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NEW HOPE FOR THE WRETCHED (1980年)
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NEW HOPE FOR THE WRETCHED
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解説 - NEW HOPE FOR THE WRETCHED
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1. 失恋船長 ★★ (2020-06-13 20:31:59)

破天荒なキャラクターと素顔のギャップに苦しんだのか、自ら拳銃で命をたったウェンディOウィリアムスがフロントを飾るバンドのデビュー作。激しく咆哮したかと思えば、④では喘ぎ声シャウトまでかます仕様、楽曲もパンキッシュな勢い重視の曲が多く、ストレートな感情表現を尊重している。
勿論、親しみやすいファニーさや、実験的意欲旺盛な面も同時に見られるのも面白い。
イギリスから流れ込んできたパンクムーブメントに呼応するように、アメリカでも地殻変動を起こしたパンクムーブメント、このバンドも、そんな先駆けの一つとして語られるのだが、完成度や技術云々ではないパッションを感じさせるのが聴きどころ。
アメリカよりもイギリスで受けたというのも興味深い話なのだが、スタイルに拘らない雑食性、一口に語ることだができない節操のなさもパンクな精神性の継承という事なのでしょう。



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