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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 501-600

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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 501-600
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SIXRIDE - TICKET TO RIDE - 裁きの夜 ★★★ (2018-12-29 10:54:41)

引きちぎられた心の跡をみてごらん
同じくらいの傷を受けた時 生きてられる?

↑の歌詞に衝撃を受けた。兄貴の紡ぎ出す魂の言霊。
むやみやたらに他者を攻撃して、自分の正義を貫くというコミュニケーション障害のような輩が巷に溢れている。
自分の戒めの為にも、この歌詞を噛みしめ俺は生きていきますよ。


SKID ROW - Slave to the Grind ★★ (2018-12-21 20:32:34)

デビュー盤に比べて明らかにバンドの本質と言える、ワイルドで熱気に満ちたヘヴィでメタリックな要素を前面に出してきた。
アイドル的なルックスから女子ウケバンドと思われる要素も捨て切れてはいないが、硬派でタフなロックサウンドは、野郎ども達を奮い立たせる魅力がある。
12曲中バラード3曲ってのはMTV向け、曲の出来不出来にバラつきも多く、何度も聞くと数曲を除いてすぐに飽きるのが、まだまだ出来上がっていたないバンドだという証拠。時代や世代に流され3枚目のアルバムをリリース後、看板シンガーを失ったりと、バンドは進むべき道を見失った。だからスキッドロウには代表作がない。大物になり損ねたバンドだ。90年代の前後にデビューしたバンドの多くは、音楽性をコロコロと変え世渡り上手に生きていかないと、末路は悲惨なものが多かった。
かつてのロックスターだった、セバス・チャンバックも容姿は衰え、なんでも最近はホームレス寸前の生活まで落ち込んだと聞いても驚かなかったよ。


SLY - Sly ★★★ (2020-01-13 13:17:46)

高崎晃が自己啓発に引っ掛かり?おかしくなった。その異変にドン引きした樋口宗孝はバンドを離れる選択をする。
このアルバムは実質、山田正樹を擁したLOUDNESSの次作を意識した作風。その為、モダン・グルーブメタルを意識はしているが、猫も杓子もパンテラ化じゃないので安心だ。
でも曲数も多く、クオリティも散漫。それにシャラのソロアルバム制作話ありきのバンド編成みたいな?よもや話もある。

破格の予算を組みCMを流し売り込むもこの内容は弱すぎた。やっぱメインソングライターって重要だな。シャラにはヘヴィすぎたよ。面白くない曲が多すぎる。アイデアは良かったのに、まとめるプロデュース力も足りていない。
戦犯は樋口宗孝説が濃厚だが、二井原の力みまくりの歌も台無しにしてるぞ。
イケそでイケない、そんなもどかしさ満載の名盤になり損ねてデビュー作。ホント、アイデアは悪くないんよ。

ちなみにスライとは、狡猾とかずる賢いの意味。

ホントは最近知ったのに体裁を保つため、前から知っていましたよと不自然な形で発表する奴ことね。


SLY - Sly - Silent Thunder ★★★ (2020-01-13 13:25:57)

樋口のドラムは雷神のようだ。難しいフレーズをキメまくる寺沢と樋口のリズム隊。単純にカッコイイ。
ヘヴィな中でもシャラは心に何かを訴えてくるね。この編成の成功例。


SLY - Sly - Sly ★★★ (2020-01-13 13:29:27)

折角、真新し曲が続いたのに古臭いジャパメタナンバーが登場。
でもメンバーには似合いっている。日本人が普通に聞いて故郷を思い出すヘヴィメタルナンバー。
LOUDNESSでもEARTHSHAKERでもボツになる曲ではあるが、この中では及第点を超えている。
それが一番問題。このメンツが、この程度で満足させてはいけないよ。
それくらいの役者が揃っているんだ。みんな期待したんだぜ。
文句たれたけどカッコイイ。


SLY - Sly - Superstitious ★★ (2020-01-13 13:33:44)

ヘヴィでトライバルなリズムがこのメンツでは斬新。
しかしニイちゃんの歌が曲調にあっていない。リメイクして欲しいな。樋口宗孝没後10周年も過ぎました。
ライブ盤でよいから、今のパフォーマンスで歌いなおしてくれ。
この曲に用いられたアイデアがもったいないぞ。


SODOM - Persecution Mania ★★★ (2018-12-18 20:12:17)

結成当初はデス/ブラック系のメタルバンドだった。その影響を残すスラッシュサウンドはとにかく速い。特徴的なメロディもなく、ひたすらスピードとパワーが漲るスタイルだけに、聴く人を選ぶサウンドだが、スピードを追求するマニアには愛さる存在となった。


STAN BUSH - In This Life ★★★ (2021-10-09 22:30:15)

メロディックロック一筋、今作もベテランらしい貫禄のあるアルバムを叩きつけてきた。良く練られたアレンジは哀愁のメロディがタップリと沁み込み、このまま末永く付き合いたいなぁと思いました。溢れ出る叙情的なメロディ、メロハー好きにはたまらんですよハイ。なんといっても若い頃から変わらない艶とハリのある歌声は間違いない、今後もこの路線でお願いしますよ。


STEEL PANTHER - Feel the Steel ★★★ (2020-11-20 21:38:51)

デフォルメした音楽だが、本人たちは大まじめにふざけている。そんな遊び心を理解できる大人が楽しめるパーティーロック。確かな実力のあるミュージシャンがヤッテいるんだから間違いは起きない。
80年代当時を知らないティーンエージャーにとっては大いなる刺激を与えたろう。そしてオジサンたちを総立ちさせるような面白さが詰まっていると思うよ。


STEELER - Steeler ★★★ (2018-05-25 21:31:42)

北欧からマイク・ヴァーニーの呼びかけで渡米したイングヴェイ。既に出来上がっていたバンドへの加入だった為に楽曲もあらかじめ用意したものが大半を占め、イングヴェイの滑らかなギタープレイはあまり聞けない。それでも合間をこじ開けるように、流れるクラシカルな速弾きが強烈な魅力を発散している。
傲慢なイングヴェイの態度に腹を立てたロン・キール。彼を追い出したけど、主役不在で解散の道へと辿る運命を歩むとは皮肉なものだ。


STEVE GRIMMETT - Personal Crisis ★★★ (2018-06-29 21:41:18)

久しぶりに我々のグリメットが帰ってきたと印象付けたソロアルバム。熱いエナジーをまき散らす情熱的な歌が最高にクール。つまんない曲もあり、このパフォーマンスに釣り合わないが、それでも一級品の感触を残しているのが凄い。本作を聞けばグリメットの魅力がなんなのかを知ることが出来るだろう。


STRYPER - God Damn Evil ★★★ (2018-05-31 18:19:52)

オープニングの『Take It to the Cross』を聞いてロン・キールが歌ったSABER TIGERを思い出した。ヘヴィでアグレッシブだがメロディック、攻撃性の裏で鳴らされる叙情的なメロディもコーラスハーモニーも健在だ。80年代の古臭いメタルをシコシコこするだけの音楽性に興味なし、味が良ければウンコでもいいってわけじゃないんでね。
このヘヴィ路線は十分支持できる。STRYPERは現役だ。マイケル・スウィートも衰えていない。


