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Wolf Attack (失恋船長)


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Wolf Attack

フランスを代表する若手正統派HM/HRバンドが2016年以来のフルアルバムをリリース。音沙汰がなかったので心配していましたが、国内盤も前作同様スピリチュアルビーストからリリース。しかもボートラ2曲追加&国内先行販売という気合いの入りように驚きましたが、このバンドにはそれくらい力を入れてリリースしたくなるような魅力があり、現存するこの手のバンドでは最高峰に位置するクオリティを保持しています。
ワタクシは、RIOTとRAINBOWのカヴァーは魅力的ですが、その2曲のために2500円は出せないのでお金の掛からないストリーミングサービスで楽しんでいますが、本編のラストも美味しい選曲なんですよね。イケメンシンガー兼ギターのジュリアン・イザードは、フランスメタルシーンを語る上では外せないバンド、H-BOMBのシンガーであるディエディ・アイザードの息子というDNAを引き継いでおり、今回はカヴァーソングで亡き父を弔うという浪花節もあったりと聴き所が多い。
前作を踏襲しつつも音楽性の幅を広げてきた今作、しかし、そこに迷いはなくイメージに傷がつくような愚行は一切行っていません。むしろメリハリとつける事で今まで以上に豊かな音楽性を見せつけることで可能性を広げてきたなぁと思いますね。古さに固執することのない鮮度の高いサウンドメイク、そしてブレないメタルスピリット、そこに共感出来るモノならば今作もマストな一枚と言えるでしょう。
過去のバンドの音源はどうしても古くさく聞こえてしまう、しかし、正統派のサウンドには興味があるんだという若い人にはもってこいの一枚でしょう。何より、おじさん達のお慰みもので終わらない旬を感じさせるのが最大のポイントでしょうかね。

失恋船長 ★★★ (2021-11-04 13:11:58)