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SEVEN TEARS (2003年)
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SEVEN TEARS
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解説 - SEVEN TEARS
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1. ハルディン ★★ (2017-02-21 21:26:03)

3rd。本作も前作とさほど大差のないズブズブと沈みこむ耽美でメロウなゴシックサウンドだが、変化した点を挙げるならば繊細なピアノやピコピコのエレクトロニクスを多く取り入れた全面に押し出した結果Gサウンドを始めヘヴィさがぐっと減退。前2作まであった中世的なムードの重厚なメタル色が消えて全盛期のHIMにDEPECHE MODEを足したようなイメージのニューウェーヴ/シンセポップ志向強めの哀愁ゴスロック路線へと本格的に鞍替えしている。しかしよりストレートに耽美ゴス色を映し出したシンプルな音作りに徹した分、もの悲しくも甘いメロディの魅力がより浮き彫りになっているので個人的には歓迎すべき変化。

前作では所々暗すぎるかなと思っていたメロディラインが気持ち明るめになって全体的に風通しの良い感触になったのも良い点で、力みが抜けてより自然体のディープヴォイスで甘く歌い上げるハーディ氏のVoの繊細な魅力がばっちりと決まる。軽快でキャッチーな曲調も増えており、特に2や6あたりはキラー候補。



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