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ヘヴィメタル/ハードロック
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MANDATOR
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解説 - 最近の発言
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Posers
/ Initial Velocity
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なかなか先が読めませんよね
これがスラッシュメタルの旨味
その一寸先の展開を読ませないスリルが魅力
そういう意味では大正解ですね
難しい事はやっていないがツインリードも耳を惹く場面あり
失恋船長
★★★
(2022-12-02 13:22:03)
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Perfect Progeny
専任シンガーが脱退した穴を、GがVoも兼任する形で埋めて’89年に発表されたMANDATORの2ndアルバム。
演奏に安定感が出て来て、リフやリズムの刻みは一層スラッシュ・メタル然としたものとなり、新Voの歌唱法がかなりジェイムズ・ヘッドフィールドを意識したスタイルだったり、またこれまで以上に曲展開にテクニカルな起伏が仕掛けられていたりと、前作が「IRON MAIDEN影響下のパワー・メタル」だったとするならば、今作におけるサウンドは「METALLICA影響下のスラッシュ・メタル」といったところでしょうか。
収録曲の多くが6~7分台と、大作志向が目立ち始めた本編は、(後にメンバーが反省している通り)豊富なアイデアを上手くまとめきれていない印象で、曲によっては少々ダレるというか、即効性に関しては前作に今一歩及ばない印象が無きにしも非ず。しかしスラッシーな疾走感と、ツインGが紡ぐ欧州のバンドらしい湿ったメロディ・ラインは、聴き込むことにより次第にこちらの耳を捉え始め、特に2本のGのメロディックで劇的な絡みにハッとさせられるアルバム表題曲⑥は、本編のハイライトとして存在感を放つ名曲ではないかと。ショパンの“葬送行進曲”のフレーズを取り入れた④もユニークな仕上がり。
数年前に、ディスクユニオンが無料配布していた音楽冊子(読み応えがあって好きでしたね)のスラッシュ・メタル特集号で、NUCLEAR ASSAULTの『SURVIVE』やEXODUSの『OBJECTION OVERRULED』なんかと一緒に「再発が難しそうな廃盤12選」に選出されていた本作ですが、'17年に目出度く初CD化がなりましたので、この機会に是非。
火薬バカ一代
★★
(2017-12-05 23:27:12)
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Posers
/ Initial Velocity
→YouTubeで試聴
イントロ聴いた時はMETALLICAの“FOR WHOM THE BELL TOLLS”
のカヴァーかと思いましたよ。
イントロ後は、劇的なツイン・リードGを伴ったスラッシーな疾走に転じる、
MADATORの魅力が分かり易く体現された逸品です。
火薬バカ一代
★★★
(2017-12-05 00:20:35)
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Black Rose
/ Initial Velocity
→YouTubeで試聴
MYSTO DYSTO時代を思わせるパワー・メタル・ナンバーながら
ササクレたGリフの刻み具合からはスラッシュ臭も漂います。
そんな本曲の主役は間違いなく2本のG。
前半の弾きまくりから、スロウダウンしてじっくり聴かせにかかる
後半まで、縦横無尽、メロディックに駆け巡って曲展開を
ドラマティックに彩ってくれています。
火薬バカ一代
★★★
(2017-12-05 00:12:07)
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Initial Velocity
MYSTO DYSTO名義でアルバム1枚を残したオランダ出身の5人組が、ドイツのインディ・レーベルとの契約を機に、よりワールド・ワイドな活動を視野に入れてバンド名をMANDATORと改名(他にもNIGHTMAREやGOBLINも候補だったそうだが同名バンド多数のためボツった)。’88年に発表した再出発デビュー作がこれ。
トレブリーな音色でガンガン暴れ回る「好きやねん、スティーヴ・ハリス」な新Bの演奏にリードされ突き進む、IRON MAIDENからの影響を根っこに据えた荒っぽいパワー/スピード・メタル…という基本スタイルはMYSTO DYSTO時代から変わりなし。と同時に今作では、彼らの主戦場たる欧州でのスラッシュ・メタル人気の高さを踏まえ、噛み付くようなアグレッション剥き出しに歌うVo、ササクレ感倍増のGリフ、畳み掛けるリズム等々、よりスラッシュ・メタル・テイストの底上げが図られています。
前者(パワー・メタル路線)の筆頭が、緩急と泣きのドラマを活かして盛り上げる②、2本のGが勇壮に歌う④、このバンドなりのバラードと言えるドラマティックな⑧辺りであるならば、荒々しく斬り込んで来る①③、躍動するBに引っ張られて突っ走る⑤といったスピード・ナンバーの数々は後者路線の代表格。また、スラッシーな攻撃性と劇的なツイン・リードGの絡みという、両者の特性を併せ持つ⑦のカッコ良さも耳を惹きますし、展開多めの⑥は次作の作風への布石として機能しています。
演奏には相変わらずドタバタ感がつきまとうものの、そうした忙しなさを良質の「スパイス」として受け止められる、業の深い…もとい度量の広いスラッシュ愛好家なら、本作が愛聴盤になることは間違いありませんよ。
火薬バカ一代
★★★
(2017-12-04 22:51:33)
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