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めたる慶昭さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

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めたる慶昭さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

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TERRA FIRMA - Harms Way - Groundman ★★★ (2021-02-05 22:58:32)

2曲目にしてようやく正にヘヴィメタリックな曲の登場。
ボーカルのロード クライタスの声がオジーを思わせ、曲もある意味サバス調と言えるでしょう。
かと言って焼き直し感は無く、00年代にアップデイトされていて、聴き応え有る良曲ですよ。


TERRA FIRMA - Harms Way - Freebassing ★★ (2021-02-05 22:53:13)

アルバムオープニングナンバー。
メタルバンドとは思えないメランコリックなギター主体のインストナンバーです。
まるで60年代後半のサイケデリックサウンドの様にも聴こえますね。
2分前からようやくヘヴィなギターが入ってきますが、あくまて主役はメランコリックサウンド、これは面白い!
余り経験した事の無いサウンドスケープだな。


TERRA FIRMA - Harms Way ★★ (2021-02-05 22:48:24)

01年発表。
Burrn!誌では小澤氏が81点を付けて、70年代の湿っぽさ、カビ臭さが強調され、常に靄がかかった様なサウンドでこのスカッとしなさ加減が逆に気持ち良いとレビューしていたので気になって購入しました。
まあ、サバスに影響を受けたサウンドではありますが、スウェーデン🇸🇪のバンドという事もあるのか、ギターなんかはトニー アイオミとはかなり違うぞという印象が有ります。
結構ユニークなサウンドを持っていた侮れないバンドでしたね。(って過去形で良いのかな?)


WOLF PARADE - At Mount Zoomer - Kissing the Beehive ★★★ (2021-02-05 22:38:57)

アルバムラストナンバー。
11分に及ぶ大作です。
特に気負った風も無く然りげ無くミディアムテンポで曲は始まります。
ダンの淡々としたボーカル主体に曲は進みますが、4分過ぎからの展開がプログレがかっていて格好良く、アレンジも良く練られており、飽きさせません。
「Language city」と並んで最後を飾るに相応しいハイライトナンバーですね。


WOLF PARADE - At Mount Zoomer - Fine Young Cannibals ★★ (2021-02-05 22:33:18)

ゆっくりとしたギターの爪弾きから始まるストレンジな雰囲気の曲。
プログレってわけではないのですが、かと言ってポップスとはとても言えない捻りまくった曲調です。
キーボードが2人居る(4人中)って編成もユニークだしね。
音数は少ないですが、それだけに一音一音の意味が有る気がします。


WOLF PARADE - At Mount Zoomer - Language City ★★★ (2021-02-05 22:25:06)

ピアノのメロディが印象的。
ポップですが陰りの有るサウンドはクセになりますね。
カナダ🇨🇦のバンドとは思えないヨーロピアンな感性が際立っている様に聴こえます。
だからこそ、私の食指も動いたってもんですがね。
本作のハイライトナンバーでしょう。


WOLF PARADE - At Mount Zoomer - Call It a Ritual ★★ (2021-02-05 22:21:26)

ほぼイントロ無しでいきなり始まります。
哀愁味の有る曲調をダン ボークナーのボーカルが低音ボイスで切々と歌っていますが、一方で彼のギターは時にアバンギャルドにも響きます。
一筋縄ではいかないバンドって事ですなあ。


WOLF PARADE - At Mount Zoomer ★★ (2021-02-05 22:18:08)

08年発表。
クロスビート誌で播磨秀史氏が「華やかさや賑わいは無いが、音の空間が多くシンプルかつ無骨で実直な土台の上だからこそ、熱く歌う感情豊かなボーカルやストリングス等のちょっとした装飾音がとても良い見せてくれていつの間にか引き込まれる」とレビューしていたので、気になり購入しましたが、正解でした。
ちょっとレビューとは違う印象の部分も有りますが、音の空間が上手く使われている所がミソですね。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - Dream on ★★ (2021-01-29 23:35:44)

アルバムラストナンバーは、エアロスミスとは同名異曲でヒープの「See of light」収録曲です。
ギター、ベース、ボーカルとボルダーが独りでやっています。
ボルダーのボーカルが切なく響き良い仕上がりになっていますね。
ヒープバージョンはそんなに印象に残っていないのにこのアルバムだと充分佳曲になっていますよ。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - War Child ★★ (2021-01-29 23:30:22)

ヒープの「Wake the sleeper」収録曲です。
これはかなり好きな曲ですから流石にヒープバージョンより、一歩劣って聴こえてしまいますが、それでも僅かでギャラガーはショウの85%くらいは魅力を維持していますよ。(並の奴なら半減でしょ!)
ボルダー自身とニック ホームとか言う人のギターも中々良くやってますしね。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - The Paris Song ★★ (2021-01-29 23:24:51)

未発表曲だと思います。
曲名にParisって付く通り、ムーディーでお洒落な曲調は、なんだか昔のエンゲルベルト フンパーディンクとかアンディ ウィリアムスとかフランク シナトラなんて歌手の名前を思い出させたぞ!
ダイアン ギャラガーさんが色っぽいウィスパーヴォイスで花を添えています。
ギターではマーク ノップラーを思い起こしたりして。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - Shelter from the Rain ★★ (2021-01-29 23:19:51)

この曲はヒープの「Sonic origami」収録曲です。
リードボーカルはボルダー自身。
ボルダーの声って何か地味だけど職人気質って感じがするなあ。
キーボードが無い分ローリーとミックのギターでサウンドに厚みを持たせていて良い仕上がりじゃないですか。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - Sail the Rivers ★★★ (2021-01-29 23:15:51)

アルバムタイトルナンバーで未発表曲だと思います。
抒情的な曲でボルダーってケン ヘンズレイやボックス/ランゾンの陰に隠れていましたが、ソングライティング能力も確かなものを持っていたと改めて認識出来ますなあ。
ギャラガーのボーカルも嵌っているし、此処にランゾンのキーボードが加われば名曲レベルだろうなあ。
イヤイヤこのままでも達しているぞ!
このボーカルメロディの素晴らしさが証明しています。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - Fear of Falling ★★ (2021-01-29 23:10:16)

この曲はヒープの「See of light」収録曲です。
この曲にはミック御大参加しています。
ドラムはリーだしね。
輸入盤で購入したのでレコーディング時期がノークレジットですが、リーのドラミング元気だよ!
この曲もヒープバージョンは特に印象に残っていませんが、此処で聴くと良く聴こえるのは何でだろう?
ボルダーのベース多分ヒープバージョンより暴れているんじゃネ?


