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Awakening (2016年)
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Awakening
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解説 - Awakening
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-07-02 10:00:53)

経済の低迷とは裏腹に、優れたHMバンドを次々輩出し続けるギリシャから現れた、灼熱のパワー・ボイスで熱唱するフロントマン、ヤニス・パパドプロス(Vo)と、独創性に富んだGプレイでサウンドをテクニカルに彩るコスタ・ヴレト(G)という2枚看板を擁する5人組が、'16年に発表した3rdアルバム。本邦初登場となった前作『MESSENGER』のセールスが芳しくなかったことから、今回は日本盤発売が見送られてしまうのでは…と危惧していただけに、リリースに踏み切ってくれたレコード会社にゃ感謝感激雨霰ですよ。
内容に関しては、バンドのマスコット・キャラ「メッセンジャー」が登場するアートワークからも明らかなように、全くブレることなく、NOCTURNAL RITES辺りに通じる劇的且つスピーディな正統派へヴィ/パワー・メタル道をこれまで同様に邁進。抒情的なアコギのイントロに続き、音数多めに駆動するリズム隊の存在が映えるパワフルなOPナンバー①の存在だけでアルバムの成功を予感するには十分ですが、後に続く胸熱な疾走チューンの名曲②が始まった途端、その予感は確信へと昇華されるという。
WARDRUMというバンドの魅力を凝縮し、「掴み」として効果的に機能する頭3曲の畳み掛け、テンポアップするサビメロの展開にグッとくる④、クサメロの破壊力にかけては本編随一の⑩といった、思わず昭和ロボット・アニメの主題歌を歌わせてみたくなる熱い泣きを孕んだヤニスのVoと、技術だけでなくメロディの組み立てにも冴えをみせるコスタのGという、バンドの強みが如何なく発揮された楽曲の数々を収録する充実作。前作に勝るとも劣らぬクオリティゆえ、今度こそ好セールスを記録してくれるといいなぁと。




2. 失恋船長 ★★★ (2017-12-01 13:21:12)

前作から3年のインターバルを置いてリリースされた4th。活動が停滞していたのかなぁと余計な心配をするのですが、3年の空白は無駄にはなっておらず、熟成された良質の叙情派パワーメタルサウンドを披露。ソングライティングの半分を担当する、バンドの中心人物ステルギオス・クールーのパワードラムに牽引されるように、頭から小気味よく進行。オールフィンガーピッキングと言うギターも話題性では留まらないキレと才で聴き手の好奇心をくすぐる続ける事に成功。アレンジとフレージングの旨味は過去最高の出来栄えを誇り、バンドの顔として君臨しています。
もう一人の主役たる、灼熱のシンガー、ヤニス・パパドプロスの多彩な歌声も才気に溢れており、パワーのみならず、ふり幅の大きいエモーションを携えた稀有な存在としてフロントマンというポジションを誇示しています。
こうして耳を澄ませると、このバンドは全員が主役たる力量を秘めており、誰に光を照らすかで楽しみ方が違ってくるという、色彩美豊かな魅力に富んでおり、その楽しみ方も千差万別といったところでしょうかね。
しなやかに躍動するへヴィグルーブ、哀愁たっぷりの叙情的なメロディとテクニカルなギターサウンド、重厚だが聴きやすく纏め上げた手腕に一日の長を感じずにはいられません。



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