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聖なる守護神さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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聖なる守護神さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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SARGANT FURY - Little Fish - Tomorrow ★★★ (2023-10-16 22:54:40)

出だしから漂う緊張感はラストにしてこの1曲が只ならぬ雰囲気である事を物語っているのではないんかな
いや間違いなくコレ、ハイライトでしょう
そのドラマ性が胸にアツいモノを感じさせますゼ
↑の方も語っている通り、見かけたら是非聴いてみてほしい作品です


SARGANT FURY - Little Fish - Eagle ★★★ (2023-10-16 22:50:01)

ワシ、出だしG.メロディや全体に漂う開放感などDAREの2nd辺りを感じてしまいました(笑)
コレ、イイっすね
この2ndって案外イイの揃ってると思うんすよネ


SARGANT FURY - Little Fish - New Direction ★★ (2023-10-16 22:44:23)

出だしのリズムを刻む辺りは少しSOUTHGANGの2nd収録の"Tug Of War"なんて感じちゃったのはオカシイかなぁ
(実際は多国籍なんだろうが)一応、ドイツ産という括りかもですが、コレ②なんかはカラッとしたアメリカンな印象ですが、悪くはないよ


BABYLON A.D. - In the Beginning... Persuaders Recordings 86-88 ★★ (2023-07-19 18:08:50)

デビュー前の音源を収録したコンピ盤(...との事)
メジャーからとなった1stや2ndはどちらかというとワイルド感漂うHRで、特に1stでは(レーベルの意向だろうが)外部ライターのジャック・ポンティを起用した楽曲が幅を利かせていたから余計にその辺の売れ線部分が鼻についてしまった印象が強かった(個人的感想)
しかし本作はDOKKEN辺りに近いソフトさ漂うメロウ路線が主軸でトップの①や③辺りからも顕著だろう
半数以上の楽曲がそのメジャーデビュー前に脱退していたジョン・マシューズの手によるモノだったというのも大きく関係しているのだろうと想像する
勿論、デモを中心とした録音だろうからVo.のデレク・デイヴィスによってリマスターを施してはいるものの限界はあるわけで、音質的に満足いくものではないし(また曲によってバラつきが大きい)、1stの様な装飾もないシンプルな音像は物足りなさも感じますが、バラード⑥などメロが染みる
そして本作の中にあってKey.が先導してメロハー振りが冴え渡る⑧は出色の1曲ではないのか


SHY - Let the Hammer Fall - It's Over ★★★ (2023-06-21 10:01:52)

④や⑦⑩などもイイけど、本作の中ではこの曲が一番好きだナ
"Excess All Areas"にあった哀愁感がありますよ...コレは
サビメロも強力と思うけど、G.ソロ前の2分10秒辺りからの展開は更に哀愁度MAXって感じだし、流石はミルズって歌唱があってこそダナ
確かに音は悪いというよりデモかなにかを作品かしたかのような印象ですが、バラつきはあるものの曲は中々なモノも多い


SHY - Let the Hammer Fall - Love Is Just Another Word (2023-06-21 09:53:52)

ウ~ん!?...どうなんだろう
元曲"After The Love Has Gone"("Misspent Youth"アルバム収録)の方が数倍イイよね、ヤッパし
ピアノは元曲のアレンジだけど歌メロはあまり面影がなくなってしまっている...哀愁度が激減してしまっていますな


STEEL ATTACK - Diabolic Symphony - Shallow Seas of Hatred ★★★ (2023-05-12 22:56:32)

初っ端からKey.の荘厳な雰囲気で重厚でヘヴィなミッドテンポで展開していきます
ソコにヘナチョコハイトーンなどに逃げないヘムリン氏の強靱な喉で唄われる歌メロを含めメロウな展開はその作曲能力の実力を感じます
まさにTAD MOROSE的音楽性といえるでしょう。


STEEL ATTACK - Diabolic Symphony ★★ (2023-05-11 12:24:01)

最早、オリジナルメンバーはジョン・アラン(G.)のみの5thで歌唱は前作に引き続きロニー・ヘムリン
この後、同郷のTAD MOROSEへと移るそのヘムリンの確かな歌唱力が効いている正統派HMは重厚でドラマティックな音楽性でこういったバンドが今一浮上出来ずに埋もれてしまっている現状は正直あまり正常とは言えないのではないかと感じてしまう(事実、次作発表後に活動停止)
②のような疾走曲もあるが、どちらかと言えば続く③~⑤や⑨とか⑩⑫辺りの正しく重厚でドラマティックなミッドテンポ曲の方がハマっている
その甘くなりすぎない適度なメロディックさとこれまた適度な荘厳さを演出してる辺りは前述TAD MOROSEと同系統だろうし、Urban Bleedの後任の3代目Vo.として加入したそのTAD MOROSEでも中々強靱な喉で素晴らしいパフォーマンスでした(現在も在籍)
全体的に楽曲の質も高く、中々素晴らしい作品に仕上がっています


SHOUT - It Won't Be Long - Winners or Losers ★★ (2023-05-06 17:50:57)

この作品の中でいうならこの曲が一番グッとくるね
後のもいいんだろうけどヤッパし爽やかさがすぎて...確かにコーラスはSTRYPERのように分厚いしメロディックなんだけど...メロ的にグッとまで来ない印象だね
ソレと大して良くもないデビカバの亜流のようなルックスをジャケに出されても日本人的には逆に引いてしまうっていう...


FLOTSAM AND JETSAM - Cuatro - The Message (2023-05-03 09:12:30)

出だしリフは某モンスター級メタルバンドの大ヒット作"黒"収録曲からの拝借でしょう

まぁ、前作もそのバンドに近づきたいとの思いが強いサウンドプロデュースだったと思うが...(その前作は好きではあるのだが)

声質は確かにエリックA.K.であるのだが、アルバムを通して語尾や唄い方がどことなく上述バンドのジェームスさんに寄せてきているようにも感じられなくもないと思うよ


Defcon ★★★ (2023-04-21 08:39:50)

その絵に描いたようなメロディアスハード振りがアツい1曲
この動画は...所謂、発掘音源集(基本デモ作品集)の4曲目なのだが、取敢えずその4曲目まではドレもシビレる展開を見せます
(何故かこの4曲目までは音質も悪くないのだが)その後は音質にバラつきがあったり、音楽的にも拡散方向が見られ必ずしも満足感が得られるというわけではないと思います...が、とにかくこの4曲目までを目的として購入しても損はしないでしょう

因みに発売は発掘レーベル「RETROSPECT Records」からでCD番号は「RR-227」 と「RR-227-2」という2種が存在します
またルディ・サーゾとの交流もあったらしくそのブックレット内には一緒に写る写真も...


浜田麻里 - Gracia - Right On ★★★ (2023-04-20 18:54:47)

コレも好きな曲
短いが初っ端の叙情的ギターが期待感をもたらし、その後のメロディアスハード的展開は...ビーイング系を通ってきた事を物語っています
適度な隙間のある音像も良い
背脂強めの豚骨ラーメンはこの年には少しキツい...少し油も浮いてるがあっさりとした醤油ラーメンに箸が伸びてしまうんですな...中年にはね


浜田麻里 - Gracia - Lost ★★★ (2023-04-20 18:36:34)

ワシはこの前の⑤"No More Heroes"とこの⑥の流れが好きです
ヤッパシ、歌謡曲的メロウさ漂う感じが落ち着いてしまうんですな
最新作"Soar"も聴いたが、その詰め込みすぎた音像に疲れちゃったから...


