暗闇は無く、無知があるのみ。
―ウィリアム・シェイクスピア―
同人サークル・フミンバイン主宰である大川ぶくぶによる4コマ漫画。「とびっきりのクソ4コマ!!」をキャッチフレーズに『まんがライフWIN』にて連載中。連載当初こそさほど注目されていなかったが第1期最終回の酷さ(褒めてます)、主に煽り目的で使用されるコマの使い勝手の良さからいつのまにか単行本化されるほどの人気を集めていた。しかもコマに関してはLINEスタンプでもヒットを記録。
内容は非常にシュールかつカオスなギャグ漫画。下ネタ以外なら様々なパロディや乗っ取り未遂をやらかす広いレンジをネタソースとしている。ただし、解説が一切入らないのでこのあたりで好みがわかれる。ついには最終回では竹書房ビルを倒壊させたり指定暴力団に認定して警察を呼んだりとやりたい放題をしている。そのせいで竹書房の名でググると指定暴力団がサジェストの1位になるという珍事に至った。
そして…『☆色ガールドロップ』という作品で復活したと見せかけてセカンドシーズン復活を宣言。こうして「LINEスタンプを作るための画像が枯渇したため」いつものクソ4コマ(褒め言葉)を展開。しかし、作者が海外から自力で帰ってこれなくなったのでサードシーズンを予感させたまま打ち切りに。
当然、ヤツは帰ってきた。アニメとの同時スタートという絶好の機会がキングレコードのヘマによりおじゃんとなったため、ひっそりと再開することを余儀なくされたという悲しい事情を背負いながら。
アニメもアニメで事前告知などで暴れまくった挙句にキングレコードのミスで延期。2018年1月7日1時、ついにアニメ放送を開始。オープニングにいつもの詐欺を入れつつ声優を変えただけのほぼ同じ内容を放送する30分番組という「てめぇ、どうしてもクソアニメの称号を渡さないつもりだろ!?」と言わんがばかりの内容であった。しかも声優が無駄に豪華だから質悪い。
更に、作品に不相応な完成度の高さと豪華声優陣の怪演の数々、実写出演と奮闘した結果、(Blu-ray、DVD売上こそコメントしにくい数値であったが)ニコニコ動画では全話ミリオン再生、しかも工作なしで達成という前代未聞の記録を打ち立ててしまった。
なお、アニメ版第5話に関しては主にディズニーネタが多数を占めていたが、色々と危険すぎたためにまるごとすげ替えられた。当初はその事を見越したネタ画像だと思われたが、後にいくつも差し替えとなったことがマフィア梶田や5話Bパート担当の中村悠一により明らかとなった。
なお、タイトルは「POP TEAM EPIC」の略称。