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Masterplan / Beyond the Valley of 1984
荒々しく弾けるパンクロック
ライブでは車を破壊するパフォーマンスも披露する
刺激的な一曲
タイトル連呼してるだけなんですけどね
ライブ映えするわ

失恋船長 ★★★ (2023-11-13 12:51:40)


No Class / Coup d'État
シンプルに叩き出されるビート
分かりやすい曲調
アルバム全体に言えることだが
パンキッシュに弾ける親しみやすいサウンドは
今の時代逆に親切だろう

失恋船長 ★★★ (2023-11-10 18:10:02)


The Damned / Coup d'État
ドラマティックですねぇ
音楽性の幅を広げてきた今作らしい一曲
アルバムを締めるのにピッタリです
惜しいシンガーを亡くしたなぁ

失恋船長 ★★★ (2022-12-09 22:37:33)


Beyond the Valley of 1984

あんりまぁ?コメントがなくなっとるど…
ニューヨークを拠点に活動するパンクロッカーたちはメタルなテイストも加味させ全速力でシーンを駆け抜ける。その背徳感MAXのステージに眉をひそめる人もいるだろうが、刺激的な言葉を並べたてるだけの安直なロックをやっているわけではない。パンキッシュに弾けるロックサウンドの合間に、甘くメロウな④のような曲も挟み、ポップでキャッチーながら荒々しいシンプルロックの流れの中で起伏を作り出している。

無頼なる暴走ロック、それは粗暴で垢抜けない面もあるのだが、明快なプランを立て曲作りを行っているので渋滞することなくすんなりと流れていくのが印象的。アッパーに蹴り上げるリズムプレイの爽快感、そこに乗りかかるノイジーなギターもシンプル。噛みつく歌声もダーティなのに、どこか淫靡に聴こえる。世が世ならウェンディ嬢は間違いなくロックディーバの称号を受けたであろう。登場が早すぎた。
ワンパターンでは終わらない暴走メロディアスパンクメタルの豊かな音楽性、それをここまで楽しませてくれたのは、アンサンブルの頂点に立つ、ウェンディOウィリアムスの歌い回しがあってこそのものでもある。性根の据わった彼女なくしては成立しなかった個性と言えるだろう。
モーターヘッドやヴェノム辺りが好きな人ならば大いに楽しめる音楽性。今回冷静になり耳を澄ましてみれば、勢いで誤魔化さない小技が聴いていることに驚いた。日本においての知名度はメチャクチャ低いだろうが、NWOBHM40周年を迎える今こそ見直されるべきバンドの一つだと思う。

失恋船長 ★★★ (2021-08-16 13:10:41)


New Hope for the Wretched

破天荒なキャラクターと素顔のギャップに苦しんだのか、自ら拳銃で命をたったウェンディOウィリアムスがフロントを飾るバンドのデビュー作。激しく咆哮したかと思えば、④では喘ぎ声シャウトまでかます仕様、楽曲もパンキッシュな勢い重視の曲が多く、ストレートな感情表現を尊重している。
勿論、親しみやすいファニーさや、実験的意欲旺盛な面も同時に見られるのも面白い。
イギリスから流れ込んできたパンクムーブメントに呼応するように、アメリカでも地殻変動を起こしたパンクムーブメント、このバンドも、そんな先駆けの一つとして語られるのだが、完成度や技術云々ではないパッションを感じさせるのが聴きどころ。
アメリカよりもイギリスで受けたというのも興味深い話なのだが、スタイルに拘らない雑食性、一口に語ることだができない節操のなさもパンクな精神性の継承という事なのでしょう。

失恋船長 ★★ (2020-06-13 20:31:59)