Trevor Bolder - Sail the Rivers - I Had a Dream ★★★ (2021-01-29 23:04:27)

これも未発表曲だと思います。
イントロからボルダーのベースが歌う様にナイスなラインわ弾き、ゆったりとしたバラードに彩りを添えています。
それにしてもギャラガーのボーカルはヒープの歴代ボーカリストな聴き劣りしない凄腕じゃないですか。
他で活躍していたのか知りませんが(不勉強だね)今まで埋もれていたのならビックリですよ!


Trevor Bolder - Sail the Rivers - Wasting My Time ★★ (2021-01-29 22:55:50)

未発表の曲だと思います。
この曲でのボーカルはボルダー自身です。
彼のボーカルが一流なのは、ヒープのコーラスや2010年の「悪魔と魔法使い」完全再現ライブで「楽園」のボーカルをショウとシェアして負けてなかった事でも明らかですが、この曲でもレイドバックしたAOR調ながら良い味出してますよ。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - Rich Kid ★★ (2021-01-29 22:51:15)

この曲はヒープの「Raging silence」収録ですね。
ドラムスのジェイムス ボルダーは彼の兄弟ですかね。
この曲ではボルダーはギターも弾いています。
特に印象に残っていた曲ではありませんが、ここで聴くと中々格好良いロックンロールじゃないですか。
ヒープの曲として聴くと捨て曲レベルでもボルダーのソロで聴くと佳曲に格上げだな。
気楽に聴ける分良く聴こえるんだよね。


Trevor Bolder - Sail the Rivers - Which Way Will the Wind Blow ★★★ (2021-01-29 22:45:45)

アルバムオープニングナンバーはヒープの「Different world」収録のノリの良い曲からスタートです。
デレク(って読むのかな?)ギャラガーってかなり良いボーカリストじゃないですか。
ギターはミックにプラスWishbone Ashで同僚だったローリー ワイズフィールドが恐らく終盤のギターソロを弾いているのでしょう。
これも良いテイクですな。


Trevor Bolder - Sail the Rivers ★★★ (2021-01-29 22:40:39)

輸入盤としては昨年暮れから販売していましたが、今年になってから購入しました。
彼が亡くなってから大分時が経ちましたが、どうやって仕上げたのか、一部はリー カースレイクがドラムで参加したりしていて、ヒープファミリーの応援も目立ちますし、Wishbone Ash時代の同僚ローリー ワイズフィールドも参加していますね。
ヒープのカバー6曲に未発表曲4曲と思いますが(違ってたら失礼)ヒープの曲も一部を除いて原曲同等若しくはそれ以上の魅力的なバージョンに生まれ変わってますし、未発表曲も同僚のフィル ランゾンのソロアルバムからクラシカル要素を後退させ、AOR要素を加味した曲調で、抒情味溢れる曲げ収録されており、メタル要素は少なめかもですが、ヒープファンなら手を出して損はしないですよ!


STURM UND DRANG - Graduation Day - Party Like a Rockstar (2021-01-29 18:44:32)

フィンランド🇫🇮産だからなのかパーティーらしい明るさとか華やかさが見えず、暗さが目立ちます。
別にKissの「Rock'n roll all night」みたいにひたすらパーティーロックした曲じゃなくて良いけど、もう少しやり様が有ったのでは?
声も加工されていて、パフュームとか最近のKpopを思い出したりして。


STURM UND DRANG - Graduation Day - Fatherland (2021-01-29 18:39:46)

少し不気味なSEからギターリフも不安な気持ちを駆り立てる様なリフです。
メロディは良いですが、この曲も含めた全体的なサウンド処理がデジタル臭が強くて、個人的に曲の良さを削いでしまっていると感じます。
メタル特有の荒々しさが無く、作り込み感がtoo muchって気がするんですね。


STURM UND DRANG - Graduation Day - Molly the Murderer ★★ (2021-01-29 18:35:42)

ピアノの調べが印象的です。
少しデジタル臭の強いサウンドを(特にリズムセクション)アンドレの歌唱と抒情的なピアノが救ってますね。
ギターソロも感情が込められていてグッと来ます。


STURM UND DRANG - Graduation Day - Your Love Is for Sale ★★ (2021-01-29 18:32:51)

アルバムオープニングナンバー。
堂々と歩むギターリフがアルバムへの期待感を高めてくれます。
このミドルテンポで押し進めていく様が実に格好良い。
もう俺達ゃタダのガキバンドじゃないんだぜって力みも見える半面、よくここまで成長したなと思わせるまずはgoodソングです。


STURM UND DRANG - Graduation Day (2021-01-29 18:28:51)

12年発表の3rdアルバム。
10代でデビューして騒がれた彼等が4年以上のインターバルを経て少年期はもう卒業だぜって気合いを込めて発表したのでしょうが、全体的にサウンドがデジタル過ぎてヘヴィメタルを聴いているんだという高揚感が中々得られません。
曲自体はよく書けていると思うので、もっと勢い重視というかオーガニックなサウンドにしていればと残念に思います。


BLACK LABEL SOCIETY - Stronger Than Death - Love Reign Down ★★ (2021-01-23 15:22:11)

アルバムラストナンバー。
長いイントロで続くギターリフがCOOLだねえ。
もろにトニーアイオミ意識した気がしますが、格好良いの一言。
イヤ久しぶりに聴くと改めてザックのギターリフの殺傷力の高さに殺られますなあ。
オジー時代のサバス聴いて大興奮した事が蘇る感じだよ。
アウトロの長さは余計だぞ。
それが無ければ星三つだったのにねえ。