浜田麻里 - Gracia - No More Heroes ★★★ (2023-04-20 18:31:41)

ワシはこんな感じのメロディックな曲の方がホッとする
今時の凝ったアレンジを施したスピード曲は正直疲れる
"だったら聴くなヨ"...という声が聞こえてきそうなのだが...ネ(苦笑)
まぁ、(数ヶ月前に購入をヤメたんだけど)「BURRN!」辺りで掲載されるガールズバンドの中で言えば...APHASIAぐらいだもん聴くのだって(笑)


PAGEANT - 夢の報酬 ★★★ (2023-04-16 10:29:26)

まず誰も本作へのコメントないのね(苦笑)って事とジャケで大分損をしていると思います

で、注目はバンドの中心だった中嶋 一晃(G.)が抜け、本作に於いての全楽曲を永井嬢(後に大木理沙へ改名)が手掛けているという事でしょう

私がこのバンド作品に最初に触れたのが本作だったという事もあるせいか、名盤との呼び声が高い"螺鈿幻想"よりも劣っているという印象はなかったし、本作の音楽性と楽曲の素晴らしさに感動したとの思いがあります

"螺鈿幻想"からの("怪奇骨董音楽箱"じゃないですが)何処か和製ホラーチックな世界観も残しながらもややストレートな音楽性を強く押し出した印象が強く、クセがなく伸びやかな歌唱で唄われる冷ややかなメロディとダークな空気感は"ある種の様式美"とも言えるのではないのかな

あのTERRA ROSAの1st"The Endless Basis"ブックレット内の自筆ディスコグラフィで赤尾さんはこの永井さんとページェントの事を記述されていますが、音楽性も少なからず共通点もあると思いますネ

"螺鈿幻想"も好きですが、本作も同様に大好きな作品...繰り返しになりますが、ジャケで損しています(苦笑)


IMPELLITTERI - Wicked Maiden - Weapons of Mass Distortion (2023-03-09 17:41:16)

出だしのG.リフはオジーの"Tattooed Dancer"からの拝借だろう
しかし中間部のG.ソロは良いですね
歌メロはややマンネリ気味なのはご愛敬か


RHETT FORRESTER - Even The Score - See You In My Dreams ★★ (2023-03-04 18:00:30)

確かに"Alone Again"してますね
出だしアコギG.リフからしてもそうだし(当然歌メロも)、4分過ぎからの展開も...コレで意識していないといったらウソだろうナ
そして続く⑧"Leading Me On"も感じるよね...どことなくそのDOKKENをさ。


WARDRUM - Mavericks - Rise ★★★ (2022-12-31 14:58:31)

この新Vo.(3代目)の評価はどうなんだ?
確かに短髪(というよりハゲだが)無精髭面はハッキリ言って冴えないけどな
しかしな...なんなんだこの歌唱はよぉ
確かに密度の濃い歌唱を披露した前任者も強者だったし(個人的には少し暑苦し過ぎたと思うが)...今回のコイツは逸材なんなんじゃなぇーか(笑)
こりゃーあのダニエル・ハイメンを感じさせるじゃなぇーかよ(オレはコイツの方が好きだゼ)
ソレにこのミッドテンポの曲⑤"Rise"を聴いてみろよ
この扇情的歌メロと展開はリンドクヴィスト期NOCTURENAL RITES辺りに通じるアツさじゃねぇーか
特にブリッジからサビにかけては...聴く度に泣けてくるじゃねぇーか、バカヤロー
ソレに思わず"イチ、ニ、サン、ダァァーー"をキメたくなってくるゼ
ソレにこーゆーミッドテンポの楽曲にこそコンポーズ力ってのが問われるわけよ
ソー言った意味じゃ、ここのリーダーっつうドラムのステルギオス・クールー(覚えなれねぇーし、恐竜みてぇな名前だな...コイツ)っつうヤツはかなりのモノだと思うゼ
それにしてもイイ曲だな...コレ。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Invincible ★★★ (2022-09-18 21:53:57)

ウ~ん!?...コメント1つですかこの曲
本作の中で一番と思っているんですが...ねコレ
例えば...次作6th収録の"Against The World"や"The Flame Will Never Die"だとかと同種の哀愁感は尋常ではないと思うんですが
こーゆースローテンポの曲って人気がないのか?
コレこそ...ジョニー・リングクヴィストここにありといった歌唱なんだと思うけど...


NOCTURNAL RITES - Afterlife - The Sign ★★ (2022-09-18 21:48:40)

スローでヘヴィなアレンジを効かせた展開ながら特にブリッジ~サビに掛けてのリンドクヴィストのアツい歌唱と共にかなりの哀愁感を醸し出してて好きです
次作収録の"Invincible"とまでいっていないですが...


THE POODLES - Sweet Trade - Flesh and Blood ★★★ (2022-08-27 07:54:47)

この名曲にダレもコメントを載せトらんとは...ね
たった3分って曲なんだけど...感動モンですよ
特にブリッジからサビメロにかけて...ネ
胸の中から何かが込み上げてくるっていうか、この哀愁が堪らんでッセ
例えが適当かどうか分からんですが、TREATの復活となる切っ掛けになった新曲を含むベスト盤
「Weapons Of Choice 1984-2006」[2006年]収録の新曲"I Burn For You"(名曲だ)に近いモノを感じるんですよね...我輩は


KING DIAMOND - The Spider’s Lullabye - The Poltergeist ★★★ (2022-08-13 23:33:42)

本作の中ではこの曲をとてもよく聴きましたな
少し悲しげな雰囲気から展開する後はキングとしては比較的"普通!?"なのだが、メロなんでしょうな...好きなのはね
確かにドライで妙に軽い音作りに異論もあるでしょうが、3rd以降は多かれ少なかれこんなモンだったと思うし...個人的には大した問題ではないと思っトります


DOKKEN - Tooth and Nail - Alone Again ★★★ (2022-07-15 23:25:36)

個人的にはDOKKENの功績の一つとして思うのがこの曲を作った事だろうか
この後、90年代そして00年代と所謂HM/HRバンド群が様々な名バラードも発表するんだけれど、年代などを考えると...この曲の偉大さを感じるな
HM/HRバンドとしてはやや甘すぎなのかも知れんが、ドンの切なくセンチメンタルな歌唱は一層魅力的(日本人にも聞き取りやすい発音と比較的簡単な英詩も個人的にはヴォーカリストとしてもドンの魅力かと...)
今もって色あせていないと思う...名バラード。


DOKKEN - Back for the Attack - Night by Night ★★★ (2022-07-15 23:06:37)

何故か、当時この曲をよく聴いた記憶があります
ミッドテンポ曲で比較的地味な印象もあっただろうに...
またDOKKENの曲は日本人にも唄いやすくドンの歌詞の聴き取りやすさもポイントが高いと思います


ZINATRA - The Great Escape - There She Was ★★★ (2022-07-03 13:30:51)

本作の中にあって特にポップな1曲、例えばTNTの"Tell No Tales"収録曲群辺りと同種の香りを感じます...我輩的にはね
当時のデビー・ギブソン辺りが唄ってもハマりそうだが、そうなると単なるポップスになってしまいそうな曲なんだけれど、クリアで芯のある音作りとメネン氏の力強さを感じさせる歌唱もあってかポップでキャッチーなハードポップ路線は特に取っ付きが良い1曲に仕上がっていると思います


ZINATRA - The Great Escape - Two Sides of Love ★★★ (2022-07-03 13:14:18)

タイトル曲小曲①後の②も好きですが、(特にサビメロとG.ソロ)少し哀愁感を感じさせるこの曲の方が個人的には好き
某専門誌ではソロ作をコケにされたが、やはりポール・レインの作曲能力は凄かったと思わせます
また、ストレートで伸びやかな歌唱の中にも力強さも併せ持つメネン氏(Vo.)の歌唱の素晴らしさの事も指摘しておかなくてはならないでしょう


TOTAL STRANGER - Total Stranger - The Mask ★★★ (2022-06-05 21:52:50)

9曲目に配置されたこの1曲...シビレます
最初の一音で"これはイケる"と感じさせるし、その後のサビも含めドラマティックに展開するこの曲の存在が本作の評価/価値を確かなモノにしていると思いますよ
もし...アナタがこの曲にピンと来ないのなら...メロハーには向いていないと言えるでしょう
因みに動画写は最新リマスター再発盤の新装ジャケですね
 (*^▽^*)


BARREN CROSS - Rattle Your Cage - Midnight Son (2022-06-05 18:44:35)

"もう、若くないんだからこんな事だけやってる場合じゃないんで...!?"という事なのかは知らんがメンバー2/4が短髪ヘアとなってるっていうそんなクリスチャンメタル4作目ラストに収録されてる1曲
ホンでもって特段、光るモノがあるわけではないこの曲(笑)
"一体、何回連呼するねん、タイトル名"(苦笑)
中盤からは殆どそのタイトル名しか言ってないじゃんって!?...しばらくして気が付くとフェイドアウトが始まって行く...。


DARK ILLUSION - Where the Eagles Fly - Destiny's Call ★★★ (2022-06-04 22:48:47)

①②④辺りの疾走曲はありきたりと言えばありきたりのメロスピ路線なのではないかと思えるんだけど(個人的には)...もっと言ってしまうとヴィクストロムでこの手って事だとSTORMWINDの方がグッとくるんだけどね
で、その④の次のこの5曲目
いや、イイですね...こっちは
適度な哀愁感とメロの充実振りがグッとさせます
そして勿論、その"ヴォーカル・マスター"とも称されるヴィクストロムの文句を言わせない歌唱も言わずもがなで...GREAT
③もイイが、僅差でこの曲の方に軍配を挙げさせてもらおう


鈴木宏子 ★★★ (2022-05-29 18:41:12)

作曲も担当した馬飼野康二さんの秀逸な出だしアレンジでほぼ決まった名曲で、鈴木さんのその可憐さと気高さ漂う歌唱によって更なる高みへと誘ってくれているようでもあります
そのフランス革命へと向かうという時代の中、女性でありながら近衛隊の隊長の男性として毅然と振る舞うオスカル(声:田島令子さん)と次第に男としてそのオスカルに惹かれていくアンドレ(声:志垣太郎さん)との運命とがその時代の流れに飲み込まれていく...
そんな物語を3分20秒という短い曲の中に封じ込めてるようで感動的です

