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もりりんさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-11
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AEROSMITH - Honkin' on Bobo ★★★ (2017-02-08 08:03:05)

カバーアルバムだが再結成後ならPUMPの次に好きなアルバム

ブルースのカバーとかいいながらアレンジは完全にハードロック
しかも前回のアルバムでかなり批判を受けたからか今回のはシンプルにレコーディングされている
ライブサウンドを意識した音かな?
このアルバムの次の年に出たDVD You Gotta Moveにレコーディングのドキュメンタリーが収録されているので
ぜひそれもお勧めしたい

特に好きな曲はNever Loved a Girl、スティーブンの歌、その隙間を埋めるジョーのギターにすごい引き込まれます。
次点はShame,Shame,Shame、頭と肩を揺らして踊りながら聞ける楽しい曲

残念な点は上の方たちも書いてるが日本盤CDにボーナストラックJadedが収録されていること

ふ☆ざ☆け☆ん☆な^^

アルバムの余韻ぶち壊しなんじゃ

なので購入は海外盤、もしくはPCに取り込んだ後Jadedをカットしてから聞こう


AEROSMITH - Just Push Play ★★ (2017-02-02 12:48:21)

曲は悪くないのにちょっとアレンジをやり過ぎて演奏隊の個性が死んでしまっているアルバム
21世紀が始まってから発売ということで新しいエアロスミスを!とか思って張り切り過ぎたのかな?

個人の感想としてはシングルカットされたJaded、Fly Away From Here、Sunshineがこのアルバムの中でもつまらない
好きな曲はJust Push Play
アレンジ次第では可能性があったんじゃないかなと思う曲はBeyond Beautiful、Trip Hoppin'、Under My Skin

エアロスミスのアルバムとしては評価は低くなるが、それを抜きで考えると完成度は低くないと思います。


AEROSMITH - Music from Another Dimension! (2017-02-02 12:12:58)

ほとんどの曲が過去のOuttakeを組み合わせたり作り直したりしたアルバム。

発売日に購入し帰宅後、1度最後まで通して聴いたときの感想は「思ったよりは楽しめた」だった。
だがそれ以上にエアロスミスの悪いところが出まくりなアルバムだという感想の方が強かった。

・曲をたくさん入れればいいアルバムと勘違いしているところ
・レコード会社の横槍
・そして曲順の悪さ

正直ROCKSやPUMPを作ったバンドとは思えない。
メンバーは「これが売れないことが信じられない」とか言っていたが
曲もシングルヒットを飛ばすようなキラーチューンが一つもなく、アルバム構成も悪い

このアルバムからの1stシングルLegendary Childも煮え切らないキレのない曲調、MVも演奏シーン以外、出来が悪い
2ndシングルは単調なLover Alot
もう売れる要素が見当たらない。売れるわけがない。

デラックスエディションのDisc2に入っていたベースのトムが歌っているUp on the Mountain
ジョーが歌っているOasis in the Night
本篇からバラードをほとんどカットした後、上記の2曲を加えた方がいくらかマシなアルバムになるのではないか。

あ、ちなみに「思ったより楽しめた」という感想は、このアルバムに収録されているOut Go the LightsのギターのリフとLuv XXXのイントロが気に入ったからです。


MARILYN MANSON ★★ (2017-02-09 08:39:24)

20歳ぐらいの時にThe Beautiful Peopleを聞きハマったバンド
それから2007年のEat Me, Drink Meが出るまでは
過去作をかなり聞きこんでいました。

Antichrist Superstar
Mechanical Animals
Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)の3部作は特にすばらしい出来
The Golden Age of Grotesqueはメンバーが変わり音も変わったがまぁ鋭さは健在でいいアルバム

だがEat Me, Drink Me以降はちょっとだるい感じになってきている
このアルバムは発売当時結構がっかりした覚えがある
しかもそれ以降のアルバムも過去のメンバーが戻ってきて期待していたのだが
さらにだるいアルバムを連発している。Eat Me, Drink Meがまだいいアルバムに聞こえる
どんどんキレがなくなってきている。
ちゃんとしたギターリストがいないからかな?
今いるギターリストも本職は映画音楽を作る人らしいし
あとここ10年はMVも金がないのか低予算のほとんどボーカルの顔しか映ってないのばかりだし
アメリカでメジャー契約切られるのもわかる気がします。


