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THE SECRETS OF L.A. (2013年)
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THE SECRETS OF L.A.
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解説 - THE SECRETS OF L.A.
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2017-11-19 17:37:38)

こちらも国内盤がルビコンからリリースされているフレデリック・スラマのメロディックロックプロジェクト第9弾かな?こちらもリードギターでトミー・ディナンダーが参加、さらにはマイケル・ランドゥの名前もあったり、歌い手もファーギー・フレデリクセンにジェフ・スコット・ソート、ジム・ジッドヘッド、ボブ・ハリス、ロビン・ベックにヨラン・エドマン、ミカエル・アーランドソンなど豪華ラインナップが客演、ありがちなAOR風のメロディックロックに、各自が彩りと味わいを増強。
何を聞かせたいかを明確に絞り込み、余すことなく伝えきるという方向性は大いに買い出し、マニアなら安心して手を出せるでしょう。その半面スリルは皆無だし、ありきたりな楽曲も多いのは事実なのだが、ワタクシのようなライトな感覚で無作法極まりない雑穀主義の音楽人生を歩むモノには問題無で楽しんでいます。個人的に、ベタに敵うもんはないと思っていますのでね。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-12-16 23:17:33)

若き日に、英語を学ぶために訪れたロサンゼルスにすっかり魅了されてしまい、以降、自身が制作したアルバムのタイトル全てに「L.A.」の単語をブッ込む等、かの地に対するZOKKON命(LOVE)っぷりをつまびらかに表明し続けるフランス人ミュージシャン、フレデリック・スラマ。その彼が立ち上げたプロジェクト、AORの9作目となるスタジオ・アルバムがこちら(’13年発表)。
メロハー作品請負人ことトミー・デナンダーがフレデリックと共同でプロデュースと曲作りを手掛けた本作は、いかにもカリフォルニアの青い空が似合いそうな(そしてプロジェクト名に違わぬ)ポップにしてキャッチー、且つ爽快なハードポップ・チューンが全編に亘って目白押し。まるでフレデリックの「ミーはロスを愛してるザンス」(誤ったフランス人像)との主張がそのまんま音として表現されているかのようですよ。
惜しむらくは本編に「これぞ!」というキメ曲が見当たらない点なのですが、それでも楽曲の平均点は高めな上、ファーギー・フレデリクセン、ジェフ・スコット・ソート、ヨラン・エドマン、ミカエル・アーランドソン、ジム・ジッドヘッド、ビル&タマラ・チャップリン夫妻、ボブ・ハリス、ロビン・ベックetc…といった、次から次に登場するゲスト・シンガー達のキャラの立った歌声が、ともすれば薄味に落ち着きかねない各曲に「華」を付与してくれています。ファーギーが歌うエネルギッシュなOPナンバー①や、ピアノが踊る④(Voはビル・チャップリン)辺りは、てきめんにその効果が表れた逸曲ではないかと。
ゲストの顔触れにピンと来るメロハー愛好家なら購入して損はない1枚です。



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