また是非とも、次第に視力を失っていくアンドレ(声:志垣太郎さん)の"オスカァァーーールゥッ!!!"と悲痛な叫び声を響かせるエンディング曲とセットで聴いていただきたいと思います。


おぼたけし - 傷だらけの栄光 ★★★ (2022-05-29 18:19:20)

正直、1(ワン)、2(ツー)を含めアニメ自体はソレほどハマらなかったんですが、アニメソングとしてはとても好きでした
特にこの2オープニング曲は出だしアレンジからシビレる展開でそのドラマ性とおぼたけしさんの男の哀愁を感じさせる歌唱も含め感動的にすら感じさせる1曲だと思います
いやホント、我が国のアニソンってたった3分チョットの曲なのに...感動させられるってスゴいなぁ~といつも感じますね。


REINGOLD - Universe - Overloaded ★★ (2022-05-22 13:17:17)

こうゆう一見何気ないのもイイですね
単音ピアノを入れられる辺りにもレインゴールド氏の音楽的素養の懐の深さなんても感じるし...
またエドマン氏のパワー押しでない独特の歌唱もならではの味なんてモンを感じさせる1曲に仕上がっていると思います。


REINGOLD - Universe - Carolina ★★★ (2022-05-22 11:40:12)

イントロ後②や⑤のような所謂様式系スピード曲も悪くは無いが、エドマン氏にはこの曲のような少し哀愁感も感じさせるメロディアスハード系の方がハマっていると思えます

聴きようによってはバラードって捉え方も出来るんですが、エドマン独特の節回しの甘い歌声の真骨頂ってゆったりとしたこのようなメロディアスハード曲を歌ってこそなのではないのかなぁって...

誤解を恐れずに言うと...エドマンが唄った曲の中でもベストの一つに挙がるパフォーマンスだと思います


REINGOLD - Universe ★★ (2022-05-22 11:32:44)

ヨナス・レインゴールド(B.)ご本人がボディペイントを施したジャケはハッキリ言って購買意欲を削ぐと思える(し、宣伝効果という意味では逆効果なのではとも思える)のだが、中身の方は流石は"北欧メタル界裏のドン!?"と思わせる出来で素晴らしいです(音楽的にはマンマMIDNIGHT SUNと言えるモノではあるが...)

ヴォーカルにはヨラン・エドマンと予想を超えるモノではなく"まぁ、妥当な線だわな"という人選
その他、脇を固まる人選もMIDNIGHT SUN関連だったり、その後のLAST TRIBEとかにも顔を出す人選だったり意外性には乏しい

...が、肝心なのはその楽曲でして...全曲レインゴールド氏による楽曲は"予想範囲"ではあるもののメロディの充実を含め及第点以上は楽々クリアする水準でしょうし、スピード曲も要所に配置した辺りも"狙ったモノ!?"でしょう(ある程度予想範囲ではあるがバラエティには富んでいるという点も評価出来る)

個人的にはイングヴェイ作品ではやや無理なハイトーンを強いられたエドマン氏だったと思っていましたが、本作では気軽に言い合える"間柄!?"というのか言い合える"立場!?"だったと言うことなのか、無理強いされているなと感じる箇所は殆ど無く歌唱パフォーマンスも素晴らしいと感じます


Chalice - Chameleonation - Run for Cover ★★★ (2022-05-15 22:14:48)

出だしから"ウンッ、これはイケる!"と分かる5曲目
サビ前のブリッジ部分からもリーダートラック的雰囲気も感じるし、メロハーの王道的展開からしてアツい
確かに歌唱にドイツらしいイモさ加減も感じるのも事実ではあるんですけど...イイ曲と思います
...オッと思ったら次の⑥もイイぞ(笑)。


Leather Heart - Comeback ★★★ (2022-05-15 19:59:05)

詳細は↑ 「失恋船長」さんが記載されているので割愛するが中々素晴らしい作品
まず出身のスペイン云々は全く気にならない
マイク・ヴェセーラが力みまくったかのような(?)歌唱が特徴的なので、その辺に好き嫌いが出るかも知れんが、⑨⑩でも魅せるメロディへの拘りは国内ライナーにもあるLEATHERWOLFもあるが、個人的にはそのヴェセーラ氏の名を売った"狂気の方程式"頃のOBSESSIONを感じさせるのではないだろうか
LEATHERWOLFの名曲"Wicked Ways"のオープニングを意識したのかは知らんが、そのオープニングに似た①からエンジン全開ではあるが、そのOBSESSIONも感じさせる⑦"Hopeless Sinner"そして続く⑧"Restless"の存在が本作の要というか肝のように感じます
ややもするとダレを感じる中盤から終盤へ向かうにあたってのこの2曲の存在は大きいと思うし、前者はハーモニーとメロディへの拘り、そして後者は緩急織り交ぜながらリフ効かせた正統派の流れも堅持するという若手とは思えない作曲能力の巧みさを感じます
80年代中後半辺りの米国に存在した"当時はパワーメタル"とも称されたバンド群の香りが(オヤジにとっては)なんとも懐かしいが、その辺も作曲能力の確かさと若さ溢れる躍動感あってこそなのだと思います
また(ボーナスを除く)トータル時間50分弱というのも丁度イイんで一気に聴けるナ...コレは"買い"でしょう


HEAVY LOAD - Death or Glory - The Guitar Is My Sword ★★★ (2022-05-12 22:58:48)

北欧メタルの名盤である本作の中にあって一番よく聴いたんじゃなかったかな
正直、今時のメロスピ系などやBEAST IN BLACK辺りなどの派手なメタルを聴き慣れている方にとっては単なるイモメタルに映るのかも知れんですが、この不器用で愚直なまでの男臭い漢メタルこそその後ポップ化へ向かう以前に存在した北欧メタル本来の姿だったんだと思いますヨ(笑)

でもって、イイ男でもなんでもなく古汚ぇヒゲ面のスウェーデンのド田舎から出てきたような風貌だったのも今にして思えば良かったんだろうと思うよ(ご本人達的には"バイキング風!?"との事だったのかも)...このメタルやるには...ねぇ政則さん。


LECHERY - Violator - Your Fate ★★ (2022-05-12 22:36:02)

サビがなんとなくU.D.O.っぽいかな?
なので勇ましい感じでイイ曲と思います


LECHERY - Violator ★★ (2022-05-12 11:05:39)

元アーチ・エネミー(アーク・エネミー)のB.だったマーティン・ベンソンがG./Vo.となって、新たな活動の場を求めた4人組デビュー作

Pro.は前述アーチ(アーク)・エネミーの録音でも時々顔を出すリカルド・ベンソンで自身もマグナス・カールソンとのLAST TRIBEではVo.なんかやっとった人物(顔は似とらんが兄弟なのか!?)

HAMMERFALLの出現によって正統派メタルの復興という流れも出来ましたが、このバンドもソンな流れの中から発生してきたのかは知らんが(我輩のは輸入盤なのでライナーが無くその辺の経緯など詳細が分からん...苦笑)、HAMMERFALLというよりはその少し煮え切らない歌唱も含めDREAM EVILの方に近いのかな...と

で、音楽的にはザクザクとG.リフが引っ張りながらミッドテンポで展開する少し扇情的でキャッチーさ漂う歌メロが特徴的なメタルはデビュー作としては中々の完成度でして...その辺りのクオリティは作品全体を通して維持されていると思います
またG.プレイも特に派手さがあるわけでは無いですが、メロディセンスにはかなり惹かれるモノがあるのでは...と、特にソロに於いて

まぁ、スゴい"飛び道具!?"があるわけじやないし、全体としてミツドテンポ曲で占められているのでインパクト的には今一かも知れんし、スピードを求める方にはオススメ出来ないのですが、80年代的なキャッチーさがあるし、案外U.D.O.などが好きだという方には受け入れやすい作品かも知れません


POWERSURGE - Eye of the Storm (2022-05-05 18:34:38)

1stは国内発売されたのでなんとなく覚えてる方もいるだろうけど、大方のメタルファンは忘れているんでしょうね

して...本作はドイツの「Battle Cry Records」からリリースされたコンピ

'93年に3rd用として録音されながら発表されず、'03年に「O.P.M.Records」っつうところからひっそりとリリースされたりもしたが、本作はその作品を全曲(①~⑩)と'86年カセットのみでリリースされた自主EP5曲(⑬~⑱)に何故か1stから1曲(⑲)だと思うけど(⑪~⑫はよく知らん)...って辺りを19曲収録してる作品

確かに音楽性はメタルド真ん中の正統派だし、ハイトーン自体はB級レベルながら悪くないし、演奏だって特筆部分はアレだけど...コケにするほどじゃない
でも結局、今三な印象しかないってのは曲がツマランのが全てなんだと思うな

クサレメタルならとことん腐ってしまったほうがイイ...中途半端に正統派ぶって演じられたほうが何だか扱いに困ってしまうネ。


THE POODLES - Sweet Trade ★★★ (2022-05-05 13:31:24)

全体的に暗いイメージのジャケが多いバンドですが、ソンな中でもこの2作目は黒を基調にタイトルとバンドロゴだけという特に地味なもの

しかし内容的には一番好きな作品ですわ...コレ(基本、どれもイイ出来ナンですが)
いやぁ...3分の①から名曲じゃないですかって思っているとソンなんばっかのオンパレードで最後まで捨て曲がない名盤ですよってコレ(笑)
その前述初っ端の①に代表されますがこの何とも云えない哀愁感が堪らなくて...アメリカンではこーはイカンですよ...ホント
③にしたって④にしたって...スゴいなと
中盤での⑥も効いてるし、終盤にきての⑩⑪っつうレベルの楽曲ををもってこられるってのも本作の充実振りが分かるってモンですナ(その後者⑪ってのが自身達の手による曲ってのも評価出来るし...)

