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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 601-649

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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 601-649
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WHITESNAKE - Come an' Get It ★★★ (2018-07-24 18:39:50)

アスコットの旧ジョン・レノン邸で録音したアルバム。だからバットフィンガーのヒット曲に似たタイトルや歌詞を引用したのかな?エロジャケットも含め遊び心も満載なんですね。

Fool For~がヒットを飛ばし良好な状態でリリース。そのおかげで全英2位と今回も売れた。気を良くして全米ツアーに出かけるもビルボードチャートは圏外、ツアーのチケットも売れず散々な結果に、この惨事がきっかけでブルースロック黄金期のメンバーシップが瓦解することになるとは夢にも思わなかった。

シングルカットされた3曲目の Don't Break~を筆頭のカヴァーデイルの歌声は益々、色気が増している。特に凄いと思うのは、今とは違い一つ一つに心を込め丁寧にうたっていること、そんだけでも聞く価値はある。
全米で売れなかったのは、アメリカ人にとっては暗すぎたのかな?


WHITESNAKE - Come an' Get It - Don't Break My Heart Again ★★★ (2018-04-01 17:00:06)

これもライブの定番。ヘヴィなリズムがずっしりと鳴り響いてる。
哀愁が出まくりのWSたる強烈なアイデンティティを感じます。


WHITESNAKE - Live at Hammersmith ★★★ (2018-07-22 17:21:11)

ボビー・ブランドのカヴァーにパープルから2曲を半分しかオリジナルソングはないが、充実したプレイを楽しめるライブアルバム。
たしか来日記念盤として日本先行で発売されたはずである。


WHITESNAKE - Live at Hammersmith - Ain't No Love in the Heart of the City ★★★ (2018-07-22 17:18:12)

ボビー・ブランドのカヴァーソングだが、もはやバンドの持ち歌といっても差支えないだろう。
カヴァーデイルの色気のある歌声に恋人も濡れる街角だよ。


WHITESNAKE - Lovehunter ★★★ (2018-07-22 17:14:06)

前作と同じくマーティン・バーチのプロデュースによるバンド名義2枚目のアルバム。そのせいかは分からないが6曲目に代表されるようにディープ・パープル第3期や4期の音楽性を意識したような作風に仕上げているのが印象的だ。2曲目は今でもライブで演奏される重要なレパートリー、カヴァーディルとバーニーのソングライティングチームによる名曲だろう。3曲目はアメリカ人レオン・ラッセルの曲。
パープル時代と比較されるような音楽性に落ち着いたが、その半面、カヴァーデイルのシンガーとしての成熟ぶりを堪能できる一枚だと思う。ここにはかつてのような、たどたどしい面持ちや不安感は一切ない。今ならグレン・ヒューズと互角に渡り合えるだろうと実感させたパフォーマンスが詰まっている力作だ。


WHITESNAKE - Ready an' Willing ★★★ (2018-07-22 17:34:49)

独特のシンコペイションが魅力のドラマー、イアン・ペイスが初参加となるバンド名義3枚目のスタジオアルバム。バンドの代表曲のFool for~がシングルとしてヒット、その影響もあり英国では最高位6にチャートイン。念願のビルボードチャートにも100位以内に顔を出しバンドとして大きな成功を収めた。
他にもカヴァーデイルの魅力を堪能できるブルースナンバーや、バラードなど名曲が満載、初期の代表作と呼ぶに相応しい完成度の高いアルバムに仕上がっている。中でも名曲Blindmanを再録してくれたのが嬉しい。当時よりも確実に上手くなったカヴァーデイルの歌でもう一度楽しめるんだから感謝です。
ディープパープルから3人もいるせいか、勝手にコチラが自分にバイアスをかけてしますのだが、もしパープルが解散していなかったら、こんな音楽性になっていたんじゃないのかと想像出来るのもお楽しみの一つだったりする。


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Blindman ★★★ (2018-07-22 17:54:06)

オリジナルも捨てがたいが歌が上手くなったぶん、こちらに軍配を上げます。
でも甲乙つけがたいな。


WHITESNAKE - Saints & Sinners ★★★ (2018-07-24 18:49:58)

