今日、久し振りに聴きましたが、「Attack of the mad axeman」「On and on 」「But I won't more 」「Looking for love 」「Secondary motion 」と5曲で涙腺が大崩壊‼ ゲイリーの上手くないけどエモーショナルかつ哀愁感たっぷりのボーカル、マイケルの絶妙なトーンでの神がかったギターワーク、そして、この世でただ一人ドラミングで感動を与えてくれるコージー パウエル、目立たないけど有ると無しとじゃ大違いなポール レイモンドのキーボード、ボトム支えに徹したクリスのベース。 全てが最高の次元で歌い、演奏されたのだから無理も無いですね。 アルバムを聴いている時間が矢のように過ぎていきました‼
オープニングかつアルバムタイトルナンバー。 かなり不穏な雰囲気のイントロから始まりますが、イアンのボーカルもちょっと呪文でも唱える様な感じでいつもと様子が違うかも。 発表後は良くライブでも演奏されており、05年の来日時もセトリに有った記憶があるし、「Living with the past 」アルバムでもライブバージョンが収録されています。
タイトルから「War child 」収録の「Bungle in the jungle 」絡みか?と思わせるが、特に関連は無さそうです。 「シャトー ディザスター セッション」の中の曲なのですがあの「A passion play 」との繋がりを感じさせるメロディーも全然出てきません。 当時のタル、いやイアンがどれだけクリエイティブだったのか❗空恐ろしくなります。 約、5分半のインストナンバー仕立てですが、イアンのフルートはかなりクラシカルなメロディーなのにバックのリズムセクションはかなりアグレッシヴなのが対称的なのですが、それをキチッと纏め上げているのだから、凄い‼の一言です。
「Stand up 」アルバムから続けて聴いても、何も違和感を感じずにタルワールドに浸る事が出来ます。 それだけイアンの作る曲は不変の個性と魅力を備えているわけです。 グラミー賞ヘヴィメタル部門でMetalicaを差し置いて真っ先に表彰されても「ドウモネー」っと軽く微笑みながら活動を続けている彼等が居るのです‼
ドイツのロックバンド、The Jeremy Days の2ndアルバム。 曲のコメントでも取り上げている通り、1stアルバムに引き続きあのクライブ ランジャー&アラン ウィスタンレーがプロデュースを務めています。 その為、ドイツのバンドに良く有るカチッとした音というより、ブリティッシュバンドと紹介されれば、「ですよね」と即座に納得しちゃうようなサウンドです。 Madness meets The Fixx みたいな感じという表現で分かるかな?