そしてヤコブ・サミュエルによる歌唱もザラついた声質なのも個人的には結構ツボでしたし...バンドのトレードマークになっていたんじゃないのかね(名手マッツ・レヴィンによく似てるなぁ)

ホンでもって、(MIDNIGHT SUNからの流れですが)スウェーデンメロディアス系の陰の暗躍者(!?)でもあるヨナス・レインゴールドの存在も指摘しておくべきなのかな


U.D.O. - Faceless World - System of Life ★★★ (2022-05-03 23:38:40)

序盤からG.ソロが良いアクセントでG.リフも良く効いているし、一見何気ない曲になりそうなところを流石はベテランの技が効いています
2分半辺りからのG.ソロに於いても、ディート氏のピロピロと運指の正確さとプレイの確かさも感じるし、この曲はギタリストが主役の曲なのかな...


U.D.O. - Faceless World - Faceless World ★★★ (2022-05-03 23:23:26)

アコギ後の序盤から大胆にKey./シンセを効かせたアレンジでメロウな展開は、特に歌メロの組立て方にACCEPTからの脱却を感じます
サビメロもベテランらしい実にイイ味を感じます
...が、次作は打って変わってPRIESTの"Painkiller"を意識した(し過ぎた)ヘヴィさに軸足を移しましたが、個人的にはその事によってメロディ度が減退してしまったのが何とも残念でしたね


U.D.O. - Faceless World - Future Land ★★★ (2022-05-03 23:08:39)

本作ラストのこの曲が象徴してると思うけど...本作は(リフ自体に即効性が感じられる)G.リフとメロディとの組み合わせがよく練られていて素晴らしいです
まぁ少しエピカルな雰囲気も感じられますが、全体的としては比較的淡々と展開していく曲と思います...ですが終盤に転調させる辺りにもベテランの成せる技といいますかやはり経験からということなのでしょうね
そのあまりに特徴的過ぎる歌唱からACCEPTの流れを断ち切れない宿命にあるバンドでしょうが、要所でシンセを効かせたり"新基軸"にも積極的に挑んでいたと思います


Black Sword Thunder Attack - March of the Damned ★★★ (2022-04-29 22:08:56)

女性Vo.含むギリシャ産4人組の'20年発表4曲入りEP

エコーを効かせた女性Vo.と怪しく響くリリカルなメロディそして(意図的と思われるが)ひ弱な音作りながら全体を"シンセの霧"で覆った音像の中、地下でうごめくダークで芝居じみたカルトメタル!?...って事で思い出すのはWARLORDの世界観...もっと言えばビル・ツァミス(G.)がその後奥方をフロントに据え、B!誌レビューで"洗濯屋のオバサン"と揶揄されてしまったあのLORDIAN GUARDの再来なのではないか?(笑)

何も言われずに聞かされたら多くの方が(と言ってもLORDIAN GUARD自体を知るメタルファンなどごく一部だろうけど)"LORDIAN GUARDの新曲、将又アウトテイク?"と思うに違いない

今のところ...4曲入りでたった16分半しか収録されていない本作EPしか発表されていないようだが、マニアには知られる同郷の「NO REMORSE Records」からの発売と条件は悪くない...がしかしどれだけ認知度があるのだろうか我輩には分からん

でもとにかく、WARLORDそしてLORDIAN GUARDを知る方には是非ともお聴きいただきたい作品と思います


NOCTURNAL RITES - The 8th Sin - Never Again ★★★ (2022-04-28 18:58:13)

2代目Vo.時代...この曲が示す通り、正統派HMという範疇で語られる音楽性でありながら音楽的指標を懐古的路線に求めるのでは無くなくあくまで現代的でありながらもドラマティックさも有しつつ正統派的メタリックさをも両立しているってのがこの2代目時代の肝でして...ソレを最高レベルで提供出来るというのがその作曲能力の高さとリンドクヴィストのアツい歌唱力なんだと思います

ただまぁ、その作品自体の完成度の割に、そのキャラクター力といいますか、バンドとしての小粒感といいますか(又は華が無い?)...その辺がこのバンドの唯一にして最大の問題なのかも...知れんけどねぇ。


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Our Wasted Days ★★★ (2022-04-24 18:29:21)

(コメが少ないですが)素晴らしい曲。

こーゆーメロ作り(特にブリッジからサビに掛けての歌メロは秀逸)と展開の曲を"オイソレ"と作れる辺りに6th~8th期に掛けてバンドとしてのコンポーズ力の充実期にあった事が想像出来ます

また、リンドクヴィストのアツい歌唱がより完成度を確かなモノにしていると感じます。


DRIVER - Sons of Thunder - I'm a Warrior ★★★ (2022-04-22 08:45:18)

'89~'90年頃に掛けて録音された5曲入りデモに収録されていたオリジナルver.に忠実な再録ver.(因みにそのデモでは(インペリテリ作品同様に)単なる"Warrior"というタイトルでした)
よってインペリテリの"Answer To~"に収録されてたver.の方がリメイクという事(又はカバーという言い方か)
シンセからの入りもそのデモに習ってて...コレが本来の姿という事を再認識します
もしオリジナルver.も聴いてみたいという方は非正規盤「Reborn Classic」シリーズのNo.1029に収録されているので(PROPHETの1stとのカップリング)、中古盤を根気強く探せば見つかると思います。(本曲を含むデモ収録の全5曲が本作"Sons Of Thunder"に再録)


LEAH - The Quest ★★★ (2022-04-16 18:17:16)

赤毛が印象的なカナダ出身の女性リア・マッケンリー嬢中心のシンフォニックメタルバンド3作目で、過去作品でもそうだったように(クレジット記載が無いが)おそらくは殆どがマッケンリー嬢の手によるものであろう楽曲の水準だけをとっても過去最高だろうし、同系統バンド作品と比べてもかなり上位にランクする充実振りと言って良いのではないでしょうか
また音作りという面でもミックスとマスターでヤコブ・ハンセンを起用し、サウンド面でも拘っていることがわかります
クラウドファンディングで製作資金を募ったという前作"Kings & Queens"も中々だったが、メロディの充実度が大幅にアップした本作はその比ではないでしょうね
音楽的にはLEAVES' EYES辺りに近いものですが、こちらの方がネイチャーな感じといいますか自然界を意識したのではと感じます(抽象的な表現になってしまいますが...)

'19年作の次作"Ancient Winter"は正直あまり良い印象がなかったですが、本作は会心作と言える出来だと思います
タイトル曲①から10分越えっていうのも自信の表れだろうし

※追伸
TESTAMENTのエリック・ペターセン(G.)とも親交があり、そのエリックが主導するDRAGONLORD作品にもゲスト参加したりしていますね


XYZ - Hungry - When I Find Love ★★★ (2022-04-16 17:38:11)

もの凄く好きなバラードの一つで、偶に無性に聴きたくなるんです

テリーのややザラ付いた声質と哀愁の展開がマッチした名曲だと思うんだけど...誰もコメントがないんだよね

アメリカンハードに於けるバラードの王道路線って展開の正しくパワーバラードって感じで...


EXXPLORER - Symphonies of Steel - World War III ★★★ (2022-04-14 16:40:53)

(HR/HM好きの中でという意味での)一般的な皆さんにはこーゆー曲ってどうのように感じるのかなぁ?
我輩的には(音がショボかろうが歌唱が未熟だろうがなんだろうが)アコギから始まるこんな感じの強引とも言えるドラマ性のあるHM/MRってのが堪らなく好きなんですが...(強引な起承転結っていいますか)

その他ではMANILLA ROADやWARLORDにMEDIEVAL STEEL、そして1st期HEIR APPARENTとかHAMMERONにも同種の要素を感じてしまうし...もっといってしまえばロス在籍期のMANOWARやVIRGIN STEELEにあのCRIMSON GLORY(勿論、2作目までネ)なんてのにも...将又、ポップ化する以前の初期北欧メタル作品にだって...