BLACK LABEL SOCIETY - Stronger Than Death - Stronger Than Death ★★ (2021-01-23 15:10:14)

アルバムタイトルナンバー。
超ヘヴィに勿体つけたイントロからして格好良いぜ!
ベースの畝りも重くてザックのギターと一体で攻めてくるぞ!
この曲のボーカルはオジーとは似ずにザック独自の路線確立まで行ったんじゃないかな。
オジーがクレイジーなら俺はワイルドだろ?by杉ちゃん(笑)


BLACK LABEL SOCIETY - Stronger Than Death - Phoney Smiles & Fake Hellos ★★ (2021-01-23 15:04:58)

イントロでちょっと遊んで後は豪快一直線!
ザック自身かセッションミュージシャンか知りませんが(クレジット無いし)ドラムスもかなり豪快パワフル路線で一音一音がデカイ!
ビル ワードにスタイル似ているかもね。
ギターソロも良いね。


BLACK LABEL SOCIETY - Stronger Than Death - All for You ★★ (2021-01-23 15:00:34)

アルバムオープニングナンバー。
ザックのパワフルなギターリフでオオッ来た来たって感じですね。
ザックのイメージそのものの豪快な曲だと思います。
それにしてもよく言われますが、ザックのボーカルは真似してないと分かっていてもオジーにそっくりだよなあ。


MOAHNI MOAHNA - Temple of Life - Day Tripper (2021-01-23 11:56:07)

アルバムラストナンバーはビートルズのカバーですね。
余り感心出来る出来でもないな。
こんなカバーをシングルカットしてヒット狙っても世の中そんなに甘くないよって言いたいなあ。
「Good or evil」って自前の曲でヒット性の有る曲有るんだからそっちで勝負しなさいよ。
って余計なお世話か。


MOAHNI MOAHNA - Temple of Life - On the Edge of Time ★★ (2021-01-23 11:51:07)

7分飯と本作中最も長尺の曲。
ドラマチックでプログレッシブなナンバー。
メロディの魅力が若干1.4曲目と比べると落ちますが、それでもキチッとダレずに最後まで聴かせる構成は大したものですね。
ソロパートの応酬も格好良いね。


MOAHNI MOAHNA - Temple of Life - Good or Evil ★★ (2021-01-23 11:46:22)

4分弱に纏めたキャッチーな曲ですね。
ギターリフが親しみ易いトラッドソングっぽさが有って耳に残ります。
キメのドラムのフィルインもお仕事にしては格好良いし、2分過ぎからの展開も上手いアレンジしてるじゃないですか。
ヒットするポテンシャルを持った曲だと思いますよ。


MOAHNI MOAHNA - Temple of Life - Queen Shamar ★★ (2021-01-23 11:41:47)

ミュージックライフ誌のレビューで政則がこの曲だけ凄いと絶賛しています。
確かに美メロの良い曲ですが、私は1曲目の「Face the light」の方に軍配上げていますがね。
間奏は良く練られていて良いね。
リズムセクションがセッションプレイヤーなので無難なプレイに終始しており、メタルの荒々しさが感じられない所が残念ポイント。


MOAHNI MOAHNA - Temple of Life - Face the Light ★★ (2021-01-23 11:34:48)

アルバムオープニングナンバー。
アレ?イントロ聴くと最近のヒープっぽいじゃん。
多分偶然?
キーボードの雰囲気がね。
ギターは全然違うか。
イヤ、ワウワウ使ってるしなあ。
マーティン ハグストロム(って読むのかなあ)のボーカルぎ線は細いですが、良いメロディを歌っています。
途中のストリングスパートの入れ方も中々工夫されていて良いんじゃない。


MOAHNI MOAHNA - Temple of Life ★★ (2021-01-23 11:29:33)

95年発表のデビューアルバム。
日本盤は唯一作ですか。
ギタリストの1人ヘンリック フライマンは後にWuthering Heightsに在籍し、かなり音楽性違うんじゃない?ってビックリした記憶が有ります。
本作はギター2人とボーカル1人の3人のプロジェクトって感じの作品で、リズムセクション等はセッションミュージシャンを起用していますが、だからなのかメタルらしい荒々しさは希薄でメロディの良さを追求しているって感じですね。
同時期に活動していたNationも連想したりしますが、美メロ追求のメタルバンドとして頑張っていましたね。


STONE FURY - Let Them Talk - Stay (2021-01-22 16:14:00)

アルバムラストナンバー。
ミディアムテンポでどうやらこの曲は生ドラムの様ですね。
レニーも中音主体で歌っていますが、サビのハイトーンが強烈です。
良いボーカルメロディだなあ。
リズムセクションにもう少し動きぐ欲しいところですが、敢えてそれはしないのが本作の主眼だったとおもいますので、無いものねだりしちゃいけませんね!


STONE FURY - Let Them Talk - Doin' What I Feel ★★ (2021-01-22 16:06:26)

キーボードの鳴り方はテクノっぽくディスコっぽくも有りますね。
そこにのるレニーのボーカルもハイトーンは抑え気味にして、とってもお洒落です。
メロディーも洗練されていてTOTOとかJourneyくらいしか洋楽を知らないパンピー(80年代のね)でもすんなり入れるんじゃないかな?


STONE FURY - Let Them Talk - Eye Of The Storm ★★ (2021-01-22 16:00:27)

アナログB面1曲目。
良く整理されたバックのサウンドは非常にコンテンポラリーでAOR的ですね。
最早、HR/HMには括れませんが、それでも曲自体はとても高品質だと思います。
ライナーで政則は余り気が乗らない感じで書いていますが、ロキノン系も70年代から好きな私は抵抗無いですねえ。


STONE FURY - Let Them Talk - Lies On The Run ★★ (2021-01-22 15:54:14)

アルバム中一番アップテンポな曲です。
でもハードロックっぽさは余り無く、ボズ スキャッグス辺りが高い声でアップテンポな曲を歌ってますよって感じ?
この曲のリズムセクションは中々格好良いですね。
ドラム生かな?打ち込みかな?
両方クレジット有るので聴き分け付いてないトウシローな私ですが、曲の良さを理解出来れば問題無いのさ。