NIGHTWISH - Endless Forms Most Beautiful ★★★ (2017-02-01 11:30:26)

3代目ボーカル、フロール・ヤンセンが加入して初のアルバム
2013年のWacken Open Airで見せた力強いロックな歌い方と
初代ボーカル、ターヤほどではないがオペラティックな歌い方
その両方を使い分けて作るんだろうなと思っていたが
いざ聴いてみるとそのどっちでもない歌い方がメイン
フロールの新しい可能性を見せてくれました。

アルバムのテーマはダーウィンの進化論やリチャード・ドーキンスの種の起源
子供のころ恐竜ブームがあり親に化石展などの連れてってもらったり
ジュラシックパークとかが好きな私には大好物のテーマです

サウンドはメタルバンドにしてはちょっとおとなしめで上の方も書いているがメロディアス
レコーディング中にドラムのユッカが休業し代役のカイ・ハフトになったことが
関係してるのかな?(カイのドラムの音が弱め)それとも元々こういうサウンドにする予定だったのかな?

アルバムとしてはOnceの次に好きなアルバムです。


NIGHTWISH - Endless Forms Most Beautiful - The Eyes of Sharbat Gula ★★★ (2017-02-01 10:54:16)

1984年にパキスタンのペシャワールにあるアフガン難民キャンプで撮られたポートレイト「アフガンの少女」
その少女の名がシャーバット・グラ

この曲が収録されているアルバムのテーマが進化論
なぜそのテーマの中にこの少女の名前が出てきたのかはわからないが
この写真の少女の目を見てみると個人的には太陽や宇宙の銀河を連想した
この曲の公式の解説などがあればぜひ読んでみたい
ツォーマスさんお願いします

ちなみに、私は車を運転してる時はこの曲流せません。
聴き入りすぎて運転忘れてしまいます


RAMMSTEIN ★★★ (2017-02-02 13:24:02)

上記を会員登録する前に書いてしまったので
会員登録して評価をカウントされるようにもう一言書き込み

今年の秋から来年の春の間くらいにでる予定の新アルバムと
いつ出るかはわからないがベストのころのツアーのDVD楽しみです。


RAMMSTEIN - Mutter - Links 2-3-4 ★★★ (2017-02-06 09:37:55)

Rammsteinを語る上で絶対に外せない曲
デビュー以降、その歌声、音色、過激な歌詞やパフォーマンスのため
たびたびドイツメディアに「ナチスだ!ネオナチだ!右翼だ!」などの疑惑をかけられ批判されたことに対するアンサーソング

「おまえら俺の心臓が右にあると思っているだろう?
だが下を見てみると左で脈打っているのだ」

というように上記の疑惑を否定している。

ここから先はあくまで想像なのだが、
この曲のサビ「左!2!左!2!左!2!3!4!」と軍隊の行進リズムに合わせて左へ進めー!という内容
この部分はその疑惑を植え付け否定してきた者たちに対して「おまえらのやり方が昔の軍国主義に近いんじゃないか」
という皮肉かな?と思っている。

ちなみにこういう曲なのにMVは幸せに暮らす蟻さんたちが、別の大きい蟻に棲みかを襲われ
「許さん!みんなで力を合わせて退治するぞー」という、かわいい(?)内容になっている。

おもしろい!おもしろいよー!Rammstein!


