アルバムからの1stシングル
映画『デスノート』の主題歌として提供された。
タイトルのDaniとは、女の子の名前。「Californication」、「By the Way」から続く三部作の完結編。
中高生に人気のある映画の主題歌に採用されたこともあり、日本でも好調な売り上げを見せた。これまでに、Red Hot Chili Peppersの映画タイアップは無かったが、英訳された原作漫画を読んだメンバーが、そのパンチの効いた内容を気に入って、許諾することになった。
メンバーが、歴代ロックを彩ったアーティスト達に扮して次々と演奏を行うPVが、その完成度の高さで話題となった。作中のNirvanaに扮して演奏を行う場面で、「gone too fast(あまりにも早く逝ってしまったね)」という歌詞に重ねるように、Kurt Cobain役の手前に置かれた蝋燭の火が思わせぶりに消える演出がある。この演出に対して、一部のNirvanaファンが不謹慎であるとして抗議した。この件について、元NirvanaのメンバーであるDave Grohlは、侮辱には当たらないとの見解を示した。なお、FleaとKurt Cobainは、生前に親交があった間柄であり、度々Nirvanaのライブに特別ゲストとして招待されていた。
以下モチーフと思われるアーティスト。
Jimi Hendrix、Elvis Presley、The Beatles、Hardin Holley、The Zombies、The Misfits、Prince、Parliament、Funkadelic、David Bowie、Marc Bolan、Sex Pistols、Mötley Crüe、Nirvanaなど