STRYPER - Murder by Pride (2018-05-31 18:25:23)

前作が不評だったため、なんとなく昔の音に戻したアルバム。全般的にキレ不足で中途半端な印象を受ける。それでも満足出来るのはマイケル・スウィートの美声によるだろう。叙情性の薄いアメリカンロックが多すぎるな。完全復活するのは2013年まで4年もかかるとは思わなかったよ。


STRYPER - No More Hell to Pay ★★★ (2018-06-01 20:33:36)

結成30周年を自ら祝う成熟度が増した復帰作。たんなる80年代テイストが増加したんじゃない、モダンさも残しているがイイんです。
無理しない姿勢が音に反映されている。美しいコーラスハーモニーとポップだが叙情的なフレーズが常に耳に残る。そういう音って中々ないんですよ!これなら昔からのファンも納得だろう。THE ONEを聞いてホロっとさせられたね(涙)


SUICIDAL TENDENCIES - Lights... Camera... Revolution! ★★★ (2018-03-28 20:34:04)

ハードコアメタルから一気に激音激重のヘヴィメタル軍団へと成長。スラップも織り交ぜるファンキーなベース。パンクなヴォーカル、そんな中でスラッシーなリフもあるが、哀愁振りまくツインリードにアガる。クロスオーヴァーメタルだが、アイデアを喰い散らかしながらも、上手くアイデアをまとめたと思わせる一枚。


SWEET - Give Us a Wink ★★★ (2020-09-17 19:35:12)

空前のグラムブームが去った後はハードロック路線にスイッチした時代の傑作。CD化の際はボーナストラックが大量に追加され凄いボリュームになった。当時の人気に後押しされイキのいい奴が多い。前作と合わせてSWEETを知りたいならまずはこれからとススメたい。何度聴いても飽きないのは難しいことをやっていないから、直球勝負のハード&ポップロックの充実ぶりから目が離せません。


Sonic Agitation - Across All Apprehension ★★★ (2018-06-12 19:39:23)

和太鼓も取り入れた国産スラッシャー。大和魂を揺さぶる本気のメタルサウンドに身震する。和楽器なんちゃらみたいな偽物とは違うよ。名古屋はスラッシュが強いね。やはり親分がOutrageだからかな?
刻みまくるリフとエクストリーム寄りのヘヴィグルーブ、その中に和のテイストを巧みに織り交ぜ、日本人のアイデンティティを確立している。和太鼓はSepulturaもやったけど、やっぱり何か違うんだよね。こっちの方がすんなりハマってるよ。


TAK MATSUMOTO - Wanna Go Home - Jammin' of the Guitar (2019-10-11 17:36:09)

松本 「よくいるでしょ。この曲のここはツェッペリンだな、とかいう人。それをまるですごいことでも発見したようにいう人、いるじゃない(笑)。僕らはそういう次元ではやってないんだよね。あくまでも楽しんでやっていることだから」

インタビュアー「遊び心があるわけですよね」

松本 「たとえば、B'zの曲の中に「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のフレーズを入れちゃおうか、とかね」
- 「でも、必ず“あれパクリだぜ”とかいうヤツがいるでしょ(笑)」
松本 「いるよ(笑)。ピントがずれてるよね。ロック好きなヤツがバンドやって、そうならない方が不思議だよ。遊ぶ側のセンスだし、聞く人のセンスの問題だと思うけど」。

このコメントを噛みしめて欲しい。この曲は同じギタリスト、スティーブ・ヴァイのソロアルバム に収録された「Erotic Nightmares」過ぎる。もう売れたんだから、パクリは止めとけよと注意出来ない大物になっていたのだろうか?いくらなんでもあんまりだ。ギター弾きならヴァイは神だろうよ。少なくともTAKのこともリスペクトしているよ、そういった良識のあるファンすらも否定するような愚行だ。


TANK - This Means War ★★★ (2020-06-23 19:10:25)

ドラマティックなシンセを導入、従来のイメージを早くも覆した。直球で投げつけるパンクロックな攻撃性がなくなったと思われがちだが、そんな事は全くない。MOTORHEADと共通点も多いバンドだが、英国らしい哀愁をたずさえた男のロックを、巧みな描写を交えて展開している。
直線的すぎた過去2枚から比べると、音楽面の多様化は次作『HONOUR&BLOOD』への布石と感じる。これがあるから名作が生まれた。
コンパクトな楽曲も増えコクが薄まったのは気になるが、現在まで続くタンク流哀愁メタルの起点となる重要な作品だ。


TED NUGENT - Cat Scratch Fever ★★★ (2018-10-03 22:42:21)

原始人みたいに布切れ一枚の半裸姿が日本人にウケなかった。まぁミュージックライフじゃ、ヴィジュアルの良くない外タレは無視されたからね。あんな雑誌を当てにしてる奴の話なんざぁ、聞いてられんわな。
全世代にうけるようなシンプルでドライブ感重視の作風は売れまくり全米17位、プラチナディスクも獲得と大成功を収める。上記の悪しきイメージを引きずる似非ロックファンのせいで、いまだに馬鹿にされる傾向にあるが、彼があの人は今状態になったのは、強烈な白人主義のリベラルとは程遠い馬鹿正直なアメリカ人だからにすぎない。
日本人にも手厳しい暴言を吐いたりしていたからね。でもそれがロックってもんじゃないのかね?今のご時世じゃ肩身の狭い思いをするけどさ、ギターはジャカジャカ掻き鳴らすテッドの豪快なキャラは魅力的だけどね。


TERRA ROSA - 刹那の甘露—SASE— ★★★ (2018-05-16 20:43:14)

名曲「火の中に影」が収録されたラストスタジオアルバム。今、一番再結成して欲しいバンド。赤尾さんのパワフルな歌声がなければ、この本格派路線は突き詰める事が出来なかったハズである。言葉の壁をクリアした数少ない日本のバンドだっただけに、このまま忘れ去られるのは惜しい。残念すぎるんですよね。


TESTAMENT - The Legacy ★★★ (2018-03-28 20:12:31)

中東風のメロディも取り入れるエリック・ピーターソンとインテンリジェンスなテクニックを持つアレックス・スコルニックによる、異なるタイプのギタープレイヤーが存在するスラッシュメタル第2世代。リフ、ハーモニーと聞きどころ満載だ。男気のあるチャック・ビリーのキャラの濃い歌声も中毒性を高めている。リズムも重い。


THIN LIZZY - Thunder and Lightning ★★★ (2018-10-08 00:17:31)

やたらサイクス、サイクスと持ち上げられるアルバム。リリース時は、これがシン・リジィによるラストアルバムと銘打って売り出したニュースの方が遥かに大きかった。
当時のジョン・サイクスなんて単なるゲイリー・ムーアのフォロワーとしか見られていないからね。

ホワイトスネイクが売れたことで、次々とサイクス参加の作品に脚光が急に浴びる事になる。そしてBURRN!誌でも特集された影響後に、このアルバムの評価が高まったと言える。リリース時に凄いと騒いだ雑誌も一般的なロックファンもいなかった。後乗せの理論が大勢を決しているので当てにならない論調が多い。当時から凄いと思ったとウソ臭いことを言う奴が巷に溢れかえっていたなぁ(笑)

