ギターの凄さを活かした強烈たるハードポップ。fantasy、hot love、under the gunなどなどテクニックばかりが目立つサウンド/スタイルはポップスばかり聴いている耳にはまるで凄そうに感じられる。確かにジャーニーやサバイバーよりもハードロック寄りでしたからね。ギターのテクニックを最大限に使用したハードポップは一度いかが
AOR=売れ線であるといった図式を生んだ名盤であるかのように語られるけれども、自分は80年代のシカゴはAORというよりも産業ロックとして考えていたわけです。follow meやlove me tomorrowみたいなタイプがあまりAORらしいと思えぬが。つまりはTOTOやスターシップ、38スペシャル同様爽快たる産業ロックなんだという事で
この頃は早い話ディープパープルばりでめちゃくちゃのハードロックでしたが、レインボーは丁度この辺までが似合うと思う。同じハードロックでヘヴィでエネルギッシュであって、それをよりメロディアスかつドラマティックに仕立てた部分はさすが。因みにkill the kingはバリバリにハードロックだがドラマティックなキャッチーさも感じられる。相当のハードロックであってメロディアスでキャッチー・・・・もしかしてこれはポップメタル⁉︎