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1. 失恋船長 ★★★ (2017-08-12 14:40:16)

アサシンと言えばドイツのスラッシュメタルバンドが有名でしょうが、こちらはカルフォルニアはサンディエゴ出身の5人組が1984年にリリースしたシングルと契約を得る為に録音した幻の1Stようの音源に+LIVE音源を追加して2009年にCD化されたマニア垂涎の一品。特にシングルとして世に出された一曲目の『Treason』は数多くのコンピ作に提供をして話題になっていたので、バンドの全容が知れると言うのは嬉しい限りでしたね。
セッション音源と思える②から⑧のラフな演奏も等身大の魅力を逆にアピールする事に成功、マイルドだが伸びやかな歌声、ドスンドスンと楔を打ち込むハードなグルーブ、エッジの立ったギターの艶やかな音色、無駄をそぎ落としたアレンジは普遍的魅力を携えた本格派のアメリカンHM/HRサウンドとして聴き手をねじ伏せるだけの迫力があり、当時、何故リリースに漕ぎつける事が出来ずに解散したのか残念でなりませんね。
彼らの代表曲たる①のシャープな疾走ナンバーからマイルドな歌モノにブルージーなアメリカンロックまでと、カラフルさではない、渋めの楽曲は実に硬派な要素を多分に孕んでおり、このバンドがいかに地に足をつけ活動していたかが伺い知れますよね。
ある意味、ありきたりなバンド名と短命に終わったバンド故、知名度は絶望的にありませんが、所謂L.Aバブルが巻き起こる前の、正調US産HM/HRサウンドが大好物な方には、おススメできる一品。荒削りなサウンドだが80年代初期の頃の、懐かしいヴァイヴに触れたい方にはうってつけの一枚でしょうね。



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