この曲を聴け!
最近の発言
Fire With Fire / No More Jinx (失恋船長)
No More Jinx (失恋船長)


MyPage

WILD BLUE - 最近の発言
モバイル向きページ 
解説 - 最近の発言
新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)


Fire With Fire / No More Jinx
軽やかなポップロック
哀愁のメロディとパンチの効いたハスキーヴォイスが巧みに溶け込んでいます
スローパートの設け方も上手いね

失恋船長 ★★★ (2018-07-01 17:42:24)


No More Jinx

女性シンガー、ルネ・バロ嬢擁するUS産のハードポップバンドが1986年にリリースした1st。彼女のキュートでハスキーな歌声を生かした優等生サウンドは同系統に位置するフィオナやロビン・ベック辺りをイメージしてもらえると分かりやすいのですが、①②と盛り上がった後、曲単位ではそんなに悪くないのですがアルバムの流れ的にメリハリに欠けサラリと流れてしまうのが難点、アレンジ的にも型にハマりすぎというのも気になるところでしょう。でも全編嫌味のない健康的な音楽性を貫いており甘口なAOR系ロックサウンド好きな方には需要もあるでしょう。
良くも悪くも80年代中期の軽やかさが前面に出ており、売れる為の皮算用が鼻につくポップロックがチョイとねと悪態をつきましたが、ハードな音楽の合間にキュートな哀メロナンバー①、映画のサントラにも選ばれた②、ダンサンブルな⑨辺りとつまみ食いすると丁度良い耳休めになり今でも2年に一度は手にする一品ですね。

失恋船長 ★★ (2016-10-12 12:55:20)