だいたいが成功しているならラストアルバム興行はしないだろうよ。

NWOBHMブームに便乗した形でメタリックな要素を強めてきた作風、当時、売り出し中のギター・ヒーロー、ジョン・サイクスを加入させ一花咲かせた。サイクスもスコット・ゴーハムの裏で堅実なリズムプレイをキープ。確かに才能のあるギタリストだ。でもそれを当時評価した奴は少数派もいいところ、いかにBURRN!の影響が強いかを物語る事象だ。

一周回ってBURRN!の記事を知らない人も多いと思うから、当時のニュースを確実に覚えている身として断言しておきたい。サイクスは音楽性に影響を与えられる立場でもなかった。後付が目に余るな。

サイクスがいなくともメタリックなアルバムになった。そのためにサイクスのようなルックスの良い若者を見つけたにすぎない。スコット・ゴーハムやダーレン・ワートンの方が遥かにイニシアチブを握っていた。

そして一番言っておきたいことは、ギターパートのほとんどがスコット・ゴーハムのプレー。音楽は音を楽しむもの、字を読んで聴くものではない。目の前にあるものを認知することが大事。サイクスのパートなど一部のソロや1割程度。


THUNDER - Back Street Symphony ★★★ (2018-11-25 12:34:32)

ハート・ウォーミングなメロディーが心地よく鳴り響く楽曲は、どこかで聴いた気がする展開なのに、何故かほっこりとさせ、気がつけば身体が勝手にスイング、伝統的オールド・スタイルを自然体で披露しているから、気負わずに楽しめるってカラクリがなんとも魅力だ。ルーク・モーリーのフェザーをきかしたギターのあと、ダニー・ボウズの歌が入ってきた瞬間に、何故かウルッとくるんだよねぇ。
このアルバムの成功は、モンスターオブロックのオープニングを務めた事で証明された。


TOMMY BOLIN - Teaser ★★★ (2018-10-20 15:35:36)

当時流行りのフュージョンも取り入れたロックアルバム。フレーズ作りにの非凡さは並はずれたものがあり、ギターばかりを目立たせないアイデアなど懐の深いアイデアはもっと高く評価されるべきギタリストだ。要所要所に挟まれるセンスのあるギター、過剰な薬物摂取の為、25歳の若さで亡くなったのも身から出たサビとは言え悲運と言えるだろう。


TONY MACALPINE - Edge of Insanity ★★★ (2018-11-01 20:35:22)

ネオクラシカルギターブームに終止符を打つ男が現れた。幼い頃からピアノを習いクラシックに精通していたマカパインはコード進行など明らかにイングヴェイよりもクリアーで滑らかだった。無理のない構成は、彼の流麗なスピードプレイを際立させる相乗効果を生み出す。この流れるように疾走するクラシカルメロディ、イングヴェイのフォロワーとして扱うのは失礼である。テクニックやスピードならマカパインの方が上だ。それもこれも絶対王者たるイングヴェイの存在があればこそ。それだけ彼は偉大なミュージシャンである。


TORME' - Back to Babylon ★★★ (2018-04-08 19:30:36)

パンクロッカー出身のトーメのギターにしっとり感なんてないよ。
アイルランド生まれの攻撃的なギターが売りの男。このアルバムは残念だけど、妙なエコーがかかり軽い音に仕上がっている。トーメとしては最悪のミックスだろう。


TOTO - Isolation - Angel Don't Cry ★★★ (2020-01-02 18:49:37)

アルバム時代は売れなかったがイイ曲が沢山あるアルバム。
この曲は特にいいぞ。ファーギーの伸びやかな歌声も激ハマリだ。


TOUCH - The Complete Works ★★★ (2018-12-22 23:11:30)

アルバム一枚で消えたが為に伝説と化したアメリカンプログレハードバンドの唯一のアルバムに、未発表のまま埋もれていた幻のセカンド用の楽曲をカップリングさせた奇跡の2枚組アルバム。
世界を見渡してもAVEXグループからのリリースしか正規品が確認できないのもマボロシ~…だったが2008年にDVDも追加された限定版が出た時の衝撃は忘れられない。

伝説的ロックフェス、第1回モンスターズ・オブ・ロックの記念すべきステージに立ったニュースも手伝い、当時アナログでリリースされたアルバムは日本でも売れた。
もしこのバンドがレーベルとのゴタゴタに巻き込まれずアルバムを2枚3枚と重ねていたら、KANSAS、STAYXS、BOSTONなどと同じくらい重要なポストを占め歴史に名を残していたはずである。

オルガン、キーボードを主体としたサウンドはブリティッシュ・ポップにも通ずる奥深さもあり、感傷的なメロディがソフトケイスされたサウンドは絶妙なハーモニーを奏で聞くものを皆、泣かせまくる。


TOUCH - The Complete Works - So High ★★★ (2018-12-22 23:15:10)

声質の違う二人が交互の歌い分けるのだが、これがTOUCHの魅力なんだよと断言出来る。
飛躍するキーボードのセンシティブなメロディラインも絶品だ。そこに絡まる感傷的なメロディには泣かされまくりだよ。


TRIUMPH - Edge Of Excess ★★★ (2019-01-10 21:35:14)

バンドの顔ともいえるリック・エメットはいないが、その穴を見事の埋めたのがアルド・ノヴァのバックでギターを弾いていたフィル・Xなる人物。これが掘り出し物の逸材、意外性の山倉級のインパクトの放った。エメットのようなクラシックからの引用やスケールの運用はないが、③のようなアコギも聞こえるバラードからメロディアスかつハードエッジな④、ブルースロックの⑧と幅広い奏法は、ギル・ムーアとの相性も抜群だった。
これだけ弾けたら文句もないが、やたらとエメットがいないとダメだと頭からきめ手かかる輩が多く評価が低いのが惜しまれる。非難の的となったフィル・Xだが、リッチー・サンボラの後任としてBON JOVIに参加するのだから世の中、なにが起こるか分からないね。あのとき悪口を言った奴らはなんと弁解するのか見ものです。口は災いのもと、ビックなことを言わないこしたことはない。


TURISAS - Battle Metal ★★★ (2020-01-29 21:02:37)

アルバムタイトルが見事に示している。勇壮なメロディが大地を駆け抜けるサウンドは否が応でも戦意を奮い立たせる効果を発揮している。ラグビーのようなコンタクトスポーツの前に聞いて欲しい戦闘歌だ。
荒々しい攻撃性とは打って変わって、驚くほどにシンフォニックかつフォークロアに装飾された美意識は、ヴァイオリンや女性ヴォーカルによるアテンドがあったのは間違いない。ここで聞ける重厚で荘厳な音色は従来のヘヴィメタルをより進化させた。


TWISTED SISTER - Stay Hungry - Burn in Hell ★★★ (2020-06-26 19:16:12)

とにかく硬派なのよ。アメリカよりも先にイギリスで売れたのも納得。
TSの本当の姿はこっちなんだろうね。売れたのがあの曲じゃなければ違う人生がまっていたわけだ。
でも売れなきゃ飯が喰えない。分かっちゃいるけどやめられない。

一応はストーリーのあるPVだけど、この時代なんでコメディ要素も爆発。当然、日本人には笑えない…トホホ


U.D.O. - Animal House ★★★ (2018-12-03 18:26:06)

