曲毎にコメント出来ないので、ここで2曲程。 「Clawn me king 」 不穏なseから始まる如何にも北欧的な慟哭のスピードナンバー。 細かいシンセフレーズが更にスピード感を高めています。 ダニエル ハイメンのボーカルは実に堂々としていて、とても新加入とは思えないほどサウンドにがっちり嵌まっています。 ただ、テンポチェンジがちょっと違和感有ったかな?
イアンのソロ名義で出したTAAB3(1972年の傑作「Thick as a brick」のパート3的な位置付けのアルバムで、パート2は2012年に発表済み)00年代始めのソロアルバム2作がかなりアコースティック色が濃かったのに比べると、エレキギターの出番も多くて、テンションも高い。 この時イアン67歳のはずだが、まだまだ作曲力は衰えていない。(ボーカリストとしては大分前からちょっとなあって感じしますがね)