に素晴らしかったです。正直デスとブラックのハイブリッド的な路線を行くバンドの中でも、個人的にはかなりツボを突いた音を出しているバンドなんですよね。お勧めです。



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