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Apocalipsis (Usher-to-the-ETHER)


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Apocalipsis

2016年発表の2nd。

アルゼンチンのバンドながら日本のレーベル(Obliteration Records)から発売され、ショップでもそれなりにプッシュされていたり、ウォー・ベスチャルブラックのガイド本が発売されこのバンドも取り上げられた事などから、普段ウォーブラックを聴かない人でも手に取った方は多いんじゃないでしょうか。そんな方にもお勧め出来るくらい、分かりやすく、かつ強力にジャンルの魅力を伝えてくれる作品だと思います。

まず音作りが素晴らしいですよね。ノイジーに耳を劈く音は発火寸前の緊張感を漂わせながら、オールドスクールデスに通じる、腹にズンズン響く低音も効いたプロダクションはダーティな冒涜性と、サベージな衝動性をがっつりと伝えてくれます。リバーブが効き、若干言葉が伝わりづらいヴォーカルも異様さをより増していてかっこいい。マニアからしたらちょっと整い過ぎている音なのかもしれませんが、私的にはこれくらいの音が一番楽しめるバランスですね。

なんとなく流行に乗るような感じで購入しましたが、私のようなミーハーでもかなり楽しめる良質なアルバムです。この手の入り口としてもいいかも。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2017-03-15 14:39:14)