でもって、遡れば三頭政治時代のレインボーや特に70年代前半辺りのプログレ系の一部にすら同種のモノを感じる作品もありますし...

まぁ、メロディアスハード系も好きデスが...最もというと前述のような作品が好きなのかも知れんですなぁ


BABYLON A.D. - Babylon A.D. - Caught Up in the Crossfire (2022-04-14 16:20:08)

まぁ、サビメロはジャック・ポンティによるものだと思います
だってBON FIREの3作目辺りにもこんな展開のメロがあったように思えるし...
新人だったからレーベルの意向に背けなかったんだろうけど...ね
我輩的にはそんな先入観があるからなんでしょうが、なんだか歌わされている感を感じてしまう...だよなぁ


TURISAS ★★★ (2022-04-12 23:20:50)

個人的には..."2013"[2013年]が結構なツマラなさで"まぁコイツら終わったな"...なんて思ったものですが...

っつう事はさておき、まさかの地上波ゴールデンタイム登場という偉業(当時リアルタイムで、適当にザッピングしてたら"コレ"やってて思わずイスから転げ落ちたナァ)も今となっては懐かしい(恐らく、本人達の意向とは裏腹に適当なオチャラけた吹き替えを付けられてしまい"単なる色物メタル馬鹿"としか撮してもらえなかったのがナンとも...)

しかしそこは悲しいかなゴールデンの力なのかは翌日はCDが売れたという...!?

個人的には2ndも好きだったが3rdも悪くはなかったと思う

またヤッてくんねぇーかなぁ


男闘呼組 - ヒット・コレクション - TIME ZONE ★★ (2022-04-10 22:12:38)

この2ndシングル曲(1stアルバム未収録)も1stシングルの"Daybreak"と共に良く出来た曲だと思うけど

大々的に取り上げろとは言わんけど...HR/HM界隈でも少なくともグループ名ぐらいは語ってもイイだろうと思うよ

この適度なエッジ感と良く出来た売れ線メロディアスハード的路線はもっと評価されて然るべきクオリティだと思う


HAMMERON - Nothin' to Do But Rock - Jealousy ★★★ (2022-04-10 11:16:30)

おぉ「 失恋船長さん」、HAMMERONか(リマスター再発される迄は、ブートのコピー盤を愛聴しておりました...苦笑)
'14年リマスター盤(「NO REMORSE Records」)では何故かタイトル名が"Nothin' To Do Again But Rock"になってまして...("Again"が加えられたりもしましたが)

...で4曲目に収録されたこの曲

その魅力的な抒情的メロディと展開が、WARLORDや1st期HIER APPARENTにも通じるものだったと思いますし、個人的にはWARLORD系の叙情派カルトメタルという捉え方をしておりました

ですが...曲によってはあのDOKKEN風味もあって、線が細く少し鼻にかかった高音域などはドンの歌唱に通じなくもないし、実際に本曲途中のアコギアレンジなどはそのDOKKENの"某Into The Fire辺り"を手本にしたんじゃ...なんて感じられるのではないでしょうか?


男闘呼組 - DayBreak ★★★ (2022-04-10 10:36:32)

長きに渡る、かのジャニーズ史に於いてこの「男闘呼組」は"黒歴史!?"なのか
またそのジャニーズ事務所所属という事だったからなのかHR/HM界隈(特に某専門誌や某ラジオなど)ではグループ名すら出ることもなかった無かったし、30年以上経った現在に於いてもその扱いは同様

しかしこのデビュー曲(1stアルバムには未収録)を聴けば分かると思いますが、適度なエッジ感とKey.をさり気なく効かせている辺りの音楽性そのものは少なくともメロハー範疇で語られて然るべきものだったし、クオリティ的にも十分なものだっただろう...と

そして...出だしから繰り出されるG.フレーズなどはあのPRAING MANTISに於ける"マンティス節!!?"にも通じるものだと思いますよ

又その後メンバーの高橋さんは俳優業を中心に確固たる地位を築いて頑張っておられるし、岡本さんも舞台を中心した舞台俳優としての評価も高くなにがしかの賞を受賞されていたと記憶する

若い時には誰でも生きがりたいものだし反発もしたいだろうし、ジャニーズ所属という芸能人(アイドル)であれば当然の事だろう
34年も経ったんだから...もうそろそろ評価してやってもいいんじゃないだろうか?


HEED - The Call - Nothing ★★★ (2022-04-06 19:30:30)

本作はこの名バラードが収録されている事に存在価値がある。

悲しみの一切を背負い込んだかのような切ないメロディを奏でるアコギ...そしてその悲しみとやるせない思いを表現した名手ハイメン氏の絶唱が更なる感動を生むことに成功している名曲...そして本編ラストに収録というのにも意味がある。


JOSHUA - The Hand Is Quicker Than the Eye (2022-04-02 09:46:14)

本作のジャケを見ると...まだお茶の水にあるその筋で有名な某HR/HM専門店が現在の場所に移る前にあった時...プレマンの1stやBITCHES SINの"Predator"やTYTAN作品そしてビスカヤの"北欧の戦士"などなどの名盤と呼ばれた(法外な価格の)アナログ盤に混じって本作もこれ見よがしにレジ付近の目立つ壁面の"1等席!?"に飾られてて...少しの憧れと共に"なんだかなぁ~"という諦めにも似た思いが混じり合っていた事を思い出す

でその後、国内CD再発もされ聴いてみて..."なんだ②以外、、大した事ねぇな"なんていう肩透かし感があったし、もし"アレ!?"に手を出したマニアがいたとすれば、まんまと店の思惑にハマってしまったんだなという少し哀れみなんていう思いも湧き出てきたりもした

...っつう事で作品そのものというよりはソンな下らん懐かしさが思い出される作品です...小生にとっては(笑)


JOSHUA - Intense Defense - Reach Up (2022-04-02 09:28:35)

本作を聴く度、何故この曲がトップなのだろうと感じるんですよね(個人的には③辺りをトップにしたほうが良かったと思うんだけどな)

A~Bメロもその他楽曲に比べると今一冴えを感じないし...

またサビでのコーラスアレンジは間違いなくクリスチャンメタルの先駆者STRYPERを意識してしまったなぁなんて感もあるしねぇ


JOSHUA - Intense Defense - Look to the Sky ★★★ (2022-04-02 09:23:30)

いやぁ...この曲も素晴らしすぎますね
ある種のドラマティックさは⑤"Living On~"に近いものを感じます
(その歌メロも含め)見事なコンポーズ力が光るし、ロブの力強さとメロディを丁寧に歌う能力がこの曲を更なる魅力的なものに仕上げています
本作の(オリジナルマスターテープによる)国内リマスター盤の再発を切に願わずにはいられません


JOSHUA - Intense Defense - Remembering You ★★ (2022-04-02 09:16:53)

同じクリスチャン系って事でいうとマイケル・スウィートの美声でも聴いてみたくなるバラード
特にサビメロでのロブの歌唱が生えますね
開放感のあるG.ソロもイイ


JOSHUA - Intense Defense - Living on the Edge ★★★ (2022-04-01 23:13:18)

インペリテリに於けるややパワー押しの歌唱と違い、硬軟使い分けているロブの歌唱を聴くと、この手のメロディアスな楽曲を唄ってこそその魅力が引き出されているのではと感じてきます

まあ1stは"November Is Going Away"こそあったもののその他はその青臭さ先走ってしまいハッキリ言って大した事なかったと思うが、本作では(特に本曲⑤の他に③⑥⑦⑧辺りを聴くと)ペラヒア(G.)の作曲能力が全面開花しているんじゃないのかなぁって思います

本作は(当時はまだHR/HM界では絶大な力があった!?)専門誌BURRN!レビューの酷評によって黙殺された感が強いが、やはり分かる人には分かる名盤だと思いますね


JOSHUA - Intense Defense - Only Yesterday ★★★ (2022-04-01 22:53:45)

⑥"Tearing at My Heart"的これぞメロディアスハードと呼べる展開のこちらも名曲

その他楽曲もそうですが、メロディ作りの巧みさを感じますね

この手の音楽性を選択し、更にドラマティックさを演出させてみせるのって結構至難の業だと思うんですよね(派手ではないけどKey.アレンジも効いてるし、更に一役買ってるのがロブ・ロックの歌唱だと思います)


JOSHUA - Intense Defense - Tearing at My Heart ★★★ (2022-04-01 22:40:29)