STONE FURY - Let Them Talk - Too Late ★★ (2021-01-22 15:48:35)

アルバムオープニングナンバー。
いきなりファッショナブルなキーボードが鳴り出し、ブルース ゴウディのギターサウンドも抜けの良い爽やか系な音で1stの延長線上と思ってると腰抜かしますよ。
まあ、ライナーで政則が警告してるし、当時のミュージックライフ誌も多分「変わった」と書いていただろうから大丈夫だと思いますが。
でも偏見を抜きにして聴けば、メロディは良いし、やはりレニー ウルフのボーカルは良いなあと聴き入る私なんですよ。


WOLFMOTHER - Wolfmother - Mind's Eye ★★★ (2021-01-16 22:10:24)

ベースのクリス ロスが兼任するキーボードに導かれて始まるブルージーなナンバー、、
今度はFreeっぽさか?
ドラマチックで格好良いぜ!
アンドリューのボーカルが絞り出す様な歌い方で涙腺を緩めます。
3分20秒くらいからの展開が悶絶物の格好良さ!
間違いなく本作のハイライトチューンですぞ!
でもヒープっぽさは感じませんでした。(シツコイ?失礼=笑)


WOLFMOTHER - Wolfmother - Colossal ★★ (2021-01-16 22:04:44)

ミディアムテンポのヘヴィなナンバー。
良いね、こういう隙間の多いサウンド。
還暦過ぎていると、最近の隙間の無いサウンドよりやはりこういうちょっとカビ臭いサウンドの方が馴染むんだよね。
どっかで聴いた事有りそう?
イエイエ、アンドリューの声って個性的だし、Wolfmotherらしさって充分有ると思うよ。


WOLFMOTHER - Wolfmother - Woman ★★ (2021-01-16 22:00:20)

何故かこの曲だけ「不貞な女」って邦題が付けられています。
マイルズ ヘスケットのドラミングはマシーナリーとは対極のグルーヴ重視で少し大人しくなったキース ムーンって感じもするなあ。(褒め言葉だよ)
なのでツェッペリンとThe Whoが合体した様な気がしないでもないですよ。
私はヒープは連想しませんでしたと断言しておきます。


WOLFMOTHER - Wolfmother - Dimension ★★ (2021-01-16 21:54:26)

アルバムオープニングナンバー。
ワーオってシャウト一発時計が🕰30年以上逆回転した様な埃臭いサウンドが鳴り出します。
アンドリュー ストックデイルのボーカルはツェッペリンに憧れる悪ガキが頑張ってますって感じですが、兼任しているギターはそれ程ペイジ臭は無いかな。
リズムセクションもグルーヴ重視で良いぞ!


WOLFMOTHER - Wolfmother ★★ (2021-01-16 21:45:09)

06年発表のデビューアルバム。
その後続々と出てくる21世紀世代でありながら60〜70年代っぽいサウンドのバンドの先駆け的存在でしたかね。
出て来た当時、70年代をリアルタイムで通っている私としては、一体今は1973年か?なんて首を傾げたくなりましたよ。
かと言ってBlood Ceremony程のシケシケ感は無く、主にグルーヴ重視のリズムセクションがタイムスリップさせる主犯ではないかと。
2枚で解散してしまった様ですが、もっと続けて欲しかったと思わせるバンドでしたね。


TÝR - The Lay of Thrym - Stargazer ★★ (2021-01-16 21:35:20)

Rainbowのカバー。
カリのドラミングは流石にコージーに比べるとショボいです。
逆にギターはリッチー ブラックモアにそれ程思い入れが無い私からすれば充分良いんじゃないでしょうか。
ボーカルもあくまでロニーとの比較ですが、特に不満は有りません。
前曲も含めてキチンとカバーしていて、お前ら10年早いよ感は無いですな。


TÝR - The Lay of Thrym - I (2021-01-16 21:30:18)

Black Sabbathのカバー。
出だしのギターリフはトニー アイオミに比べるとなんか軽くてガクッと来ました。
ヘリのボーカルはロニーに比べてもそれ程見劣りは無く、不満は有りません。
ベースのガナー トムセンとドラムのカリ ストレイモイはジーザー&ヴィニーと比較しても全然文句無いです。


TÝR - The Lay of Thrym - The Lay of Thrym ★★★ (2021-01-16 21:25:19)

アルバムタイトルナンバーでかつ後2曲はカバーなので実質的ラストナンバー。
今度はトラッド色にプログレ風味が合わさったこれも独特な雰囲気ですね。
7分近い大作ですが、一瞬も弛みが無く、最後迄あっという間に過ぎ去る感覚です。
本作のハイライトチューンですが、彼等の曲作りの腕は大したものですなあ。
アウトロも良いね!


TÝR - The Lay of Thrym - Evening Star ★★ (2021-01-16 21:20:15)

スローテンポで始まるトラッド色とブルース色が混ぜ合わさった様な独特のムードが有りますね。
淡々とした中にもドラマ性も有り、中々有りそうでそうそう出会わないサウンドだと思います。
やはり、辺境出身のバンドというのは面白い。


TÝR - The Lay of Thrym - Flames of the Free ★★ (2021-01-16 21:16:50)

アルバムオープニングナンバー。
TYRらしい勇壮な雰囲気に溢れた曲で、疾走感はそれ程でもないですが、緊張感に満ちており、このギターリフの殺傷力はかなり高いですな。
ヘリ イェンセンのボーカルはミドルトーン主体に良い声で歌っていて気に入ってます。


TÝR - The Lay of Thrym ★★ (2021-01-16 21:12:21)

11年発売のアルバム。
彼等の作品は3rdの「Ragnarock」と本作しか知りませんが、後数作発表されている様ですね。
3rdはBurrn!の輸入盤レビューで知り、本作はもしかして今の所唯一の日本盤発売作ですか。
デンマーク🇩🇰の自治領フェロー諸島出身という辺境性にも惹かれましたが、やはり他の北欧勢ともまた一味違った独特のサウンドを持っており、他のアルバムも欲しいなと思わせる位の魅力が彼等には有ります!(でも予算が・・・泣)
一方で、丁度ロニー ジェイムス ディオが亡くなった後という事で彼の参加作品2曲をカバーしていますが、中々良いカバーだと思いますよ。
正統派メタルもちゃんと通っている証ですね。


