イギリスを震源地に発生したNWOBHMムーブメントの盛り上がりが最高潮に達した’81年、スペインはマドリッドにおいて結成。 '82年に1st『Al Pie Del Canon』でデビューを飾った当時はKey奏者を含む編成だったが、2nd『Sálvese quien pueda』(’83年)ではツインG編成に、そして3rd『Toca madera』(’85年)以降はシングルG編成へとラインナップは変化した。 ’87年発表のライブ・アルバム『Sabado Negro』を最後にバンドは解散。'06年に再結成を果たしたようだが、作品発表には至っていない。ちなみにPANZERの中心メンバーだったカルロス・ピニャ(Vo)は、それまでラジオDJなんかをやっていたそうな。