RUSSIAN ROULETTEの次に収録される予定の曲がアイデアの元になったアルバム。これぞウド・ダークシュナイダー、これこそアクセプトなムードに包まれたヘヴィメタルサウンド。シーンに新たなる鋼鉄神が誕生した。


U.D.O. - Animal House - Lay Down the Law ★★★ (2018-12-03 18:23:17)

この曲、実はアクセプトのアルバム「RUSSIAN ROULETTE」アウトテイク。
だから印象に残るんですね。


U.D.O. - Faceless World ★★★ (2018-12-05 18:13:36)

ウドのクビを切ってまでアメリカ進出を果たしたのにACCEPTは解散。ドラマーのステファン・カウフマンは早々とドイツに帰国。再びウドとタッグを組むことに、長年ドラムを叩いてきた身体を休める意味もあったというのだが、ステファンは完全に裏方としてバンドを支える道を選んだ。
キーボードをふんだんに使うアイデアもステファンの口添えだろう。そのおかげで音楽性の幅が広がった。ギターはマティアス一人になったが問題無、彼の存在感が際立つプレイが増えた。
ウドの可能性を試したアルバム。彼らの歴史を紐解いても最も柔軟なスタンスの作風に仕上がっている。


U.D.O. - Faceless World - Blitz of Lightning ★★★ (2018-12-05 18:19:42)

ステファンのアイデアのおかげで、コーラスにもしっかり取り組んでいる。
凄い聞きやすいのにメタリックな熱さが伝わってくる名曲です。


U.D.O. - Faceless World - Heart of Gold ★★★ (2018-12-05 18:16:53)

マティアス・ディートの華麗なパッセージを込めたソロの素晴らしさに聞き惚れる。
美しい主旋律も同じく素晴らしい。そしてキーボードの使われ方の抜群だった。


U.D.O. - Faceless World - Trip to Nowhere ★★★ (2018-12-05 18:24:00)

この一曲を聞けばU.D.O.の音楽性がいなに豊かなものか分かってもらえる。
キャッチーなメロディと華麗なコーラスワークを聞き一発で気に入った。


U.D.O. - Faceless World - Unspoken Words ★★★ (2018-12-05 18:27:51)

センチメンタルなメロディを聞く度に泣きそうになる。裏でなるピアノの音色が感動を倍増、ウドの歌声も泣いているじゃないか、空しさよりも、誰にも言えない秘めた思いが伝わる素晴らしいバラードだ。


U.D.O. - Mean Machine ★★★ (2018-12-05 17:57:26)

1stはACCEPTの用の楽曲を収録していたが、このアルバムは完全オリジナル。シンガーをチェンジしてまでコマーシャル路線に進んだACCEPTは活動が続かずに解散。代わりに継承したのがU.D.O.だ。
楽曲のクオリティは高くACCEPTと比べても遜色のない充実ぶりは聞く者のハートを熱く焦がす。これぞヘヴィメタルな魅力に溢れている。ただ、日本での人気は欧州に比べて低く、やはり権威主義の日本人にとって、どんなに優れた内容でも、名前が違えばダメだということ、水戸黄門のいんろうに平伏すDNAが刻まれている。
だからいまだにU.D.O.の人気に火がつかない。ACCEPTよりもACCEPTらしいのはコチラである。


U.D.O. - Mean Machine - Break the Rules ★★★ (2018-12-05 18:03:44)

①②と必ず続けて聞いて欲しい。キャッチーで親しみやすいメロディによるロックアンセム。


U.D.O. - Mean Machine - Don't Look Back ★★★ (2018-12-05 18:01:47)

雄々しいジャーマンメタル。これぞU.D.O.。力が入るぜー!


U.D.O. - Mean Machine - Sweet Little Child ★★★ (2018-12-05 18:05:36)

メランコリックなバラード。U.D.O.の豊かな音楽性を楽しめる。
不器用なウドの声でも泣けるのに戸惑いを覚えた。


U.D.O. - Solid ★★★ (2018-12-05 18:54:45)

期待された再結成ACCEPTだが結局「DEATH ROW」「PREDATOR」と作品を重ねる度に眠くなる駄作を連発。期待を裏切る方向性に走った為、一気に人気を失った。
一度の失敗は許されるが二度目は、そのバンドの生き方だ。ウド・ダークシュナイダーは誤った道に進まず多くのメタラーの期待に答えてくれた。ドラムスティックからギターピックに持ち替えたステファン・カウフマンも積極的に参加。最強の布陣による鉄壁のサウンドが蘇った。


U.D.O. - Solid - Independence Day ★★★ (2018-12-05 18:36:45)

これぞACCEPTサウンドの継承者。雄々しいミッドテンポが勇ましく行進。俺たちが聞きたかったのはこれだった。


U.D.O. - Solid - The Punisher ★★★ (2018-12-05 18:45:54)

男臭い哀愁に溢れたウドの歌唱法がピッタリと合うハードナンバー。
緊張感に溢れた演奏も双方の良さを極限まで高めている。最強のU.D.O.メタルソングだ。
こういう曲を作れるバンドにACCEPTの影を求めるのは失礼だろう。もはやこっちが本家だよ。


U.D.O. - Solid - Two Faced Women ★★★ (2018-12-05 18:39:02)

シンプルだがキレのある、これもACCEPTを継承している。
ウド・ダークシュナイダーに求められている音楽性とはこういうものだよ。


U.D.O. - Timebomb ★★★ (2018-12-05 18:34:19)

気合の入ったヘヴィメタルアルバムを作ったウド、ところがリリース早々にウドの引退宣言がなされる。そしてロクにサポートも受けずにウドはACCEPT再結成へと向かった。制作段階で決まっていたのだろう、そんなゴタゴタのせいで印象が薄い。ステファンもプロデュースを担当してはいるが、前作ほど深く関与できなかったのが歌メロの弱さに繋がっている。その穴埋めをしたのが天才ギタリストでありメロディメイカーのマティアス・ディード。彼の活躍なくして今作は完成出来なかった。八面六臂の大活躍をしたマティアス、誰が何と言おうと彼がMVPである。


UNITED - Human Zoo ★★★ (2018-03-28 20:28:06)

キャリアの長い国産ベテランスラッシャー。ベイエリアスラッシュからの影響も濃いが、根っこにあるのはブリティシュメタル。プリーストやメイデンの影響も絶大だ。アコギをつま弾く『Over the Ocean』のような叙情性も魅力、これを聞かずして国産メタルは語れない、それほどのインパクトがある。廃盤の期間が長く初期の魅力が浸透しなかったのは、バンドに影響を及ぼしていると思う。アウトレイジと同等の扱いを受けなければいけないバンドだ。


UNITED - Nine ★★★ (2018-05-19 17:57:47)

新生UNITEDは今まで以上にブルータルでラウドになった。凝った展開もUNITED流儀にそっている。Nobの咆哮が強靭なサウンドに負けていない。凶暴なナンバーが揃い踏みだ。


URIAH HEEP - ...Very 'eavy ...Very 'umble - Wake Up (set your sights) ★★★ (2020-11-19 16:54:21)

