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THE NEW MESSIAH (2015年)
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THE NEW MESSIAH
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解説 - THE NEW MESSIAH
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1. 失恋船長 ★★★ (2024-11-09 10:17:56)

2000年代初頭に再結成したようだが、結局作品を残さずに解散した幻のバンドが、再び動き出すとはリバイバルムーブメントに火がつきだしたのは
、明らかにこの時代だったろうなぁ。個人的には2006年くらいから、その動きは確実にありましたが、このバンドのようやく体制を整えたという事でしょう。NWOBHM仕込みの正統派スタイルは、RAINBOWやBLACK SABBATHなどの伝統芸能からの影響も強く、先人達の足跡を見つめ、彼ら流儀に熟成したサウンドは、王道を驀進している。

類似性を指摘したらキリがありません。そんなことに意味もありません。もし彼らがロニー・ジャイムス・ディオがいたサバスを知らないとか、リッチー・ブラックモアって誰ですか、などと寝ぼけたところ言おうモノなら袋叩きにあいますが、彼らは自らのルーツと向き合い実直に再現しています。その素直な姿勢、正攻法で迫るが故のデジャブ感は、如何ともしがたい問題点なれど、それを加点にしているのが最大の聴き所。

むしろ、その○○風を現代に蘇られ、温故知新を訪ね歩く作業がもたらしたプラス材料を評価したい。まぁ、昔の名前を引っ張り出しだしたのだから、これくらいはやって貰わないとね。
メロディアスかつストレートなハードサウンドの旨味、日本人が愛すべきスタイルが詰まっている。知名度も低いし国内盤が出るようなアーティストではないのだが、普遍的なメロディックメタルを求めるマニアには涙ものの一品だろう。
ワシは、この回転するリフが大好きなんだ。あのガスマスク女が小銃片手にサタデーナイトフィーバーするジャケが大好きなんだというマニアならば腰を上げずにはいられないでしょう。

濡れた戦慄を丁寧になぞるツインリード。要所を締める堅実なリズムプレイ。中音域を活かしたマイルドな歌声。時代を経て、復活させただけの事はある一品だ。そして、このジャケのキャラを引っ張ることになるが、なんか意味あるのだろうか?英語に意味が分からないワタクシではどうにもなりません。知らんことを検索してもね。



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