このアルバムを知るのが遅すぎて、もう新譜が出たと言うのに未だに離れられないでいる今日この頃。 それはともかく、これは本当に良いです。精神を患った男の最後に行き着くこの歌詞が、もう泣けるんです。華麗で哀愁に満ちたピアノが星のように降り注ぐ美しいアレンジとミケーレの熱傷が全く素晴らしいんです! それにこの曲は、最初の部分がアルバムのオープニングに使われていて、その部分が歌詞違いで Colours of my worldの中にも導入されていたりして、アルバム全体のコンセプト感(日本語が変?)をいっそう確かなものにしていると言った印象を受けます。 まだこのアルバムを聴いていない方にこの歌詞の内容をお伝えするのは、推理小説のラストを暴露するような感じがしてどうしても書けない……。ぜひとも聴いて感動しましょう。