嘘だ(笑)自分のコメントに自分で答えるなんて嘘だ(笑)
頼む嘘だと言ってくれ(泣笑)
病気だって…


URIAH HEEP - Abominog ★★ (2020-10-11 13:46:51)

メンバーが変われば音楽性も変わるのは当然。それよりもケンがどうのこうのとか、バイロンがどうとか比較することがナンセンス極まりない。同じことならいざ知らず、違う事をやっているのに無意味な議論は不必要。
書くことがないからスペースを埋めるためにやっているようにすら感じる。
まず幻想的でダークなイメージがあったヒープサウンドが完全に別物へと移行する。ピーター・ゴルビーのストレートな歌唱スタイルとジョン・シンクレアのモダンなアプローチを受け入れヒープはライトな産業ロック路線へと向かった。

その驚くほどの変貌についていけないファンも続出したが、新しい層に売り込むための賢い選択として受け止めたい。アメリカでの成功を念頭に置いて、新たなる活動拠点を見出したい、そんな苦悩を感じさせる。
明らかに5曲ものカヴァーソングは多すぎるが、オーソドックスな部分をしっかりと持っているため、世代を超えてロック好きに訴える世界を作り上げたのは間違いない。
ライトなノリとフックの強いメロディ、余計なものを省いたサウンドは小気味いい。中途半端なわだかまりを捨て徹底的に産業ロックスタイルへと傾いのも新生ヒープをアピール出来ている。
結果、メンバーチェンジは成功した。ボブ・デイズリーの貢献度の高さも見逃さないでほしい。

ここからは余談だが、ヒープに詳しくもないのに上から目線で、俺は何でも知っているといってマウントを取りに来ている奴がいる。本当にこういうのは勘弁してください。
まったく知識がない。それが悪いのではない、誰もが最初はニワカである。そして一番大切なのは好きという気持ちだ。でもだ何も知らないくせに他人に、俺に何でも聞け、いや、俺は何でも知っているな空気を勝手に作り何にも知らない奴が一人いる。
この程度の浅い知識でよくぞ、あそこまでデカい面で…もういいや笑いが止まらん。
ロック歴何十年を自慢する究極のニワカ。こういうやつが昔から、お前がガキの頃から俺はロックを聞いているとか、どうでもいいことを自慢するが、質問に対してメディア発以外のことはなにも答えられない。だから全ての発言が薄い。
人間に一番大切なのは謙虚な心。このサイトで一番の嫌われ者に何を言っても無駄だが、見るに堪えんニワカ知識には腹が立つ。このバンドが誤解されかねない。それが心配だ。


URIAH HEEP - Abominog - Chasing Shadows ★★ (2020-10-11 13:23:24)

この曲はシンクレア加入の影響を強く感じさせた。
計算し尽くされた構成やハーモニーの付け方、誰のスタイルに触発されたかは容易に想像がつく。
軽快なノリと浮遊感のあるシンクレアのシンセ、そこにハードなミックのギターを融合させ、アルバムの道筋を立てた。
これがダメならアルバム全部がダメ。これが低評価であとがイイというのはブレている証拠。
いくつになっても変わらないニワカヒープであることを露呈している。
上から目線で語るなど笑止千万。知識がないのはバレているのだから謙虚に接して欲しいね。
バカ丸出しである。


URIAH HEEP - Abominog - Hot Night in a Cold Town ★★ (2020-10-10 21:38:35)

ほぼオリジナルと変わらないカヴァー。もう少しヒープらしさを聞かせて欲しい。
ジョン・クーガーは躍動感がSteppenwolfがやった奴は男の哀愁が滲み出ている。
ピーター・ゴルビーのストレートな歌声がハマっていない。
ブリティッシュロックが好きなら違和感ある。アメリカンすぎじゃありません?
音も太くてデカすぎる。


URIAH HEEP - Abominog - Hot Persuasion (2020-10-11 13:15:51)

シンクレアのシンセがとにかく明るい。そしてテクノぽい感性を持ち込んでいる。
明るくモダンなハードサウンドに成り下がったが若々しくダイナミックな演奏によりシェイプアップされている。
今となっては懐かしい思い出の時代だ。


URIAH HEEP - Abominog - On the Rebound ★★ (2020-10-10 21:30:58)

これはラス・バラードのカヴァーです。
ディスコ調のノリをヒープ流のハードロックに変換。ジョン・シンクレアのシンセがビシバシ聞こえてくる。
これで良かったのか?疑問符だらけだが、ハモンドオルガンが抜けるとこうなるのかと落胆したよ。
それがヒープファンってものだろ?
モダンでライトなロックバンドに成り下がったが質は高い。


URIAH HEEP - Abominog - Prisoner ★★ (2020-10-10 21:52:13)

パンクバンドSUE SAAD & THE NEXTのカヴァーソング。オリジナルで歌っているのはスー・サアドという女性シンガー。
哀愁が漂うメロウなバラードタイプのロックソング。
シーナー・イーストがカヴァーしたことで一般的に知られてる。ヒープと同時期に取り上げたようなイメージだが、調べてまで発言はしない。いずれにしろ、ヒープが取り立ててやるまでもないヒットソング。
原曲にあった切なさをピーターのストレートな歌唱スタイルでは表現できない。


URIAH HEEP - Abominog - Running All Night (with the Lion) ★★ (2020-10-10 21:25:37)

ジョン・シンクレアのいたLIONのカヴァー。オリジナルはもう少しブリティッシュロックの雰囲気が漂っていた。
ピーター・ゴルビーのストレートな歌唱スタイルがイメージを変えているね。バックの演奏も厚みが…


URIAH HEEP - Abominog - Sell Your Soul ★★★ (2020-10-10 22:00:12)

これはシンクレアのいたLIONからアイデアを借用。昔のバンドってやったもん勝ちみたいな感じだったよね。
ピーター・ゴルビー時代のヒープにとっては重要なナンバー。
それ以前のヒープにはないストレートなハードロックスタイル。これぞピーター・ゴルビーの唄が必要だろうよ。
ヘヴィに生まれ変わった新生ヒープサウンドを引っ張るようにとミック・ボックスは荒々しいギターで対応している。


URIAH HEEP - Abominog - That's the Way That It Is ★★ (2020-10-10 21:45:50)

THE BLISS BANDのカヴァー曲。オリジナルは7分を超える大作だった。
オリジナルにあった英国ロックならではの憂いと気品あふれる重厚な味わいがないのが残念。
ブリティッシュロック好きなら原曲は知っているだろうが自称のニワカなら聞いたことないかな?
普通にポール・ブリスって有名なんだけどね…


URIAH HEEP - Abominog - Think It Over ★★★ (2020-10-11 13:10:42)

ミック・ボックスのお気に入りだったのか(笑)ジョン・スローマン時代にシングルとして発表された曲を再録。
ピーター・ゴルビーの歌声は暑苦しいがスローマンよりは安定感がある。
ヒープにしては産業ロック寄りのストレートな仕上がりでも、明快なノリとメロディ、フックのしっかりとしたアレンジは、余計なものを取り払ったソリッドなサウンドにフィットしている。


URIAH HEEP - Abominog - Too Scared to Run ★★★ (2020-10-11 13:29:15)

