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Under the Skies / Frontiers (ハルディン)
Frontiers (ハルディン)
Broken Grid (ハルディン)
Face Me / Reasons to Kill (ハルディン)
Such a Shame / Frontiers (ハルディン)
All the Things You Say / Another Manic Episode (ハルディン)
I Don't Want You in Here / Another Manic Episode (ハルディン)
Where Are You / Frontiers (ハルディン)
More Than This / Frontiers (ハルディン)


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Under the Skies / Frontiers
初っ端からノリ良くメランコリックに聴かせるOP曲で、所々入るピアノが美味しい。スヴェンの低音声で歌われる滑らかに流れるような美メロに酔いしれる。

ハルディン ★★ (2018-07-03 00:24:20)


Frontiers

3年ほどのスパンを置いて制作された2作目。前作と同様にスヴェンが自らプロデュース/アレンジ/エンジニア関係の全てをこなしている。

デビュー作と同じく前2バンドとは全く方向性の異なるエレクトロ/フューチャーポップ路線を展開しており、ミッドテンポの②や⑩のようにやや実験的な印象のダークでダウナーな雰囲気を一部引き継ぎつつも、VNV NATIONとのツアー経験に触発されたのかサウンドの厚みが増してEBM色の濃い曲を主軸にアッパーなノリのハイテンポの曲が増え、全体的にノリの良いキャッチーさが増強。前作からのフォローアップとして申し分のない仕上がり。

躍動感溢れるドラムビートによる肉体的なノリとキャッチーさが耳に叩き込まれるポップチューンの③、折り重なるトランシーなシンセの美メロと物憂げなVoラインのドリーミーな聴き心地が中毒になる極上フューチャーポップ曲の④、一際歪みがかった攻撃的なサウンド&ハーシュVoで攻めの姿勢を見せるインダストリアル/ダークエレクトロの⑤、ピアノの旋律や甘く切ないスヴェンの歌声からZERAPHINE時代の香りを芬々と匂わせるゴスくてメロウなムードに酔いしれる⑦等と一層個性が立った曲の完成度は相当のもので、重厚なビートの踊れるドライヴ感と相まってリピートを誘発。前作での課題だった後半の流れも改善されていてGOOD!

ハルディン ★★★ (2018-07-03 00:13:23)


Broken Grid

ZERAPHINEでの活動の傍らで2006年頃に発足しバンド活動がやや一段楽した所で満を持してデビューを果たすジャーマン・ゴシック業界を代表するイケメン・フロントマン、スヴェン・フリードリッヒによるサイド・プロジェクトSOLAR FAKEの1stアルバム。

メインバンドのZERAPHINEやその前のDREADFUL SHADOWSと音楽性のベクトルこそ若干異なれども一貫して質の高いゴシック・メタル/ロックサウンドを作り上げてきたスヴェンが新たに手がけるのは、COVENANTや初期VNV NATION等を思わせる薄暗く憂いを湛えたEBM/フューチャーポップと上記バンドとは全く異なるスタイル。EBM特有の厚みのあるダンサブル&キャッチーなグルーヴとDREADFUL SHADOWS時代から脈々と受け継がれる耽美メロが融合し、美しくメランコリックに酔わせつつも時には②や⑥のようにダーク・エレクトロ/アグロテック系ばりにアグレッシヴに攻める要素もアリ。

テンションが落ち着く後半がやや失速気味なのが玉に瑕だが、ルーツであるダークウェーヴ/ゴスをバンドサウンドを排した純粋たるエレクトロ・ミュージックという形で魅力的に聴かせる良盤。

ハルディン ★★ (2018-07-02 23:58:18)


Face Me / Reasons to Kill
抜けが良く低音の利いた4つ打ちのグルーヴが心地よいテクノ/ハウス寄りの曲。淡々とクールな面持ちのヴァースから一転ハーシュVoで荒々しく攻撃的に攻めるコーラスのわかりやすい対比でダイナミックに聴かせるのもいい。

ハルディン ★★ (2018-04-24 01:52:17)


Such a Shame / Frontiers
UKニューロマ/シンセポップグループのTALK TALKのカヴァー曲。原曲に忠実だがこのバンドらしくEBMやトランス的なアレンジを施して現代的でノリノリな仕上がり。

ハルディン ★★ (2018-04-24 01:22:06)


All the Things You Say / Another Manic Episode
重厚なエレクトロサウンドが織り成す徹頭徹尾メランコリックな美メロの洪水ぶりに悶絶する、スヴェンの魅力を存分に引き出した必殺ナンバー。

ハルディン ★★★ (2018-04-24 01:12:54)


I Don't Want You in Here / Another Manic Episode
アッパーなノリが続いたところでクールダウンを誘う曲で、ダブステップ調の重厚なグルーヴとメランコリックな浮遊感が見事に調和している。仄暗いメロディを淡々と歌うスヴェンの美声が心地よく響く。

ハルディン ★★★ (2017-06-10 23:23:13)


Where Are You / Frontiers
ZERAPHINE時代の名残を強く感じさせるメランコリック・ナンバー。ピアノの主旋律や切々と歌いあげるメロディから哀愁ダダ漏れ。

ハルディン ★★ (2017-06-10 23:07:57)


More Than This / Frontiers
淡く覆うトランシーな美メロと湿っぽく退廃的なVoの対比がとにかく癖になり、耳から離れなくなるキャッチーなリードトラック。派手な音色で盛り上げる所でも必要以上にやかましくすることなく、情緒を大事にしている点が好印象。

ハルディン ★★★ (2017-06-10 23:01:05)