メンバー間のゴタゴタでレコーディングは途中で棚上げになる。おまけにカヴァーデイルは娘の病気を理由に休養と問題が多すぎた。すったもんだでメンバーは解雇。ベーシックトラックは録音済みだったので、契約をこなすためにメル・ギャレーを呼んでレコーディングを完成させた。
そんな内部事情はアルバムにもモロに反映されている。なんだかとてもまとまりのない作品になってしまった。それでも6曲目がスマッシュヒット。そのおかげで全英9位と面目は保たれた。
そのヒットしたHere I Go~はリメイクして大ヒットする。


WHITESNAKE - Slide It In ★★★ (2018-07-25 19:02:23)

ベテランのエディ・クレイマーをプロデュースに迎え入れシングル『愛の掟』を先行リリースするも、最終的にはマーティン・バーチが戻ってアルバムを完成させた。
すったもんだでメンバーの出戻りもあったが、コージー・パウエルのソリッドなドラムを軸としたハードロックサウンドは、今までのブルース路線と上手く融合。そのかいあってゲフィンレコードとの契約に漕ぎつけることが出来た。
しかしMIXに難を示したゲフィンの要望でUSヴァージョンを制作、リメイクナンバーの追加やギターパートをジョン・サイクスのものと、ベースパートをニール・マーレイに差し替えてのリリースと、また米と日、英ヴァージョンの違いのあるアルバムが出来上がってしまった。
過酷なドサ回りも経験した全米ツアー、その活動は全米制覇へと繋がる足がかりになったのは間違いないだろう。


WHITESNAKE - Slide It In - Love Ain't No Stranger ★★★ (2018-04-01 17:02:08)

やはりライブでも定番。何度聞いても飽きないドラマがある。
WSと言えばこの曲を真っ先に思い起こします。


WHITESNAKE - Slip of the Tongue ★★ (2018-07-25 19:32:12)

BURRN!誌でも当時は良くカヴァーデイルとジョン・サイクスの組み合わせは最強だったと評価をされ、実際にあの記事が出た後は周りに同調する人間は勿論、自分が言ったみたいな勢いでウンチクを語る猛者が急増したことを鮮明に記憶している。
全米での成功を狙いすぎた人選は上手くいかなかったと思うが、それはブルージーなサウンドにヴァイの機械的なギターは合わないという論調なんだろうけど、その後、日本ではポール・ギルバートがギターを弾くMR.BIGだ大成功した。
同じようなブルースロックにポールの機械的なギター、ヴァイの方が理論的で革新的なギターを弾いていたと思うが、ポールの事を機械的なギターと非難する人に出会ったこは少ない。
したがって、何故ここまでヴァイが非難されるかは理解不能だ。やはり酒井氏の発言になびいた結果だろう。
キース・オルセンによる全米チャートを意識したポップ路線は前作同様だと思う。

その後、BURRN誌ではヴァイも合わないけど、カヴァーデイルもムリしてシャウトしていた、みたいな論調で着地した。
当時、評論家が口を揃えて否定した為に、多くの人が同調して悪口をいったことで有名なアルバム。
だから流石のカヴァーデイルも空気呼んでイマイチだったかもねと最終的に答える始末。
これだけネガティブな情報があるなかで聞くのは勇気もいるだろう、だけど普通の人たちは当時、結構当たり前に聞いていたのでバイアスが掛っていないならイケるだろ。

これは断言できるけど、昔のWHITESNAKEが好きな人は前のアルバムがアメリカンすぎてバンドから離れて行ったことも言及しておきたい。だから前作は最高で、今回はダメという意見がいかにBURRN!ライクなものだったかはハッキリと伝えておきたい。


WHITESNAKE - Snakebite - Ain't No Love in the Heart of the City ★★★ (2018-04-01 16:55:22)

ライブでも定番。しっとりと濡れたブルージータイムですよ。


WHITESNAKE - Trouble ★★★ (2018-07-22 17:02:10)

キーボードにジョン・ロードも加入、万全の態勢の中、遂にWHITESNAKE名義で本格的に始動。カヴァーデイルもディープ・パープル時代のようなロックシンガースタイルを取り戻す。二人のギタリストが譲り合いながらソロを弾く場面や、バーニー・マースデンが9曲目でリードシンガーを務めたりと民主的なバンド運営が印象的だ。とくにジョン・ロードのキーボードは、一発でそれと分かるプレイなど全体的な聞くべき点も多い。意外なのはビートルズのカヴァーがあることだろう。


WHITESNAKE - Whitesnake ★★ (2018-07-25 19:12:23)