力強くも即効性あるメロディとドラマティックさも備えた展開はこれぞメロディアスハードと呼べるものでインペリテリよりその歌唱が生えるロブの存在も大きい

その昔、HR/HM系作品の国内盤対訳を多く手がけた西森マリー女史(現在はイスラム教に改宗されたらしい)がDJを務めた某国営放送ラジオで聴いたときの衝撃は未だ忘れない(この曲と"Only Yesterday"が流れた)

その後のインペリテリ作品やソロ作品等と比べると歌メロの趣が異なる事から想像するに恐らくこのフックある歌メロはヨシュア(ジョシュア)・ペラヒア(G.)の手によるものなのだろう(その後、ロブはインタビューで(BURRN!誌にて)JOSHUAでは作曲方法を学んだとの趣旨の事を語っていた)


VIRGIN STEELE - Age of Consent - Lion in Winter ★★★ (2022-04-01 20:08:34)

ディフェイス自身もMANOWARとの共通点というか共感する部分を認めている訳ですが、そのMANOWARのロス・ザ・ボス在籍ラスト作となった名作"Kings Of Metal"収録の名曲"Hail And Kill"を敢えてこのVIRGIN STEELEの曲に当てはめるとしたらこの曲がかなぁ...なんて思うんですけど...(勿論、曲自体は全く違うけど)

でまた、聴いていると...この力強くもドラマティックに展開するヒロイックな世界感に自然と引き込まれてしまいます

で、わたくしは本作ではコレを一番多く聴いた曲なんじゃないのかな


VIRGIN STEELE - Wait for the Night ★★★ (2022-04-01 19:53:33)

その昔の学生時代、(↑の 「ゴリャートキン」さんの言う)2作品("Wait For The Night"と"A Cry In The Night")とも中古12インチで購入した

で、収録曲の中の"I Am The One"はスゴくカッチョ良くて何回となく聴き込んだ(この曲は1st国内LP盤にボーナスとして収録されていた)

で2作品の内の前者"Wait For~"のジャケが(動画ジャケ写左端のJackが...苦笑)...アルバムではバンダナとかで誤魔化してたけど、真面に頭頂部が撮されてて"(それまで必死に誤魔化してキタのに)いいのかなぁ~"なんて思ったほどだ(その後のソロ作品ではフサフサになってたから...あぁ被ったのネと)

その後のリマスター盤では2ndのボーナスとしてこのEPが収録されてたので、また聴けて良かったなぁ...って


VIRGIN STEELE - Virgin Steele ★★★ (2022-04-01 19:35:27)

その昔の学生時代に国内盤の中古LP(帯付)を購入し何回となく聴き込んだ思い出の1枚

で、その国内盤にはその後のEPに収録されていた"I Am The One"(名曲!!!)がボーナス収録されててね、本編よりその名曲の方を良く聴いとったよ(笑)

で、本編の方はというと、当初リーダーと目されていたJack Starr(G.)の単独で作った曲がツマラなくてネ(あぁ、コイツは作曲能力がないんだな...なんて思ったし、次作も同じだったから実際そうだったんだ...と)

...だったから、ディフェイスの作曲能力こそがこのバンドの肝だとずっと思ってたし、実際もそうだったと思う(実際、Jack脱退後作品を聴いて改めてそう感じたし...)

まぁ、①(その国内盤LPではa)の表記がなく、①は単に"Danger Zone"だけの表記だった)はともかくとして...後はB面1曲目にあたる"Children Of The Storm"がとても気に入ったな

音作りのショボさは以下ともし難いし、コケ脅しの裏声ハイトーンもなんだかなぁなんて思えるのだが、でも何とも云えない味/展開もあったりで次作やEPなども買ったよ

我輩はかのMANOWARよりもこっちの方を先に知って聴き始めたんだよなぁ...と懐かしい思い出が蘇ってくる...。


ROB ROCK - Rage of Creation - Forever ★★★ (2022-04-01 19:13:38)

アルバムラストに収録された曲ながら正に本作のハイライトで、誤解を恐れずに言ってしまえばロブが過去に披露した多くの作品の中でもベストパフォーマンスと言っても良いのではないのかね

いゃぁ、タイトルを3回連呼するってぇと...Y&Tの同名曲を思い出してしまうのだけど、このロブの(特に終盤の)限界域に近いハイトーンのアツさは結構スゴいな...と

また終盤のロイ・ZのG.プレイもソレに拍車を掛けてるよネ(フェイドアウトし始めてからもイイね)


STEVE GRIMMETT - Personal Crisis ★★ (2022-03-31 15:19:09)

正直、ブックレット写るグリメットの姿は何だか何処か日本にもいそうなオバチャンのようになってきてて、ある種の"可愛らしさ!?"も感じてしまうだが、出っぷりと腹の出たその他メンバーに関しては普段、建築業か将又トラックでも運転してますって感じの肉体労働者のようなルックスなので本作にも大きな期待などしていなかったが、聴き進めていく内にその思いは真逆なものになっていくのを感じましたナ

まぁ、大手を振って名盤だとか言わんけど、中々の充実振りに"おぉ、グリメットやってくれたナ"...なんて思いにさせられます

流石に伸びに関しては若い時に比べると幾分無くなった印象だが、中音域に関しては紛れもなくあの歌唱だし、そんな事よりとにかく楽曲の充実振りが嬉しい

前半も良いが、女性Vo.がゲスト参加している⑥辺りなどドラマ性もあるし、この中盤以降に関しても中々素晴らしい
そしてGRIM REAPERの1st収録のリメイク⑩からラストまでのメタリックなナンバーなんかもなんだか微笑ましいし、スピードナンバー⑪"Fallen"などはネオクラチックなG.ソロも含めLIONSHEARTの1stの香りなども感じるのではないのかな

現在は...義足というハンデにもメゲずライヴ動画などでの姿を見る度に胸にアツいものが込み上げてくる...


DOKKEN - Beast From the East - Walk Away ★★★ (2022-03-25 09:55:20)

正直、3rdまでのPVって何処か笑えるっていうか、強引なCG合成とか、個人的には正直カッコイイと思えるものが少なかったんですが

しかしいいね...このドンは
まぁ、髪型に異論もあるのかもですが、わたしはカッコイイと思うよ...コレ(まぁ、少し化粧が厚いのが気になるが...顔と首の色が違いすぎる!?)
このPVでは、ジョージとかジェフよりもドンが一番カッコイイし、そのドンが主役であることに間違いないと思う


DOKKEN - Back for the Attack - Heaven Sent ★★★ (2022-03-25 09:50:21)

個人的にこの曲はPVの印象が強く、特にジョージのGソロの場面(光をバックに樹木の横で弾く姿)は秀逸で素直にカッコイイです
そして勿論、(今では劣化が激しい...!?)ドンもカッコイイ


LEVIATHAN - Riddles, Questions, Poetry & Outrage - Madness Endeavor ★★★ (2022-03-21 08:45:11)

シリアスな雰囲気の曲ですね
ドリームシアターというよりはクイーンズライチ(ライク)の"エンパイア"辺りの雰囲気があるんかな
この曲に限らず、本アルバムには全体的に"悲しさ!?"ってのに覆われているように感じる
所謂、今時のメロスピなどに代表される派手な展開や"飛び道具!?"があるわけじゃないけど、とても惹きつけられるられるんですよね...展開とメロディに
あと、(本アルバムを通して)派手じゃないけど、バックで"イイ仕事"と思うよ...(G.片割れが兼任している)Key.プレイもホント。


LEVIATHAN - Riddles, Questions, Poetry & Outrage - Passion Above All Else ★★★ (2022-03-20 23:55:59)

やばいナンなんだろう...この悲しみは
決して上手いタイプではないと思うんだけど...このジェフ・ワード(Vo.)ってね、でもこの繊細なタッチで切々と唄われるとね
日々、一般市民を巻き込んで繰り返される気が狂ったとしか思えないプーチンの悪行を各種ニュースで見せられると...ここんところ、この曲がヘビロテになっている(し、フとした時に口ずさんでたりする)...
正に作品のラストを飾るに相応しい名曲だ


LEVIATHAN - Riddles, Questions, Poetry & Outrage - Pages of Time ★★★ (2022-03-20 23:42:28)

この曲のAメロ~Bメロ辺りを聴くと歌メロの良さが前作までと違うのがよく分かると思います
単にリズムに乗っかるのではなく、その流れの中で、歌メロ自体が単独で作られているというのかな(その辺の歌メロ作りは新加入ジェフ・ワードの功績か)
そしてその場面展開にもシッカリとした説得力を持っているという...ね
聴いていると結構シビレるよ...この曲は


LEVIATHAN - Riddles, Questions, Poetry & Outrage ★★★ (2022-03-20 23:16:01)