JOE LYNN TURNER - Rescue You - Soul Searcher (2021-01-15 23:05:18)

前の曲と次の曲のハードロック路線の間に挟まるこの曲は、またお洒落なキーボードが目立つポップ路線の曲です。
サビの所なんかディスコサウンドっぽくさえありますよ。
私の好みのサウンドではないですが、ジョーに案外合っているのも事実でしょう。
ジョーもグラハム同様、幅広い音楽性にフィットするボーカリストですよね。
ロニーはメタル一直線だし、それがロニーの持ち味ですがね。


TWILIGHTNING - Swinelords - Consume Gap ★★ (2021-01-09 06:12:27)

前作までキーボードが居た事が不思議なくらいギター中心のサウンドになっており、前2作も強力でしたが、本作のこの曲の様な作風を聴くと別のバンド?とさえ思いますよ。
ヘイキのボーカルも説得力が増しているしね。
成長著しかったよね。


TWILIGHTNING - Swinelords - The Gun ★★ (2021-01-09 06:07:41)

ヘイキのボーカルが冴え渡っていますね。
ハイトーンがパワフルで聴いていて実に痛快です。
ギターコンビのプレイもボーカルを盛り立てながらも主張するところは主張しており、リズムセクションも堅実ですね。


TWILIGHTNING - Swinelords - Pimps, Witches, Thieves & Bitches ★★ (2021-01-09 06:04:41)

サウンドにタップリと溜めが有ってただ押しまくる事が無いので、非常に聴き易いですね。
歌詞の内容はかなりロケンロールなテーマの様ですが、それにしては猥雑さが感じられず、歌詞とサウンドはミスマッチの様な気もします。
LA Gunsのフィリップ ルイス辺りが好んで歌いそうだもんなあ。


TWILIGHTNING - Swinelords - Isolation Shell ★★★ (2021-01-09 06:00:19)

アルバムオープニングナンバー。
アコギと一緒にヘイキのボーカルがいきなり入ってきて静かに始まりますが、直にハードになります。
ただ、そのなり方がまだ若手バンドとは思えない様な威風堂々とした佇まいで正統派ヘヴィメタル此処にありという存在感を見せつけてくれます。
即効性は薄いかもしれませんが、私の様な爺いには染み込んでくる音ですよ!


THE RAKES - Capture/Release - Terror! ★★ (2021-01-08 23:37:58)

この曲も非常にシンプルでパンクサウンドを整理して、捻りを加えたらこうなりますって感じかな。)
The Clashの縮小再生産って感じもするかなあ。
音の使い方なんか中々面白いね。


THE RAKES - Capture/Release - Violent (2021-01-08 23:33:02)

「Violent」って言葉はMoot The Hoopleの「Violence」を思い出しますが、モットななは及ばないものの中々暴力性を秘めたサウンドですね。
でも線が細いなと感じてしまうのは、モットが偉大過ぎるのかな?


THE RAKES - Capture/Release - We Are All Animals (2021-01-08 23:26:58)

この曲もリズム主体のシンプルな入りでアランの呟く様なボーカルぎ印象的です。
パンクと思わず、癖の有るブリティッシュロックバンドと思って聴けば、良い線言ってるんじゃない?
曲作りには才能を感じますよ。


THE RAKES - Capture/Release - Retreat ★★ (2021-01-08 23:22:51)

リズム主体のイントロから始まるパンキッシュなナンバー。
アランのボーカルは可もなく不可もなくですが、ヒリヒリ感はまあだしていますかね。
パンクというには音が整理され過ぎている気もしますが、70年代じゃないんだからこんなもんなのかな?


THE RAKES - Capture/Release (2021-01-08 23:19:20)

05年発表の1stアルバム。
ライナーの伊藤英嗣氏によれば、ポストパンクとかワイアー(バンド名)をキーワードに挙げています。
まあ、所謂パンク系だと言えそうですが、結構捻りも効いていて勢いだけではありません。
パンクと思うと音が整理され過ぎていますが、ブリティッシュギターロックと思えば、捨て難い魅力が有ると思います。
ビギナーがワッと飛びつける様なバンドではないでしょうが、ブリティッシュロックのベテランリスナーなら、君達やるねと思えるのではないでしょうか。
余談ですが、アマゾンのレビュアーによれば、ジャケットの夜景は日本の六本木との事。
そう言えば東京タワーらしきものも見えるじゃん。


Jethro Tull - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die ★★★ (2021-01-03 22:08:06)

アルバムタイトルナンバー。
セットリストにも良く入るタルの代表曲の一つです。
非常にドラマチックかつオーソドックスな歌もので60年代の曲の様にも聴こえますな。
63歳の今聴くと沁みる、泣ける、そして元気が出る?
まだまだ人生頑張らなきゃなあ。
デビッド パーマーのストリングスアレンジ最高!
この後の2曲も含めて終盤の3曲は涙腺崩壊しっ放しです。
神曲と位置付けてしまいたい。
全ての人に聴いて欲しい!


Jethro Tull - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - Big Dipper ★★ (2021-01-03 22:01:55)

さーて、気分を変えて愛用のバイクを飛ばすかあって曲なので、俄然曲げ賑やかになってきます。
イアンのイヤらしい歌い方がご機嫌な感じを強調していますね。
バックの演奏も非常に減り張りが効いていて良いぞう!