いきなりそれまでのヒープとは違うストレートなハードロックナンバーが飛び出した。
これが新生ヒープサウンドなのかと驚いたが、ピーター・ゴルビーの太い歌声がバンドに合っているとは思わない。
そうは言ってもスローマンよりは合っている、そして力強い(笑)
シンクレアのシンセはケンと比較にならないほど新しいアプローチを試みている。
ストレートなハードロックにシンクレアのモダンな感性が持ち込まれた新生ヒープの幕開けです。


URIAH HEEP - Conquest - Carry On ★★★ (2019-05-25 20:52:01)

Ken Hensley作曲のハード・ポップ・チューン。新加入Chris Sladeのドラムも良い。
この曲、あっちこっちでらしくないって文句言われていた。そんな批評を鵜呑みにするバカも多かったが、自分の耳で判断しているのかな?どこを切ってもHEEPでしょうよ。John Slomanも気持ち良く唄っている。


URIAH HEEP - Conquest - It Ain't Easy ★★★ (2019-05-25 20:55:21)

Trevor Bolder がリード・ヴォーカルと記載されているが大きな印刷ミス。
当時は話題になったね。聞けばすぐに分かるんだが、聞き分けられない耳をある。先入観だよね。恐ろしい。
John Slomanの魅力を最大限に生かしたバラードです。


URIAH HEEP - Firefly - Been Away Too Long ★★★ (2018-03-09 20:49:20)

パワフルヴォイスに震えます。これぞジョン・ロートン。彼なくしてここまで感動的になります?
ケンのシンセもドラマティック。キビキビとしたドラム&ベースのハードプレイにKO。
ミックのワウをかけたソロもくーっ。いいんです。


URIAH HEEP - Firefly - Do You Know ★★★ (2018-03-09 20:57:02)

ヒープ流スピードロック。ノリノリでいこうぜぇ~。


URIAH HEEP - Firefly - Firefly ★★★ (2018-03-09 21:09:41)

歌うはケン・ヘンズレー。ハモンド&キーボードも目立ちます。
しかしミックのギターが凄くカッコいい。


URIAH HEEP - Firefly - Rollin' On ★★★ (2018-03-09 20:59:03)

ロックのみならずアダルトなAOR調もバッチリと仕上げています。
ヒープらしいが主役はジョン・ロートンで間違いない。


URIAH HEEP - Firefly - Sympathy ★★★ (2018-03-09 21:06:06)

メロメロに美しいメロがたっぷり聴けます。
ギターハーモニーも美しい。ジョン・ロートンの歌は国宝級のハイクラスだ。


URIAH HEEP - Firefly - The Hanging Tree ★★★ (2018-03-09 20:44:11)

前任者とは明らかにパワーが違うね。骨太だが透明感のある伸びやかな歌唱スタイルは新たなる可能性を秘めています。
メンバーチェンジは問題は杞憂に終わりました。そしてケンの幻想的なシンセの響きこそヒープだね。


URIAH HEEP - Firefly - Who Needs Me ★★★ (2018-03-09 20:51:56)

ドラムのリー・カースレイク作曲のアップテンポなロックチューン。
明るいね。めっちゃ楽しそう。


URIAH HEEP - Firefly - Wise Man ★★★ (2018-03-09 20:55:25)

高い所に達しても全然声が細くならない。前任者には出せないパワーがある。
比較は意味のないことだが、誰がどう聞いてもジョンの方が柔軟で表現力の高く喉も強い。
ジョンの歌のうまさを最大限に楽しめるバラード。


URIAH HEEP - Living the Dream ★★★ (2019-02-07 17:39:16)

50年の歴史を誇るベテランバンド。浮き沈みの激しい業界で一度も解散することなく続けてきた偉業はギネス級と言える。プロデューサーに迎えたジェイ・ラストンのハードワークが功を奏してか、ここ最近にないエネルギッシュなサウンドは還暦を過ぎた御老人とは思えないフレッシュなものに仕上がった。気持ちのいいシンプルなメロディ、テクニックや複雑なアレンジを包み込む構成、さまざまなジャンルのテイストを含んだ演奏は、自然体で鳴らされるから、ふと気がつくと聞きいってしまう。
懐が深い懐かしい音、昨年リリースしたベテラン組は、浅い原点回帰だった。SAXONしかりJUDASしかりだ。RIOTに関してはコピー&ペーストをくり返しただけの愚直な音を出して後世に汚点を残した。
そんな不甲斐ないベテラン組を見下ろすように、HEEPは聞いた瞬間に懐かしいと思わせるのに、現役感たっぷりのフレッシュな演奏で我々を魅了したのだ。全ては計算づくの懐かしさ。魂を揺さぶる全身全霊のプレイの数々、重厚でありながらも幻想的ともいえるメロディとアンビエント感、全てが崇高ですらある。一曲目を聞き始めたら最後まで一気に聞ける中毒性の高さも驚異的。


URIAH HEEP - Living the Dream - It’s All Been Said ★★★ (2019-02-07 17:49:03)

ハードなエッジと強力なフックがある名曲。メンバーのテクニックが火花を散らせながら集約されるような展開に息をのむ。
それぞれが注意を払い目立つべき部分を計算している。誇り高き大英帝国の王者としての威厳、その静かな叫びに新たなる旋風が巻き起こる予感が漂う。このバンド、これからも要チェックですよ。


URIAH HEEP - Living the Dream - Take Away My Soul ★★★ (2019-02-07 17:42:40)

若々しいエネルギッシュさと切れ味の良さが魅力。高揚感を煽るサビ展開、ドラマ性を綴る緻密なプロダクション。
現在進行形の生命体が躍動するようだ。伝説は蘇り未来永劫続く。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Battle of Metal ★★★ (2018-03-20 21:08:00)

ロクFの編集者だった大野さんが監修を務めた関西出身の4バンドが集まったオムニバスアルバム。ポップなRAJASも良いけど、やはりMARINOのパワーとアタッキーさにクーッと唸りました。ヤバいくらいにカッコええ。SEXUALだけデビュー出来なかったね…


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Monsters of Rock - Stargazer by Rainbow (2020-10-30 22:01:03)

誰が聞いても生粋のロックンロールシンガー、グラハム・ボネットの声に中世ヨーロッパの世界は似合わない。
ましてこのテイクはグラハムのがなりが目立ち曲の良さを殺している。
多くのRAINBOWファンが認知するグラハムじゃないで有名なテイク。ましてやシンガーとしてタイプが違い過ぎるロニーと比較するのはナンセンス。どこかで書いてあったグラハム賛歌の受け売りを、ここで当てはめたんだろうが間違っている。

また大したファンでもない奴に限って注目を集める為に過度の表現を用いる。だから皆から嫌われる。
RAINBOWファンは勿論だが、全メタルファンに謝罪するべき愚行だ。


VANDENBERG'S MOONKINGS - MoonKings (2019-02-05 18:45:07)

ホワイトスネイクはホワイトスネイクでも『RESTLESS HEART』の作風に近い。歌はカヴァーディルを意識したりと、劣化盤の『RESTLESS HEART』だから地味で眠たい音楽をやっている。
マニック・エデンの時はもっと若々しく躍動していた。ここまでオーソドックスなブルースロックのカヴァーディル風になるとはね。わざわざミュージシャン稼業から足を洗ったエイドリアンが復帰する事かと残念というか無念である。

