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1. 失恋船長 (2017-07-29 16:57:39)

前衛的なスタイルの音楽性が、なんとも革新的だった国産スラッシューが久しぶりの2013年にリリースしたフルアルバム。2009年には過去の商品を纏めたBOXセットをリリース、初期の2枚にDVD、そして未聴だった1994年にリリースのEP『Graythem...of Chaos』も収録されたもので、それを聴いていたので、この復活作品に漂う不穏な空気に、手を出すのに躊躇しましたね。アヴァンギャルド過ぎるのはチョイと苦手なのでね。
アルバムタイトルも読めないし、収録された楽曲のタイトルも『已己巳己』で、シリーズになっていて4曲このタイトル+○○だもん。不安も不安もいい所だったのですが、今作購入に踏み切った要因はただ一つ、DAMZELLの佐伯がギターとして参加しているからです(ガスタンクのドラマーPAZZは不安要素を更に煽る事になってるけどね)。
音楽的にはハードコアからデジタルノイジーサウンドまで、飲み込んだ前衛的なスタイルを引き継いだモノとなり、時流に合わせたリバイバル路線とは完全に一線を画すものだ。初期の頃のファンにとっては、難解な世界観なのですが、中期の彼らを支持する方や、今の時代を生きるモダンヘヴィネス路線を好む方なら楽しめる要素も大でしょう。
個人的には門外漢も甚だしいので、コメントするのも憚られますが、常に新しいスタイルを求め追求する姿勢は尊敬に値しますよね。誰かが成功した事を模倣するのは至極簡単な事ですからね。開き直って、聴く側のセンスだとか、言っちゃお終いですからね。そんなもん、自白の現行犯逮捕ですよ。



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