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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2016-09-14 15:59:07)

情熱の国スペインはマドリッド出身のツインギター編成による5人組は2015年にリリースした1st。スピード・パワー・メロディの三拍子がそろい踏み、3割、30本、30盗塁のトリプルスリー達成と言いたい、バランス感覚のとれた質の高い音楽性を披露。所謂NWOTHMと分類される音楽性なのですが⑤曲目にサバスの『Danger Zone』をカヴァー(グレンというよりはレイ・ギラン風)したようなセンス通りのスタイルだしメロディックでドラマ性もあり、なおかつ熱を帯びた普遍のメタルサウンドが大好物な方にはおススメの一品でしょう。類型的なスタイル故に先人達の比較もあるでしょうが、そんじょそこらのノスタルジーをくすぐるだけのバンドとは違う作品としての精度の高さとアレンジセンスは先人達にも比肩するほどのクオリティを携えており、ダイナミックなハードサウンドの中でも、馴染みやすいメロディを放り込む辺りの巧さは、このバンドの真骨頂でしょう。起承転結のある作り込み過ぎない展開の美味しさ、媚を売りすぎないキャッチネス、ヘヴィメタルの根幹を支えるハードな躍動感、これぞ正統派HM/HRと呼ぶに相応しいでしょう。



2. 聖なる守護神 ★★★ (2022-05-15 19:59:05)

詳細は↑ 「失恋船長」さんが記載されているので割愛するが中々素晴らしい作品
まず出身のスペイン云々は全く気にならない
マイク・ヴェセーラが力みまくったかのような(?)歌唱が特徴的なので、その辺に好き嫌いが出るかも知れんが、⑨⑩でも魅せるメロディへの拘りは国内ライナーにもあるLEATHERWOLFもあるが、個人的にはそのヴェセーラ氏の名を売った"狂気の方程式"頃のOBSESSIONを感じさせるのではないだろうか
LEATHERWOLFの名曲"Wicked Ways"のオープニングを意識したのかは知らんが、そのオープニングに似た①からエンジン全開ではあるが、そのOBSESSIONも感じさせる⑦"Hopeless Sinner"そして続く⑧"Restless"の存在が本作の要というか肝のように感じます
ややもするとダレを感じる中盤から終盤へ向かうにあたってのこの2曲の存在は大きいと思うし、前者はハーモニーとメロディへの拘り、そして後者は緩急織り交ぜながらリフ効かせた正統派の流れも堅持するという若手とは思えない作曲能力の巧みさを感じます
80年代中後半辺りの米国に存在した"当時はパワーメタル"とも称されたバンド群の香りが(オヤジにとっては)なんとも懐かしいが、その辺も作曲能力の確かさと若さ溢れる躍動感あってこそなのだと思います
また(ボーナスを除く)トータル時間50分弱というのも丁度イイんで一気に聴けるナ...コレは"買い"でしょう




3. cri0841 ★★★ (2022-05-23 22:58:20)

これは近年稀に見るほどの完成度ですね!まさにLEATHERWOLF+OBSESSION!80年代アメリカン・
パワーメタルの世界観を忠実に再現、いや本家以上の説得力があるやもしれない・・・・。
こんなの若手が出せる音とは思えない・・・マニアか!勢いよりも、構成力で勝負してる作品。
見事ですねぇ、聴いてるとホント落ち着きますわw



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