そんな地味な無風ロックアルバムの中でアコースティック・ギターを使った曲ではヴァンデンバーグ時代を思わせる叙情性が顔を出したりと、数曲においてエイドリアンの枯れないセンスに巡り合える瞬間が救いだ。
頑張って良い面を探せば、グルーブ感の強いギターリフは魅力、独特のムードがやはりある、何か持っている男なのだ。

ブルースベースのロックなら、もっと他に聞くべきアルバムが沢山ある。それこそZEPやフリーで十分間に合う。ホワイトスネイクの初期も該当するだろう。むこうはもっと熱く勢いがある。そういうのを知っている耳には眠たすぎる。大人しすぎるんだよ。

でもこのアルバム以外と役に立っている。眠れない夜はこれを聞くからだ。全曲地味で聞いたことある雰囲気だから、退屈で3曲目で安眠だよ。
でも70年代のロックに触れていないなら案外大丈夫なのかもね?給料もらって称賛しないといけない編集員って大変だね。BURRN!だけは、他の音楽雑誌と違い歯に衣を着せぬ批評をすると思っていたが、今じゃ他の邦楽雑誌と同じで提灯記事ばかりだ。これ以上、インチキを掲載するなら廃刊したほうがいいよ。
こんなもの褒めてたら若者にバカにされる。彼らは賢く昔の事を気軽に検索できる。音楽だって無料で簡単に聞ける世の中だ。彼らに通用する意見を述べたいね。歳の割に耳がバカだと笑われたくない。


VELVET VIPER - Respice Finem ★★★ (2018-05-28 17:27:31)

1947年生まれのJutta Weinholdが復活だ。もうお婆さんだけど頑張って歌ってるよ。
RAINBOWの曲をACCEPTが演奏している、この表現がピッタシ似合う重厚な様式美メタルサウンドが詰まった名盤だ。
DIOや様式美系のBLACKSABBATHが好きなら買いに走りたくなるよ。


VELVET VIPER - Velvet Viper (2018-05-28 17:18:56)


Jutta Weinholdは1973年にSuzi Quatroの48 Crashをドイツ語でcoverしたのがデビュー作なんですよね。
ANN(HEART)影響下のJUTTA…それは明らかに違うよね…やりすぎたな。ちょっとイキったな(笑)

Jutta Weinholdは70年代に2枚のアルバムを残し、82年にAlex Parche率いるBreslauに参加。早い段階でメタルに触れている。
そのあと85年にZED YAGだからね。HEARTの影響はまずあり得ない。国は違えど同期のデビューだし、年齢も近い、そんな人から歌い方の影響をうける?

1万歩譲ってANNに歌い方が似ているなら、まだイケるけど、これは目つぶれねぇだろうなぁ。
コメントする前に歴史検証した方がイイよ。これは酷過ぎる誤用だろう。


VINNIE MOORE - The Maze ★★★ (2018-11-01 20:44:35)

しばらくネオクラシカルギターから距離を置いていたヴィニー・ムーア。巷に溢れるイングヴェイのコピーとレッテルを張られるのが嫌なのだろう。元々ジャズ・フュージョンで腕を磨いたギタリスト、アル・ディメオラのような正確無比のピッキングワークは密度の濃い緊張感を生み出す。今回のアルバムはネオクラ風味とジャジーさを巧みに織り交ぜたインスト作。ヴィニー・ムーアのイメージに沿った内容に落ち着いている。


VIRGIN STEELE - Invictus ★★★ (2018-04-22 22:56:48)

勇壮で壮大なテーマを追求するヘヴィメタルバンド。彼らが示してきた一つのテーマの最終章となった入魂のアルバム。味付けのクドイ作風だが、自分たちの流儀に忠実に従っている。


VIXEN - Rev It Up - How Much Love ★★★ (2019-03-08 20:12:52)

いやー良い曲ですね。哀愁のあるメロディが何度も形を変え畳みかけてくるからね。
いい年こいて胸がキュンとなったよ。


VIXEN - Vixen ★★★ (2019-02-04 20:20:19)

平成も終わりを迎えようとしている時代にヘヴィメタルに不良性があるという発想が恐ろしい。白黒映像で見た、バイクを乗り回す若者を、カミナリ族と例えたとか、そんな時代錯誤感を思い出す。原宿のタケノコ族なんて、きっとつい最近の出来事だし、お立ち台の荒木師匠はJUST NOWなんじゃないかぁ(笑)
そんなタイムスリップした意見はおいといて、確実にヒットに結びつきそうなクオリティの高いアメリカン・ハードロックを聞かせてくれるバンドの一つが女性だっただけ。色眼鏡に見られるのは今も昔も変わりないが、しっかりしたサウンドはバカにされる必要なし。ゴージャスな80年代型のポップロックが聞きたければ迷わずGETだ。


VOLCANO - Darker Than Black (2018-12-21 20:57:12)

ここ最近は精力的に作品のリリースを重ねている。それでも枯渇しないアイデアに感心していたが、今回のアルバムはどうなんだろうか?セピア色の哀愁って言葉を、どこかでみかけた時は言い得て妙だなぁと深く同意したが、今回はブルータルでパンキッシュな激しさが増え泣きの要素が弱まっている。表題曲でありオープニングの「Darker Than Black」以降は、メロディが弱いと感じてしまった。
今までとの方向転換なのかもしれないが、熱い涙を流れさせる、メタルサウンドを期待していたコチラとしては、物足りなかった。次作は、視聴などを試みてから手を出す事にしよう。


VOLCANO - The Viper's Path ★★★ (2018-05-19 17:52:39)

現在のVOLCANOとは印象は違うが、屍忌蛇が全権掌握してることに変わりはない。哀愁漂うメロデスから正統派まで、全てを飲みこんだサウンドは健在だ。ここから発展したと思われる現在の姿を見比べてみるのもいいでしょう。


VOW WOW - Beat of Metal Motion ★★★ (2018-08-12 13:18:58)

BからVへ。人見元基と厚見玲衣が加わりバンド名が変わった。日本人離れ足した人見の歌声や、ギターとキーボードが丁々発止で火花を散らすバトルなど、盛りだくさんの内容だ。
改名から明確に世界戦略を見据えた活動にでるのだが、今作は唯一、日本語詞の曲が収録されている。その辺りに、彼らもジャパニーズロックバンドとしてのオファーがレコード会社からあったのかなと思う。
すべてにおいて日本的な発想を凌駕する圧倒的な技術と完成度、そこに荒々しいハードロックの美学が加わるのだから、そりゃ凄いもんになるよ。


VOW WOW - Cyclone ★★★ (2018-08-12 13:23:53)

前篇英語詞になり本格的な海外戦略の足場を固めることになった。実際英国でもリリースされ高い評価を得られる。
バンドとして成熟した2枚目のアルバム。荒々しいスピードナンバーの鋭さに舌を巻くが、日本人的な様式美スタイルを一切とっていないのが個性を最大限に光らせているのだろう。
借り物のアイデアを排除する姿勢に、このバンドの本質を見た。


VOW WOW - III ★★★ (2018-08-12 13:35:03)

LOUDNESSの対抗馬として日本国内でも確固たる地位を得たバンド。ジャパニーズヘヴィメタルブームの波にもなり高い人気を誇っていた。そんなバンドの名前を益々シーンの中核に押し上げたのが初期の代表作であり、最も愛しているアルバムが3枚目のこれです。
非の打ちどころのない比類なき完成度、経験と知識に裏打ちされた崇高なプレイアヴィリティ、とくに緻密な演奏の中でも、人見のパワフルな歌声は圧倒的な存在感だった。
テクニックだけじゃないフィーリングで酔わせてくれる山本恭司。厚見さんのキーボードは知的なエッセンスを加え、より幅広いそうに訴えてくれる。往年のハードロックの姿を自分たち流の解釈で世界に再提示してくれた名作中の名作だ。


VOW WOW - Mountain Top ★★★ (2018-03-26 21:43:51)

これが最後のアルバムになるなんて悲しすぎる。楽曲の完成度そしてメンバー全員にカリスマ性があった。
いまでも日本最高のシンガーは人見さんです!!


