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TERMINAL WORLD PERSPECTIVE (2007年)
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TERMINAL WORLD PERSPECTIVE
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解説 - TERMINAL WORLD PERSPECTIVE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2016-06-05 11:53:39)

2007年発表の1st。

何となくジャケットから予想が付く音ではありますが…打ち込みのマシンビート、サンプリングなどをバンドサウンドに絡めたインダストリアルブラック。ノイジーなリフの音色とこれらインダストリアル要素の相性は良く、厭人・厭世的なムードが上手く演出されてますね。バンドの音単体だとリフに愛想のないパートでも、アトモスフェリックなキーと合わせることで上手い情景の演出になっていたり、この手としてのセンスはなかなか。

個人的には、この音源はマシンビートの使い方が上手いのが良いんですよね。どうもこの手のリズムに打ち込みを取り入れたブラックは、過激な音にしようとドラムのアタックの強過ぎる音像にして、うるさいだけになってしまいがちですが、そこに陥っていないのが良いです。特にトレモロを伴う豪速の疾走パートでは、プリミティブブラックを聴いているような酩酊感を覚えられます。

某所で投げ売りに近い価格で売られていたので購入したんですが、かなり良質なインダストリアルブラックを演ってます。正直投げ売りは不当に感じるくらいの良作かと。



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