正直当時、B!誌レビューで高評価された前作1stフルはあまりピンと来なかった
理由としては...変拍子多投はイイが、どうも独りよがりな展開で歌メロの弱さもあったのかなぁ
で、新Vo.を迎えた本作2nd
一聴して素晴らしい事がスグに分かったね(因みに特にオススメは③④⑦⑧⑨辺りかな)
前作同様、変拍子多投しているのだが、決して独りよがりにならず、説得力を感じるし、何しろ歌メロが充実してるもん
その歌メロについてのクレジットにはないんだけど、前作や前々作(EP)が弱かったっつう事から想像するとその新Vo.のジェフ・ワードによる貢献が大きいのではないんかな
特に8分半を要するラストを飾るバラード...全体を悲壮感が覆う色彩の中で、悲しいメロディを切々と唄う様を聴いているだけで泣けてくる...あぁ何だか現在のウクライナで行われている惨劇が頭に浮かんでくるようだ...。


MASS - New Birth - Crying Alone ★★★ (2022-03-04 19:36:38)

一言...コレ名曲と思う...わたしゃ。


BLIND GUARDIAN - At the Edge of Time (2022-02-24 16:36:18)

個人的には..."A Night At The Opera"が全く響かず、その後は縁遠くなってしまったバンド
で、久々に本作
聴いてて"あぁあの時と同じで...やっぱりダメだわ"っつう印象
何がダメってメロディに以前(アンドレアス・マーシャル画伯がジャケアートを手がけていた作品まで)のような扇情的なモノを感じなくなってしまったって事でして...何だか聴いててもダラダラと流れていくだけで印象に残らんのよね(ファンの方、申し訳ごぁーセン)
確かにオーケストレーションもスゴいし、あのクワイヤだって健在だし、もっと言えば製作に掛けた予算だって以前よりも多いんだと思うんだけど...ネ
例えば②"Tanelon"とか⑨"A Voice In~"なんて以前だったらもっと感動的になっただろうし、胸にアツいものが込み上げてくるような1曲になってように感じるな(例えば"The Script For~"とか"Mirror, Mirror"みたいな感じでね)
あと...今一キレを感じないプロダクションもハッキリ言って冴えない
モーいい加減、Charlie Bauerfeindじゃなくてもいいだろうと思うんだけどねぇ...我輩はね。


SAVAGE GRACE - After the Fall from Grace ★★★ (2022-02-22 23:41:48)

'88年か'89年だったかな?...中古の輸入LPを購入して当時はヘビロテだった作品でして...個人的には思い出深い1作

USスピードメタルの先駆者的バンド...パワフルで中々捨て難たい歌唱だった前任者は脱退し、リーダーでG.のクリスチャン・ログーが歌唱を兼任(ホントはそのまま前任者に残ってほしかったけど...な)
少し(じゃなくかなりか?)素っ頓狂ハイトーンもあったりするが、とにかくこの時代としては楽曲の素晴らしさが際立つ
その素っ頓狂の極み(?)で何処まで音痴なんだの①後(苦笑)の②は↑ 失恋船長さんが言われるとおりだろうけど、案外続くミッドテンポのタイトル曲③なんてのも中々聴かせる辺りにこのバンドの作曲能力の高さの一端が禍垣間見られるのではないんかな...と
また前述②と同路線の⑥や続く⑦も楽曲水準が高いと思いますよ

ほんでもって、コレを聴くと何故かあの人見元基さんを思い出してしまう(その理由が自分でもよく分からないのですが...)ラスト⑨も前述タイトル曲③同様ミッドテンポ曲ですがこちらも悪くなく中々聴かせるんじゃないかな...と
スピード系って事だとAGENT STEELもいたし、個人的に2ndが好きなHELSTARなど'80年代中後期はB級でもその筋で中々の強者いたりもしけどが、疾走メロディアス路線という事であればこのバンドに一日の長があったんじゃないかな~なんて思います。


小野正利 - The Voïce -Stand Proud!- - Lady Of Winter ★★★ (2022-02-07 16:29:27)

この曲を選んだ小野さんのセンスと故ミッドナイトへの愛情(と追悼の意味もかな)を感じますね
唄い廻しや歌メロも基本的には原曲に忠実ですし...
トッド・ラトゥーレ(現QUEENSRYCHE)がCRIMSON GLORY在籍時代にライヴで唄った1st&2nd収録曲の再現力を見たときはに脱帽したけど...コレはこれで良い感じ。


WARDRUM - Messenger - After Forever ★★★ (2022-01-30 08:16:24)

疾走する中、そのサビメロが聞こえてきた瞬間に思わずニヤリとさせられる1曲は本作のハイライトか
多くの方が、このバンドに求めているであろう展開は聴いてて小生も気持ちの高ぶりを感じます
ソレに比べると終わり方がやや呆気なく尻切れ気味なのだが些細事なので...ココではこの辺に留めておこう(笑)


WARDRUM - Messenger - Phoenix ★★★ (2022-01-30 08:06:25)

ミッドテンポで展開されますが、歌メロを中心にとても魅力的な1曲に仕上がっていますね
こーゆーミッドテンポ曲で勝負出来るってのはシッカリとした作曲能力の成せる技と思います
聴いてると何処か心揺さぶられますね
素直にイイ曲。


LION - Dangerous Attraction - Never Surrender ★★★ (2022-01-09 14:17:44)

(あくまで個人的意見/感想ですが...)
この曲は間違いなく名曲だが...結局、カルとダグはBAD MOON RISINGを含めこの曲を超えるモノを生み出せなかったな...というのが感想
"トランスフォーマーのテーマ"や"フル・ムーン・フィーバー"そして"ワン・ナイト~"だとか"イイ曲"はあったけど...ね
カルはその曇り掛かった声質こそ魅力的だが、歌唱自体はやや一本調子な部分があったと感じたし、一方ダグは後年ややブルージーなバンド等で力を見せるモノの、この手のメロディックな路線ではあまりその作曲能力を見せられなかったように思う
この名曲を収録した1stがやはりピークで、その後は明らかに下降線を辿ってしまった...厳しい事を敢えていうが、散々B!誌で取り上げられた"例のマークへのベネフィットコンサート"も一般には全く知られるところではなかったし(あくまでHM/HRファンの中だけの事だった)、BAD MOON RISINGはもっと早くやめるべきだったのではないか(ダグはその後色々と活躍する場があったが、カルの方はというと...)
(確かに政則氏などがいう飼殺し状態だった?当時の所属先「スコッティ・ブラザース」の事があるにはあったにせよ)このバンドは運がなかったという向きもあるが、自らその運の無さを呼び込んでしまったということも言えるのではないだろうか?


CASANOVA - Casanova - Hollywood Angels ★★★ (2022-01-09 10:30:56)

そのルックスと共に垢抜けた作曲能力の高さを示した1曲
時期的なモノと運が重なってれば(出身国の問題もなくてネ)、米国でヒットしていても何ら不思議には感じない1曲なのではないんかな...と
ソレに我が国にしたってFAIR WARNINGがアレほど売れた(B!誌も猛プッシュも作用したんだろうけどナ)事を考えると、このバンドだってアレほどとまではイカンまでも...もっと売れても良かったと思うヨ...ホント(ルックス的にはこっちの方が垢抜けていたし)


CASANOVA - Casanova - Burning Love ★★★ (2022-01-09 10:21:20)

まぁ"HEART!?"じゃなく"Love!?"なんだけれど(笑)...この曲を聴くとネ、FAIR WARNINGとまでとは言わんけど、もっと評価されて良かったと思うんだけどナ(見た目的には寧ろこっちの方が良かったしネ)
ソレとこっちも"(これまた)ハート!?"じゃなく"ヴォス!?"なんだけど、前者のようなクリーンなタイプではないんだけど、ヴォスのこのカスレ具合(とリキんだ時の絞り出すような感じだとかも)とかナンともこのバンド(曲)に合っているというか...ネ
サビといいとても良い曲と思いますヨ...ホント。


CASANOVA - Some Like It Different … Acoustic ★★★ (2022-01-09 10:08:58)

本作を聴くと、いゃホント良い曲を作っていたなぁ~と感じます
新曲という3曲(①③④)もイイだけど、1stの②と⑥が良く効いているな...と(⑤は2nd収録曲)
ホンでもってヴォス(最近のB!誌では"フォス"との表記ですが)のナンともなカスレ声がイイ感じで曲に更なる魅力を吹き込んでいるナァ~って
↑の方が仰る通り"現&元"のアクセプト組がPro.に関わっているというのも少し意外かな


SARAYA - Saraya - Fire to Burn ★★★ (2022-01-03 09:04:25)

この曲、スキですね
(特に歌唱面で)ハードさも出しつつも全体的にはメロウさをキープしてて、ブレイク~G.ソロの展開なんかは結構練られていると思うしね
もっと評価されてもイイ曲と思うけど...な。