Jethro Tull - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - Bad-Eyed and Loveless ★★ (2021-01-03 21:58:39)

アナログB面1曲目。
タルや本作の事を何も知らない人が聴くと、地味だし2分ちょっとで短いし、捨て曲、埋め草扱いするでしょうが、タルも本作も良く知る者ならば、この裏ぶれた落ちぶれた感じの曲がここに有る必然性に思わずニヤッとするでしょう。


Jethro Tull - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - Salamander ★★ (2021-01-03 21:54:22)

イアンのアコギがかなり続くイントロですが、イアンのアコギって本当に上手くて味が有るなあ。
それにマーティンも控えているんだから並のツインリードギターバンドは裸足で逃げ出しちゃうよね。
この語りかける様なイアンのボーカルも良いですなあ。


Jethro Tull - Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! - Quizz Kid ★★ (2021-01-03 21:50:59)

アルバムのイントロダクションに続いて始まる1曲目。
マーティン バレのソリッドなギターに導かれて中々ハードな曲です。
ジョン グラスコックの良く動くベースラインがオオッ、前任者とは違うぞ、やるなお主って感じですな。
イアンのボーカルは軽く鼻歌風に歌っており、それがまた絶妙に曲に合っているんだよね。


Jethro Tull - Living in the Past - From Later ★★★ (2020-12-25 23:12:31)

2分ちょっとのインストナンバー。
かなりハードな演奏で「Bouree」辺りと比べると結構違ってきてますね。
ジェフリーがよくタルのベーシストの中では下手くそ呼ばわりされてますが、ここでのプレイなんか良いんじゃない?
短いけどタイトな演奏で秘かに好きな曲ですよ!


Jethro Tull - Living in the Past - Dr. Bogenbroom ★★ (2020-12-25 23:08:54)

地味にハードロックしている曲です。
リズムセクションがジェフリーとバリーモアなのでグレンとクライブ時代に比べるとアクは弱くなりましたがその分洗練されてきたなと思います。
特にドラミングに感じますね。
クライブは暴れ馬みたいな所有ったもんね。


Jethro Tull - Living in the Past - Up the ’Pool ★★ (2020-12-25 23:04:46)

この曲もアコースティック色の強い曲ですね。
こういう曲調でのイアンの歌い回しは大好きです。
70年代後半にトラッド3部作(私は3作目はそうなの?って疑問視してますが(が有りますが、初期からこの手の曲得意だったじゃん。
3部作って後追いの連中の勝手な位置付けジャネ?


Jethro Tull - Living in the Past - Life Is a Long Song ★★ (2020-12-25 22:59:31)

アナログの2枚目のD面3曲目でこれ以降の曲はジェフリーとバリーモアにリズムセクションが代わっています。
この曲自体はかなりアコースティックな曲ですが、後半にリズムセクションにも出番が訪れます。
イアンお得意のフォーキーでトラッド色の濃い曲ですね。
ストリングスアレンジもデビッドが施しており、中々の佳曲に仕上がってますよ。


Jethro Tull - Living in the Past - Dharma for One ★★★ (2020-12-25 22:54:26)

これもカーネギーでのライブ。
1st収録曲ですがほぼ別物って気がします。
このエキサイティングな演奏!
これがあのカーネギーホールで演奏された!
凄いの一言でしょう。
このハードな演奏を聴けば、ヘナチョコメタルバンドは尻尾を巻いて逃げ出すしかないぜ!
クライブのドラムソロも格好良い!
スタジオテイクには無いジョンのオルガンもクールなアレンジだぞ!


Jethro Tull - Living in the Past - By Kind Permission Of ★★★ (2020-12-25 22:49:38)

3rdと同じメンツでの70年11月4日のカーネギーホールでのライブですな。
MCでJethro Tullと紹介されているのでこれがオープニングナンバーだったのですかね。
ジョンのピアノが曲の大半を占めており、作曲も彼になっています。
まあ、クラシックのメロディもチョコチョコ顔を覗かせますが、そんな事はこの際どうでも良いでしょう。
イアンのフルートも良い味出していますな。
終盤でバンドインしてからの演奏は何度聴いてもスリリングの一言!


Jethro Tull - Living in the Past - Teacher ★★ (2020-12-25 22:43:02)

ジョンも加わって3rdと同じメンツ。
私の所有している3rdは再発盤なのでこの曲の代わりに「Alive and well and living in」が入ったと大貫憲章が解説していましたご、つまりオリジナル盤では3rd収録なんですね。
この曲のクレジットもfrom「Benefit」となっていますし。
大らかなハードロックって言うのかな?
良いね。
今、聴いていると「MU best of Jethro Tull」収録のものとはアレンジが違う事を思い出しました。
因みに私が所有している本作は78年頃買ったアメリカ中古盤です。


Jethro Tull - Living in the Past - Singing All Day ★★ (2020-12-25 22:33:27)

グレン、クライブ、マーティンです。
シンプルな曲ですがこのメロディ好きだなあ。
クライブのドラミングが抑えながらもセンスの良いフィルインを入れており、タルのメンバーは誰でも卓越したテクニックとセンスを持っていたんだと改めて思います。


Jethro Tull - Living in the Past - Driving Song ★★ (2020-12-25 22:30:17)

2ndのメンツ。
グレン、クライブ、マーティンですな。
タイトル通り、グレンのベースがドライブしてますぞ。
クライブのドラミングは基本ミディアム、時折速いフィルインですね。
終盤のイアンのフルートもかなり暴れておりますな。
曲そのものはそれ程良いメロディではあららませんが、遊び心の有る曲だなと思います。


THE PHANTOM BAND - Checkmate Savage ★★ (2020-12-25 07:34:05)

09年発売のデビューアルバム。(唯一の日本盤だと思います)
モグワイとかアラブストラップ(どちらも未聴)とライナーで比較されています。
メンバーのコメントで「フォーク、ポップ、ギターテクノ、クラシックロック、メタル、ノイズテロリズム、ゴスペル、サウンドスケーププラス僕らの嫌いなバンドのパロディをまとめ上げているんだ」と有りますが、その通り捉え所が無く紹介しづらいバンドですね。
メンバー表記のみで担当楽器等も判らないし、謎の多いバンドです。
ですが、早い話私の感性にはかなりフィットしており、星二つは十分付けられる存在ですよ。


THE PHANTOM BAND - Checkmate Savage - The Tall One ★★ (2020-12-25 07:25:26)

ボーナストラックですが良い曲なので登録しました。
呪文の様なコーラスが延々続くトリップミュージックみたいな感じも有りますが、間奏ではプログレッシブ感さえ漂わせ、やはりこのバンドが只者ではない事を示しています。
Opethみたいに眉間に皺寄せてプログレするより、何気にこういう音出す方が凄いってのが私の捉え方です。