RAMMSTEIN - Reise, Reise - Dalai Lama ★★★ (2017-02-05 09:14:27)

1782年に書かれたゲーテの詩「魔王」をパロった曲(シューベルトは1815年にこの詩に曲をつける)
Rammstein版は、馬→飛行機、魔王→神、魔王の娘→天使という風に変更されて
飛行機という文明の利器で天高くたどり着いた人間に、
神が自分たちの領域を侵されたことを怒り天使たちに「人間どもへ恐怖を与えよ」という内容

しかしなぜこの曲にチベットの高僧ダライラマというタイトルがついているのか、
曲の内容からまったく結びつかないしRammstein本人達も答えていない。

だが一つだけヒントがある。
この曲が収録されているアルバムのジャケットは日本航空123便墜落事故のフライトレコーダーの画像である。さらにCDプレイヤーで1曲目を再生するとき「1曲戻る」ボタンを押すとそのフライトレコーダーの音声が流れるという日本人にとっては悪趣味極まりないもの。

以上のことから
この曲の舞台が飛行機ということでRammsteinは世界最大規模の飛行機事故を調べこの日本で起きた事故を知り、
「日本の宗教ってなんだ?」→仏教
「仏教の神様って誰だ?」→なぜかここでミスしてチベット仏教の高僧「ダライラマ」
ということになったのではないか

日本の雑誌か何かのインタビューでフライトレコーダーの画像と音声を使ったのはなぜかという質問に
メンバーは「スタッフが勝手にやったんだよ」と言っていたが
この曲の制作過程を知ったスタッフが勝手にやったということではないのか

しかし1stアルバムの時にMVとアルバムジャケットをスタッフに任せて「俺達、ゲイだぜ!」みたいなとんでもないものになり後悔してたのでジャケットをスタッフにまかせっきりにしたとも考えにくい。

なのであくまで「スタッフが勝手にやった」というのは音声収録で
曲を作り、事故を意識しタイトルをつけジャケットを選択したのはメンバーではないかと考察するが
完全に個人の推測の域を出ない

・・・曲のタイトルについての考察はここまでにして肝心の中身について
最初聴いたときはあまりぱっとしないアルバムソングかなと思っていたが
聴けば聴くほどのめり込む曲になっている。

歌い出しは物語を語るように静か歌い
サビは神の怒りや飛行機内のパニックを表すように語気を荒げ強く歌い
メンバーたちのコーラスで天使たちの「さぁこっちへおいでよ」というセリフを表すなど
曲を聴いているのにミュージカルを見てるような気分になる

ちなみになぜかこの曲は現在一度もライブで演奏されていない。
ステージでやるような曲と思っていないのか
それとも上記の考察が実は正解(あくまで願望)でタイトルをミスしたことを恥じているのか
理由をぜひ本人達に聞いてみたい

ただ私はこの曲の曲調はステージライブでは地味になるんじゃないかなと思うので
スタジオライブのセッション的なもので見たい。


RAMMSTEIN - Reise, Reise - Reise, Reise ★★★ (2017-02-03 15:49:54)

Rmmsteinで2曲目に聴いた曲(1曲目はDu Hast)
この曲で完全にRammsteinにハマりました

Reise,Reise
単曲での意味は「起きろ!出航だ!」
アルバムの意味では「長旅、長旅」

海で闘う男たちを歌った曲
海兵、海賊、漁師などが、魚や人の肉に槍を突き立てる
そしてその死体が水平線の太陽の光も届かない海底に折り重なり
血が砂浜の砂に吸い込まれていくというダークな歌詞
それがボーカルの低く力強い歌声にものすごくマッチしている

あー!たまらーん!


THREE DAYS GRACE (2017-02-04 08:04:37)

2003年デビューのカナダ出身のバンド

2005年に1stをたまたま聴いて声かっこいいじゃんと思い聴き始めたが
曲のアイディアは悪くないのにそれを生かしきれてない
もしくは1曲に詰め込むアイディアが足りない
どの曲もあと一歩の佳作レベル

1st以降、アルバム発売がアナウンスされるたびに次こそは化けるんじゃないか?次こそは・・・
と期待してたが最終的には聴くきっかけになったボーカルが脱退、新しいボーカルが加入という結果になってしまった。
しかも新ボーカルの声もかっこいい方なのだが
なんとなく2000年代初期に流行った普通のアメリカンロックになってしまった感がある。
もう前ボーカルの声には頼れないのでアレンジのクオリティをあげてほしい。

だがこの手のジャンルでは珍しく未だに新作を出せばチャート上位に入り、活動が続いてるバンドなので
今後も新作が出ればチェックしたい。