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REVOLUTION (2015年)
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REVOLUTION
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解説 - REVOLUTION
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-09-17 00:00:33)

日本デビュー作の2nd『LIBERATION』が高評価を獲得すると、間髪入れずに1st『REVOLUTION』の日本盤発売を決定。更に年末には来日公演も予定されているという、最近の新人HRバンドには珍しく対応が迅速なことからも、レコード会社が彼らに賭ける並々ならぬ期待のほどが伝わって来るかのようですよ。
本作は、当初は国内盤未発売だった’15年発表のART NATIONのデビュー作で、バンドの魅力たる瑞々しくハジけるキャッチネスと、北欧のバンドらしい憂いを帯びたメロディを同居させた、躍動感溢れるメロディックHRという方向性は既にしっかりと定まっています。ツインG編成でレコーディングされた次作に比べると、専任Key奏者がいる分、こちらの方が気持ちハードポップ路線寄り…というか、フロントマンのアレクサンダー・ストランデルがART NATION結成前に在籍していた(そして追い出されてしまった)DIAMOND DOWN時代に近い音楽性かなと。
まぁどちらにせよ質の高さに変わりはありませんし、シャウト一発で「場」の空気をさらってしまうようなアレクサンダーの高熱量の歌唱はここでも健在。彼のパンチの効いた熱唱と、全編をフラッシーに駆け巡るテクニカルなGの存在が映える、アリーナ・ロック的なスケール感を有する①、キャッチーなコーラスが印象的な②、哀愁を湛えたヴァースから視界が開けるようなサビへの曲展開が秀逸な⑤、爽快な疾走ナンバー③⑥etc.…といった楽曲は、メタル者なら高揚せずにはいられない出来栄えを誇っていますよ。
来日公演を今から楽しみにせざるを得ない1枚。



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