めちゃくちゃコマーシャル路線を突き詰めたアルバム。マイク・ストーンとキース・オルセンの二人をプロデュースに迎えたのは大成功と言えるだろう。
ヤングギター誌でも大絶賛のラブバラード「IS THIS LOVE」などジョン・サイクス加入の成功例を見てとれるが、やはりリメイクしたヒット曲「HERE I GO AGAIN」の成功が全米2位へと導いたのは間違いないだろう。
その半面英国では16位までしか上らなかった。
しかしカヴァーデイルの野心はここに成就することになった。


WHITESNAKE - Whitesnake - Give Me All Your Love ★★★ (2018-04-01 16:52:29)

ライブでも定番のシャッフルナンバー。カヴァーディルが得意なキーで歌っているので魅力的だ。


WHITESNAKE - Whitesnake - Here I Go Again '87 ★★★ (2018-04-01 17:07:24)

IS THIS LOVEよりも明らかにヒットチャートを意識いたのはこちらでしょうよ。
狙いすぎで好きになれないが、それでも最後まで聞けちゃうのがWSの魅力。


WHITESNAKE - Whitesnake - Is This Love ★★★ (2018-04-01 16:50:25)

ヒットチャートを意識しても売れないものは売れない、誰がどう聞いても曲そのものに魅力があるからだ。
カヴァーディルが得意なキーで歌っている。ジョン・サイクスのチョーキングも泣かせるぜ。
今でもライブでは定番だ。
45年だろうが100年過ぎようがライナーノーツ読まないと饒舌になれない人には一生かかっても理解できませんよ。だって耳がついていないもの。読んでるんだから。アホ丸出しですよ。


WHITESNAKE - Whitesnake - Still of the Night ★★★ (2018-04-01 17:09:39)

当時を振り返るとモダンなヘヴィロックと言えよう。
クドいアレンジもあるが、これを支持できるのがアメリカ人の耳。
羨ましいよね、そういう感性を持ち合わせる国民性は。


WICKED LESTER - Wicked Lester ★★★ (2018-03-27 21:02:41)

KISSと名乗る前はWICKED LESTERだった。アルバムをレコーディングするも直前でエピックレコードから契約を破棄され、お蔵入りになったアルバムがこれです。
ポールとジーンのツインボーカルもあったり、KISSに通ずるノリの良いロックンロールが聞けるから、KISSファンなら聞くべき価値はあるよ。


WILD HORSES (2021-07-18 22:40:59)

2009年に、まだNWOBHM四天王なんて死語を持ち出している奴がいる。どこまで雑誌が好きなんだろう?
思考を止めた受け売り人生、死んでいるのと同じだね。
NWOBHM四天王なんてミュージックライフが勝手に決めたフェイク情報。WILD HORSESをNWOBHMと棲み分けたのは日本だけ。当時もすぐに否定された議論。2009年に支持者がいるとは驚きである。
いかに音で判断できないかを自ら申し出るとは…自称サクソンファンのいう事にゃ耳を傾けられないね。


WISHBONE ASH - Strange Affair ★★★ (2019-02-02 17:23:11)

ブリティッシュロックの重鎮が90年の初めにリリースしたアルバム。同時にマットとテッドのターナーが揃った最後のアルバムでもある。憂いのあるポップフィーリングは、このバンドの専売特許。紆余曲折を経て音楽性が変わろうが、根本となるセンスが分かることはない。深みに欠けた音楽性ではあるが、バンドの歴史が重くのしかかったポップロックとなった。


X JAPAN - BLUE BLOOD ★★★ (2018-03-20 20:53:35)

Xという個性が確立されたメジャーデビューアルバム。この作品のリリースによって音楽シーンが塗り替えられた。その威力はヒデさんとパタさんのツインギターの独創性やエゲツナイ迫力のリズム隊によって引き出されている。日本を代表する傑作だ。


X JAPAN - I'LL KILL YOU ★★★ (2018-03-23 22:04:39)

初期のXを象徴する名曲I'LL KILL YOU。複数ヴァージョンあるけど、このテイクを押すファンも多いです。
でもよりヘヴィでソリッドなBreak the Darknessもこのヴァージョンが荒々しくもヘヴィでカッコいい。
今となっては懐かしい発禁ジャケットも尖っていたな。


X JAPAN - I'LL KILL YOU - Break the Darkness ★★★ (2018-03-23 22:07:46)

バタバタ落ち着かないけどさ、このヴァージョンが一番クール。ドタドタとYoshikiさんのドラムももたりまくってるけど好き。
TerryとTomoさんのツインギターも超絶カッコいい。ボロボロに擦り切れるまで聞いたよ。


