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ONE STEP OVER THE LINE
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2020-07-07 00:36:49)

'13年にHAREM SCAREMの再結成が実現したこともあり、もはやハリー・ヘスに副業に勤しむ時間的余裕はねえだろうと続編は諦めかけていたFRONTIERS RECORDS発「俺達が書いたメロディアスHRナンバーをハリー・ヘスに歌って貰おう」プロジェクトことFIRST SIGNALから’16年に届けられた、まさかの2ndアルバム。
プロデュースはデニス・ワードからダニエル・フローレスにバトンタッチ。作曲陣もアレッサンドロ・デル・ヴェッキオ、マッツ・ヴァレンティン、ナイジェル・ベイリー、トーマス・ヴィクストロム等々、前作から顔触れが一新されていますが、音楽的方向性は全くブレておらず、今回も抒情的なメロディ/キャッチーなコーラス/ダレン・スミス(B)続投による重厚なボーカル・ハーモニーを山盛りに、ハリーの爽快な歌声が映えるメロディアスHRソングが大集合しています。HAREM SCAREMが再始動したことで敢えてそっち方向へ寄せる必要がなくなったからなのか、若干楽曲に漂う北欧臭が強まったように感じられますが、個人的にはこっち路線も好みなので全く問題はありません。
いずれの楽曲もサビメロの素晴らしさが際立っていて、特にポジティブな空気が聴き手にも伝播するような②、清涼感に満ちたメロディに心洗われる③、情感豊かなハリーの熱唱にグッとくる④…と、冒頭からメロディ愛好家の琴線を速弾きギタリスト並にハジき倒す楽曲が連打され、トドメは歌もGも哀愁塗れのハードポップ⑥。’16年のベスト・チューン候補だったこの名曲が聴けただけでもアルバムを購入した価値はあった!と。
当然最後まで捨て曲なし。前作に勝るとも劣らぬ傑作に仕上がっている1枚ですよ。



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