THE PHANTOM BAND - Checkmate Savage - Halfhound ★★★ (2020-12-25 07:20:46)

このギターのイントロも脱力してるなあ。
最近勉強している(笑)Kinks(2枚購入)の末裔の一つでしょう。
「Folk song oblivion」と並ぶキラーチューンだと思います。
演奏陣はテクニカルさは欠片も有りませんが、その曲に必要な音だけちゃんと出しているって感じですね。


THE PHANTOM BAND - Checkmate Savage - Folk Song Oblivion ★★★ (2020-12-25 07:15:42)

この曲もイントロからして脱力してしまう、気の抜けた様な旋律ですが、感性がフィットすればアーラ不思議、美メロに聴こえてくるじゃないですか。
キーボードの使い方がストレンジ感を際立たせていて良いね。
本作の中ではキラーチューンですよ。
合わない人には全然合わないでしょうがね。


THE PHANTOM BAND - Checkmate Savage - The Howling ★★ (2020-12-25 06:58:57)

アルバムオープニングナンバー。
ブハブハ言うベース?がとにかく目立つ曲です。
所謂脱力系というんですかね。
ブリティッシュロック好きならあるあるこんなサウンド、良いよねと頷く人も結構居るんじゃないかな。
ブックレットにメンバーの表記は有れど担当楽器等書いてないので、詳細不明です。
ボーカルは中音主体の雰囲気重視ですが、私にはストライクゾーン入ってますよ。


ORLEANS - II - The Breakdown ★★ (2020-12-19 06:08:52)

8分近い大作ですが、ルーファス トーマスのカバーだそうです。
所謂メンフィスR&Bサウンドですか。
ファンキーな感じで良いじゃないですか。
かなりギターソロが延々続くって感じですが、何もかも忘れて部屋をダンスフロアにしちゃって踊り狂いたくなりそうだよ。(私はジジイだから遠慮しますがね)
ジョンとラリーのツインギター活かしてますな。


ORLEANS - II - Let There Be Music ★★★ (2020-12-19 06:04:05)

軽快なギターにビートでこれも「Dance with me」とタイプは違いますが、本作中のもう一つのハイライトナンバーですね。
ウェルズ ケリーのノリの良いドラミングが曲にグルーヴを生んでおり、ジョンかラリー ホッペンか知りませんが、ギターソロも速さとは無縁なものの70年代アメリカンロックの典型的な明るいメロディを弾いていて気分はウキウキ。
第三京浜でも流したくなるよ!


ORLEANS - II - Dance With Me ★★★ (2020-12-19 05:58:46)

イントロのアコギの旋律からしてオオッ良いメロディだなってガッチリ耳を捉えて、ボーカルメロディも同様ですが、本当聴いていて気持ち良い!
私がメタルやハードロックの合間に聴きたいアメリカンロックってこういうのが良いんだよなっていう正にサンプルみたいに良い曲だと思いますね。
彼等の代表曲の一つなのも当然でしょう。


ORLEANS - II - Let's Have A Good Time ★★ (2020-12-19 05:54:06)

アルバムオープニングナンバー。
軽いタッチのギターにピアノも交えて爽やかにアルバムが幕を開けます。
ジョン ホールのボーカルは如何にもアメリカンなしかもウェストコーストの太陽サンサン☀️って感じですが、彼等はニューヨーク近郊つまりイーストコースト出身なんですね。
それなのにこのサウンド、ミスマッチな感じが逆に良いじゃないですか。


ORLEANS - II ★★ (2020-12-18 23:03:46)

74年発表予定が一度お蔵入りになったという曰く付きのアルバムだそうです。
また、西のLittle Feet、東のOrleansと比較されていたらしい。
両方ともサザン指向が強いからって91年再発盤(私の所有盤)で長門芳郎氏が解説しています。
私は00年代の後半でたまにはアメリカンロックが聴きたい病が出てEaglesやDoobie Brothersと言った有名どころを例に依って避けて、このバンドにするか、名前だけはミュージックライフ誌で良く見かけていたしって感じで、適当に見当を付けて購入したのですが、良いジャンこれって思いましたよ。
なんとなくウエストコーストサウンドのバンドって認識でしたが、出身は違うけどサウンドは少しファンキーなウェストコーストサウンドって気がします。
エッ違う?
良いじゃん個人的見解って事で。
アメリカンロックには疎いからなあ。


OPETH - Watershed - Burden (2020-12-18 22:49:28)

静かなピアノの調べから始まります。
バックにはオルガンも入り、キーボードオリエンテッドな曲でオヤッ?前の2曲とは違うかな?ミカエルもノーマルボイスで決めてるじゃん。
2分過ぎからのキーボードソロが仮タイトルのパープル/ヒープソングの名に恥じないプレイを披露しておりますな。
でもミカエルの低音ボイスなら寧ろEL&Pのグレッグ レイクとかProcol Halmのゲイリー ブルッカー辺りに近いんじゃないかな?
叙情的なギターソロもメロディは中々良いねくらいでエモーションとかはさほど感じられないし、アコギは音程が不安定で嫌がらせ?って思っておしまいかよ。


OPETH - Watershed - The Lotus Eater (2020-12-18 22:39:27)

咆哮とノーマルと交互に出てくるプログレッシブな曲調ですかね。
なんか万華鏡の様に次々と展開していくサウンドが忙しすぎてついていくのに耳の骨が折れそうです。(笑)
アイディアは立派ですが、良い曲としてリスナーにアピールするには独りよがりな気もするなあ。
これも無駄に長いんじゃない?
私の理解力が足りないだけですかね。


OPETH - Watershed - Heir Apparent (2020-12-18 22:30:13)

イントロでヘヴィなギターが鳴り渡り、静かなピアノの演奏とのコントラストで曲にダイナミズムを生み出していますね。
ここでのミカエルは咆哮型でヘヴィなサウンドに呼応しており、恐らく以前のOpethサウンドに近いのでしょう。
新たに加入したマーティン アクセンロットのアグレッシブなドラミングは驚異的な破壊力ですなあ。
曲全体としては長すぎて後半退屈しちゃったよ。