VOW WOW - V ★★★ (2018-08-12 13:42:43)

圧倒的な完成度を誇った前作。その中で海外を拠点とする活動の中でベースのキンさんが脱退を決意。その代わりがニール・マーレイというのだから驚きだ。
各自のプレイもさることながら、前作を凌ぐ計算され尽くしたサウンドに脱帽。ジョン・ウェットンが作詞で参加した⑨を筆頭に、他に類を見ない唯一無二の個性を光らせている。改めてバンドの潜在能力の無限さを感じた。このバンド一体どこまでいけるんだ?既成概念をぶち破る冒険心と伝統が息づく、これも名盤中の名盤だ。


VOW WOW - Vibe ★★★ (2018-08-12 13:51:33)

海外での本格的な活動は自分たちのアイデンティティを呼び醒ましたのか、このアルバムには東洋的なエッセンスが今まで以上に出ている。ファンクなグルーブもあったりと、肌で感じるムーブメントに合わせるように多様化する音楽性に挑んでいる。
人見の歌や恭司さんに注目が集まるけど、やはり厚見のキーボードは重要な役割を占めていると改めて感じた。孤高の存在故に、今一つ明確にファン層を開拓出来なかったバンド。日本でも人気も尻すぼみだったように記憶している。
だからこそ、今最も再結成して欲しいバンドだろう。この音なら今の方が絶対、世界で認めてもらえると思う。


W.A.S.P. - The Last Command - Wild Child ★★★ (2019-03-08 20:06:05)

ブラッキー・ローレンスは、このリズムパターンが大好きなんだろうな、色んなアルバムで何度も顔を出すよ(笑)
英国からの影響も強いメロディアスロック、この哀愁には様式美すら感じるぞ。


WARHORSE - Red Sea ★★★ (2018-08-21 21:12:59)

セッションミュージシャン稼業に精を出して食い繋いでいたニック・シンパー。ツアーメンバー等と意気投合して結成されたのがこのバンドなのだが、質の高いアルバムだが売れなかった1stに続いてリリースするもセールスは惨敗。ろくにツアーも行えずに解散に追い込まれた。

そんな悪い話とは裏腹に今回もニック・シンパー在籍時のパープルに良く似たサウンドが楽しめる。前作よりもややハードさは薄れたかもしれないが、ジョン・ロード風のオルガンも聞こえる、ギターもリッチー・ブラックモアのように延々と弾きまくっていたりと、インプロビゼーションなプレイがのっけから飛び出しているのが凄い。聴きどころ満載のテクニカル集団よる演奏は迫力満点だ。
元パープルとしては地味な男だが日本でも生粋の英国ロックファンは熱視線を送っていた、知る人ぞ知る名バンドだったと断言しておこう。


WARHORSE - Warhorse ★★★ (2018-08-05 12:45:41)

パープルから追い出されたニック・シンパーがセッションミュージシャンを経て、その人脈を生かして結成されたのがウォーホース。
ディープ・パープルを意識したようなシャウトシンガーやジャズやR&Bにクラシックまで飲みこんだキーボードプレイヤーなど、似たような雰囲気が出ているのが面白い。

ジョン・ロードよりはキース・エマーソンなんだが、その存在感の強さが渋めのハードロックサウンドの中で強烈に光っている。
ブリティッシュアートロックの精神性を引きずるハードロックサウンドには、新しい可能性を模索する野心に満ち溢れている。

ただ、ハードにガナリ立てるんじゃない崇高なロックスピリットは唯一無二の個性だ。70年代のロックバンドからは本物のヴァイヴを感じる。


WARRANT - 86-97 Live ★★★ (2018-05-16 20:28:25)

ほぼ初期のナンバーでまとめたライブアルバム。グランジ路線も収録されているのでヘタなベストよりも聞きごたえがあるのが嬉しい。
何かと批判も受けたバンドだがアメリカンハードロックの王道を楽しみたいなら聞くは十分にある。明るく楽しい曲が満載だ。


WARRANT - Louder, Harder, Faster ★★★ (2018-11-25 12:24:54)

結局ジェイニー・レインとの中は戻らなかった。離婚した夫婦みたいなもんだろう。当事者じゃなか分からないよね。ジェイニーも酒とドラックから手を切れなかった…才能ある男だったのに残念だ。

代わりに唄っているのがロバート・メイソンだから、同じバンドに聞こえない。しかし先入観をなくせば、どこを捉えてもウォレントらしいストリート感丸出しのアメリカンロックが聞ける。なんと言っても曲そのものが魅力的でデビュー当時のチープなイメージも皆無。
アメリカンロックの代表格のような風貌をサウンドが飛び出してくる。ヒット性を秘めたバラードも良いけど、ここは爽やかなメロディと一緒に、情熱的なエネルギーが込められた本流と呼ぶべきアメリカンロックを楽しみたい。


WHITE LION - Pride ★★★ (2020-06-15 02:01:23)

L.Aメタルとはロス出身のアーティストにあらず(笑)わざわざ名無しで噛みつかなくとも…草も生えんよ。

アイドル出身、マイク・トランプのルックスの良さも魅力だったが、やはりKEYになるのはヴィト・プラッタのセンスに富んだギター。テクニカルな要素もあるのだが、構築美に溢れる個性豊かなギターこそ、このグループの花形。L.Aで隆盛を極めたヘアメタル勢とはニュアンスの違いが日本でもウケた。ポップさの中に漂わせた哀愁、猥雑さとは無縁の清廉性も人気に火が付いた理由。東海岸の優等生メタルの代表格へと登り詰める。


WHITE WOLF - Standing Alone ★★★ (2018-06-29 21:27:08)

BURRN!誌においてジャケットがイマイチだからダメと評されたアルバム。もっと中身を吟味しろよ。論点が…!!
その評価を真に受けたアホが続出して真っ当に認められなかったデビューアルバム。
聞かず嫌いはもったいないよ。欧州的香りが漂う哀愁、疾走感もあるし勇壮感もある。そしてキーボードが程良く絡み分厚い音の塊となり劇的なドラマを生み出している。捨て曲など見当たらない名盤に仕上がった。
これが70点代なら、80点を超える作品なんて年間に10枚くらいになるよ。