MAT SINNER - Back to the Bullet ★★ (2021-12-19 10:10:12)

国内発売が見送られた事も祟ってか今一評価が低いようですが、コレは中々隠れた一作で発売当時よく聴いた思いが蘇ってきます
3分に満たないタイトル曲①こそストレートな展開ですが、続く疾走する②はそのシナー節を遺憾なく発揮した独特の哀愁感を発散した佳曲で名作"Touch Of Sin"の興奮が蘇ります
その他ではバラード④も悪くないし、引き擦るリフの⑥だって一件シンプルだが、そこかしこに感じるメロディは流石ベテランと思わせるのでは...と
出だしが少しDOKKENしてる(!?)⑦も前述②もブリッジからサビメロそしてG.ソロ辺りに掛けては同様の哀愁感を発散していると思います
本編ラストとなるスピードナンバーも当時よく聴いたな...スゴい曲ではないかも知れんが何故かクセになる一曲
聴き終えて感じるのは...素直に良い作品だということ。


SCANNER - Mental Reservation - After the Storm ★★ (2021-12-02 19:38:35)

TNTしてるこの曲は好き。。。


SCANNER - Mental Reservation (2021-12-02 19:34:03)

ジャケイラストを手がけるはかのアンドレアス・マーシャル画伯
しかし予算的なモノがあったんかは知らんが、画伯にしてはタッチがやや粗いか...
そして構図はあの"虹を翔る覇者"を強く意識(意図的だろう)...特に左下に描かれた人物などはその"~覇者"へのオマージュなのか立ち位置及び風に靡く服の様まで極似しています

さて中身の方はと言うと...個人的には今三って印象で(苦笑)、③"After The Storm"以外聴くことは殆どというか全く無いな(この曲は歌唱を含めどことなくTNTを感じますネ)。


WARRANT - Dog Eat Dog - April 2031 ★★★ (2021-11-20 10:18:43)

この曲も好きな一曲

①や②はあまり好きにはなれなかったですがこの曲は気に入りましたな

全体としてはダークで物悲しい雰囲気が支配的な曲で、ヘヴィなG.をバックに何処か淡々と語りかけるかのようなJ.レインの歌唱とサビでの子供達のコーラスとの対比が素晴らしいと感じます

本人達もアレンジに相当力を入れたのではないのかな...そしてある意味、本作を象徴している曲のように思えます


WARRANT - Dog Eat Dog - All My Bridges Are Burning ★★★ (2021-11-20 10:07:38)

過小評価されている本作にあって会心の一曲といいますか、ソレまでのダークで重苦しい雰囲気を切り裂くかのようなG.リフから始まる展開はハードでメロディックそしてドラマティックな要素もあったりとアメリカンメロディアスハードの良心とも言える隠れた名曲と思います

売れた1stにもこんなカッコイイ曲無かったと思いますよ


DIO - Lock Up the Wolves - My Eyes ★★★ (2021-11-16 22:38:31)

それほど評価の高くない本作の中にあって個人的に一番好きな一曲
アコギからの出だしからイイですが、ドラマティック展開する辺りは正しく様式美の権化の如き名曲なのでは...と
ロニーの歌唱についても素晴らしいのですが、中々"いい仕事"をしているサイモン・ライトも指摘しておきたいです

PS)因みに本作で好きな曲を順に挙げさせていただくと...①"My Eyes"→②"Born On The Sun"→③"Walk On Water"→④"Hey Angel"って感じでしょうか


DRIVER - Sons of Thunder ★★ (2021-11-16 14:33:36)

トニー・マカパインらと組んだスーパーグループ(っつう触れ込みだった?)PROJECT:DRIVER消滅の後にロイ・Zと再出発を図ったのがこっちの方(ロブ本人的には二つは完全な別モノという認識らしい...バーン!か何かで読みました)
そして本作に収録されている内5曲は当時の'90年に製作されたデモに収録されてた曲(というかそのデモはその5曲入りだった)
因みに②③④⑩⑫がソレ(仏レーベルの非正規盤「Reborn Classics」シリーズNo.:RC 1029に収録されています)
なので、②"I'm A Warrior"はインペリテリver.("Warrior")が後(即ちリメイクというかカバーという事になるんかな)という事なのです。


ROB ROCK - Holy Hell - I'm a Warrior ★★★ (2021-11-16 13:57:17)

実はこの曲、インペリテリのリメイクではありません
インペリテリの方がリメイク(カバー?)したのです
元々はマカパインらと組んだスーパーグループ(?)あのProject:DRIVER(当時はメンバーの頭文字を取った"M.A.R.S."がバンド名だとか色々と説がありました)が1st発表後に呆気なく暗礁に乗り上げてしまい、その後Roy Zらと新たな活動の場を求めて結成した新生DRIVER時代の'90年に製作した5曲入りデモ(コレをもって契約を探すもこちらも上手くはいかず活動は一端停止を余儀なくされる)に既に収録されていたものをクリス(インペリテリ)が聞きつけ("コリャぁ、イイ曲だ"と言ったかはシランですが...苦笑)取り上げたのが"Answer to~"に収録されたバージョンなのです('93年発売の非正規盤"Reborn Classics:RC 1029 "に収録されています→このシリーズは未CD化の結構なマニア作品を取り上げてて一部のコアな諸氏には重宝がられてたと思います)
なので前述"Answer To"ブックレット内記載のクレジットMusic:Chris Imprllitteriが誤りなんだと思います
因みにそのデモ収録のその他4曲もDRIVER名義の復活作"Sons of Thunder"に本曲と共に全曲再録収録されています


DIO - Lock Up the Wolves - Wild One (2021-11-16 09:09:49)

本曲の事を当時某専門誌で"この①はイイが..."とか言われていたような記憶があるのですが、正直個人的にはピンと来なかったな

寧ろ、同じ疾走するなら"Walk On Water"の方が好きだった。


SOUTHGANG - Group Therapy - Tug of War ★★ (2021-11-14 10:00:16)

スゴい作品ではないと思うが、(久しぶりに聴いたけど)この曲はイイと思う。
本作に於いて間違いなくリーダートラックと言えるんじゃないんカナ。


HERICANE ALICE - Tear the House Down - Need a Lover ★★ (2021-11-14 09:29:41)

終盤3分過ぎからのG.ソロ...イイねぇ、私しゃセンスを感じるよ。
ソレにその(3分過ぎの)出だしからDOKKEN黄金期のジョージを感じるしサ。
※"So Many Tears"辺りのG.ソロに近いかな(もっと似ているのがあったように思うけど思い出せない)


HELLOWEEN - Helloween - Out for the Glory (2021-08-15 14:10:27)

スピード曲で始めたいとの思いがあったのかもしれんですが、曲自体にそれほどフックを感じないカナ
ヴァイキー信奉者はコレで"イケる!!?"のだろうか?
歌メロにいつもの冴えも感じないし...コレであれば、続く②(デリス作)の方が遙かにイイと思うが...個人的にはネ


GOTTHARD - Open ★★★ (2021-06-25 10:20:40)

このバンドの全作品を網羅していないので、語る資格があるのか分からんですが、聴き終えて感じるのは"素直に染み渡る..."という事でしょうか
どの曲がというより全部というか...開放感を感じさせる①はツカミとしてはインパクトが少し弱めかも知れんですが、続く②のカッコ良さはシビレるけど、メロそのものは"染み渡る!?"という感覚が強いし、コメが一番多いバラード④などは言わずモノがなでしょう
その後の中盤~後半にかけても様々なアレンジも効かせて飽きさせないし、全曲見回しても"所謂捨て曲!?"と呼ばれるモノはないと思います
国内ボーナスを加えた14曲というのはやや多い気もしますが、(国内盤)トータルタイム54分という事なので、(前述理由からも)集中力も持続できるのでは...と
声高かに名盤だと言うつもりはないですが..."素直にイイ作品だなぁ"って感じる事の出来る1作かな...と。


LETTER X - Born into Darkness ★★★ (2021-06-24 23:13:31)

正直、前作と次作は大して気に入らなかったが、(恐らく!?)マイケル・ボーマンによると思われる"泣きメロ"にヤラれた作品で正しく隠れた名盤といった趣
振り絞るようなハスキー声で唄われるとその歌メロの魅力も増幅されて、感動的にすら感じますネ
特にもう殆ど泣いてるかのようなバラード③からのタイトル曲④への展開は個人的にはハイライト...ながら、イントロからゾクゾクさせられる⑥そしてそのボーマンによる(と思われる)歌メロが冴える⑨などもガッツポーズさせられるかも知れません
音楽性自体は違いますが...2代目ジョニー・リンドクヴィスト時代のNOCTURNAL RITESの哀愁感に通じるモノがあるかも知れんし、あのDON DOKKEN名義の唯一作"Up From The Ashes"同様の"スルメ味!?"にも通じる...かもネ