OPETH - Watershed - Coil ★★ (2020-12-18 22:24:25)

アルバムオープニングナンバー。
アコギの爪弾きと共にいきなりミカエルのノーマルボーカルが入るアコースティックサウンドな曲。
ナタリー ロリヒスという女性がゲストでセカンドバースを歌っていますが、静謐な佇まいに良く似合った声でミカエルと共に見事な世界観を描き出しています。


OPETH - Watershed (2020-12-18 22:19:21)

08年発表のアルバム。
「Ghost reveries」から「Heritage」まで3作フォローしているOpethの真ん中に位置するアルバムです。
何となくプログレとデスメタルの融合とかいう言葉に興味を持って聴き出した記憶が有りますが、曲によっては良いねと思うものも有るものの、ドストライクとは行かず、長い曲もJethro Tullならあっという間なのに彼等だとまだ終わらないの?って思ってしまう爺いな私です。
Opethファンには阿保と言われそうですがその通り、ちょっと敷居が高いよー。


NATION - Without Remorse - DON'T NEED COME ★★ (2020-12-12 22:54:10)

アルバムラストナンバー。
かなりスピードも有る攻撃的な曲ですね。
ライブ終盤でここで盛り上げるぞって時に頼りになりそうな曲です。
それでいてメロディは美しくNationの魅力バッチリな佳曲ですよ。
もう少しタイトルコールの辺りがシンガロングし易そうなメロディなら尚良かったかな?と思いますが、オーディエンスをノリノリにさせるには充分でしょう。


NATION - Without Remorse - Waterloo ★★ (2020-12-12 22:47:50)

アバのカバーですね。
原曲はアナログドーナツ盤で持ってます。(笑)
かなりメタリックなアレンジですが、元々がポップでメロディも良い曲なので、そこは壊さずに良いアレンジじゃないかな?
因みに74年度ユーロビジョン音楽祭で優勝した曲ですよ。
良い訳ですね。


NATION - Without Remorse - Without Remorse ★★ (2020-12-12 22:43:01)

アルバムタイトルナンバー。
「See them fall」の上を行くドラマチックなイントロでこの時点で名曲決定にしたいですね。
タイトル曲なのに人気は1曲目に奪われていますが、私的にはこちらの曲の方がより良いじゃんって思っています。
疾走感は有りませんが、この美メロにはやられますよ。
ベースが何気に動き回ったり、演奏陣各々のプレイが高次元で曲に昇華されているじゃないですか。


NATION - Without Remorse - Live in a Lie ★★ (2020-12-12 22:37:26)

この曲もイントロから仰々しくプログレチックな感じでドラマチックでもありますね。
曲自体はしっとりしており、バラードタイプと言って差し支えないでしょう。
アイザックの良く伸びる歌声は、気持ち良く耳に届き、素直にああ良いボーカリストだなあと認めざるを得ません。
ジョニーのギターソロもビューティフル!


NATION - Without Remorse - See Them Fall ★★ (2020-12-12 22:32:16)

アルバムオープニングナンバー。
荘厳なイントロからしてドラマチックでオオッと膝を乗り出すに充分ですな。
ボーカル入るのがやっと2分前からでアイザックが、歌い出すと期待を裏切らない美メロが堪能出来ます。
ジョニーのギターもテクニカルでありながら弾きすぎにならず、勘所を心得たプレイで文句の付けようも有りません。


NATION - Without Remorse ★★ (2020-12-12 22:26:23)

95年発表の2ndアルバム。
収録されている曲はどれも高水準なメロディックメタルナンバーで特に1曲目の人気が高いですが、私の一押しは7曲目のタイトルナンバーですね。
美メロ揃いの本作の中でも1曲目の更に上を行くメロディをメンバーが一体となって作り出しております。
ただ惜しいのはプロダクションが今一で綺麗にまとめ過ぎている様な気がします。
もう少しメタルらしい荒々しさも出せていれば言う事無しだったのですが、美メロが損なわれるって思ったのかな?


THE RAKES (2020-12-11 16:58:47)

所謂ポストパンク系の様です。
クロスビート誌の沢田太陽氏のレビューで何となく気になり購入しましたが、確かにレビュー通り演奏はヘロヘロに近いかな?と言う印象でしたが、曲自体は中々良く書けていると思いますよ。
唯一所持しているアルバムや曲への書き込みは後程。


THE PHANTOM BAND ★★ (2020-12-11 16:53:19)

クロスビート誌で21世紀型サイケやクラウトロック的な要素云々という黒田隆憲氏のレビューに反応して購入しましたが、正解でした。
グラスゴー出身のバンドですね。
唯一所持しているアルバムと曲への書き込みは後程。


ALCATRAZZ - Live Sentence - Since You've Been Gone (2020-12-11 16:30:10)

Rainbow時代の曲ですな。
このボーカルメロディーの良さはやはり特筆物ですね。
特に熱心なファンではない私でもシンガロングしたくなりますよ。
でもまたもぶち壊しなのがヤンのドラミング。
本当、ダン池田とニューブリードじゃないんだから。(この例え分かりますか?=笑)


ALCATRAZZ - Live Sentence - Coming Bach (2020-12-11 16:25:46)

前の曲「Kree Nakoorie」に続いてインギーのギターソロはバッハの曲に基づいたクラシカルなソロって事ですな。
オオッ速い速い。
Jethro Tullでお馴染みの「Bouree」の一節も出てきたぞ。
まっイアン アンダーソンのフルートプレイの足元にも及ばないけどね。


ALCATRAZZ - Live Sentence - Kree Nakoorie ★★ (2020-12-11 16:21:06)

アナログB面1曲目。
やはりこの曲は名曲ですね。
そこにライブならではのエネルギーがプラスされて大盛り上がり大会を繰り広げています。
ゲイリー ショアのベースラインが何気に格好良く動いていたり、グラハムの熱唱が胸を焦がしますよ。
インギー?上手い上手い。