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MYSTERY BLUE (1984年)
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MYSTERY BLUE
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解説 - MYSTERY BLUE
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1. 失恋船長 ★★★ (2016-04-06 14:45:55)

70年代の後期に結成されたフランスはストラスブール出身のバンドが1984年にリリースした1st。不安定なハイトーンヴォイスと怪しい演奏、更にはペシャンペシャンの音質と厳しい作品なんですが、時代は1984年、NWOBHMも末期、出している音はNWOBHM直系のスタイルにフランスならではの高貴に香るメロディが聴こえると実はマニア筋にとっては、たまらず手に取りたくなる聴き応えのある一枚。個人的にはロマンシズム溢れる扇情的なフレージングが涙を誘う⑧などは、年に一度は無性に聴きたくなる一品ですね。フランス語の語感が苦手な人も彼等は英詩なので、その面はクリアー、NWOBHM的なニュアンスの強い攻撃性と欧州産ならではの湿度のある哀愁のメロディには大いに引き寄せられるモノがあるでしょう。1989年に一旦活動を停止しますが1995年に復活、今はフロントを女性シンガーに変更、時代に合わせ音楽性をアップデートしつつも根幹の音楽性は変わらず、哀愁の正統派HM/HRサウンドを聞かせていますので、今作と合わせて聴いて欲しいですね。ある意味、彼等もフレンチメタルの元祖だし、シーンの礎を築いたバンドの一つです。フランスのメタルシーンを垣間見る意味も込めておススメしたい一枚ですね。


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