実は、今回聴いたのは海賊盤「My God!」のテイクです。 海賊盤だけど何故かアナログB面はスタジオバージョンで、この曲もそうなのですが、「Living in the past」バージョンに比べて微妙にストリングスの入れ方等が違って聴こえるのは気のせいかな? 初期の名曲ですよ! これがアウトテイクだなんて信じられない!(ライブでは結構セトリ入りしてますがね)
ジョンも加わって3rdと同じメンツ。 私の所有している3rdは再発盤なのでこの曲の代わりに「Alive and well and living in」が入ったと大貫憲章が解説していましたご、つまりオリジナル盤では3rd収録なんですね。 この曲のクレジットもfrom「Benefit」となっていますし。 大らかなハードロックって言うのかな? 良いね。 今、聴いていると「MU best of Jethro Tull」収録のものとはアレンジが違う事を思い出しました。 因みに私が所有している本作は78年頃買ったアメリカ中古盤です。
タイトルから「War child 」収録の「Bungle in the jungle 」絡みか?と思わせるが、特に関連は無さそうです。 「シャトー ディザスター セッション」の中の曲なのですがあの「A passion play 」との繋がりを感じさせるメロディーも全然出てきません。 当時のタル、いやイアンがどれだけクリエイティブだったのか❗空恐ろしくなります。 約、5分半のインストナンバー仕立てですが、イアンのフルートはかなりクラシカルなメロディーなのにバックのリズムセクションはかなりアグレッシヴなのが対称的なのですが、それをキチッと纏め上げているのだから、凄い‼の一言です。
「Stand up 」アルバムから続けて聴いても、何も違和感を感じずにタルワールドに浸る事が出来ます。 それだけイアンの作る曲は不変の個性と魅力を備えているわけです。 グラミー賞ヘヴィメタル部門でMetalicaを差し置いて真っ先に表彰されても「ドウモネー」っと軽く微笑みながら活動を続けている彼等が居るのです‼
オープニングかつアルバムタイトルナンバー。 かなり不穏な雰囲気のイントロから始まりますが、イアンのボーカルもちょっと呪文でも唱える様な感じでいつもと様子が違うかも。 発表後は良くライブでも演奏されており、05年の来日時もセトリに有った記憶があるし、「Living with the past 」アルバムでもライブバージョンが収録されています。