X JAPAN - Vanishing Vision ★★★ (2018-03-20 20:48:56)

ジャーマンメタルの影響も強かったインディーズリリースのアルバム。ヨシキのクラシックに精通するバックボーンも音楽性に溶け込み、ヒデさんのパンクやニューウェーブなスタイルの取り込んだりと、一口で表現するのが難しいバンドだったと思う。速さばかりで語られるけど、一番の魅力は過激さの中に溶け込んでいるメロディの良さだと思うよ。もう一度、この頃の精神に立ってアルバムを作って欲しい。


X-RAY - OUTSIDER ★★★ (2018-09-21 11:54:55)

専任キーボードが正式に加入してからのミニアルバム。とにかくポップなナンバーがズラリと並んだ。彼らがこの時期に目標としたバンドはジャーニーなどのアメリカンロックなんだろうな。レコード会社の介入が音楽性を変えさせたとも取れる。そういえばシングルでトゥイステッド・シスターのカヴァーやってBURRN!でも叩かれたもんな。そりゃ叱られるよ、売れたての曲をカヴァーしちゃあね。


X-RAY - STRIKE BACK ★★★ (2018-03-26 21:39:50)

優れたバンドだったのに今作を残して解散。ポップでメロディアスだがテクニックもある実力派だ。
とあるライブ会場の客席に藤本朗さんが隣にいてテンションが上がった経験あり。
やたら歌のうまい奴だなぁとおもったらプロだもん(笑)でも藤本さんの歌しか聞こえなかったぞ(苦笑)


XENTRIX - Shattered Existence ★★★ (2018-01-13 21:58:29)

初期メタリカをルーツに持つ英国産スラッシャー。オリジナルティは薄いが破壊力とスピードは一級品。
だが速いだけではない緻密さを備えている点も見逃せない。質の高いバンドだった。


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force ★★★ (2018-11-01 20:29:04)

ネオクラシカルギターのバイブルと呼ばれた歴史的にも重要なアルバム。楽曲の大半が渡米する前のスウェーデン時代に書いた曲。10代の頃に既に、高い作曲能力と個性豊かなギタープレイを極めていた事実に興奮する。
ハーモニックマイナーやディミニュシュスケールを使用したクラシカルなメロディライン、当時としては技巧の限りと尽くしたスウィープ、アルペジオ奏法は、多くのギタリストの既成概念をブチ壊し、多くのフォロワーを生み出した。
流麗なクラシカルフレーズは彼がヴァイオリン奏者だった経験が大きい。その為のコード進行など多少渋滞を起すのだが、それは本物のクラシックと比べた場合に発生する問題点であり、ロックとクラシックの融合という観点から見れば問題はない。
彼の登場はロックの世界に革命を起こした。それは疑いようのない事実だ、だからどんなに不遜な態度を取り続けても許される。それだけに今現在の彼には歯痒い思いを抱かせる。


YNGWIE MALMSTEEN - Spellbound ★★★ (2018-02-19 13:59:25)

オープニングのタイトルトラックを聴いたとき瞬時に思い浮かんだのは記念すべきデビュー作『RISING FORCE』。この辺りの感覚は聴き手によって違うと思うが、過去の様々なアルバムを思い起こさせるエッセンスが多く感じられた。ヘヴィメタルの世界に革新をもたらした歴史に名を残す男、その存在感は今もなお強烈である。己の力のみで切り開いた道、改めてブレる事のない普遍的であることの意味を考えさせられた。

自身の築き上げたネオクラシカルスタイルが頑固なまでに貫かれている。哀愁漂うブルージーな Repent 、Iron Blues。これぞネオクラシカルな Majestic 12 Suite 1, 2, & 3)等々、充実感たっぷりのボリュームだ。確かに自宅スタジオにてPro Toolsを駆使した内職アルバムのせいなのか、ショボくれたサウンドプロダクションには賛否もあるだろう。
しかしここには、昨今のテクノロジーで調整されたレコーディングとは一線を画す、ライブさながらの熱いフィーリングがパッケージされており、息遣いすら聞こえてくる生々しい演奏に興奮冷めやらず。しっかりとした耳をもって、音楽を聴いているリスナーにとっては、この荒々しいニュアンスすら伝わるフィンガリングやピッキングの正確さに、天才の二文字しか浮かびません。

カラオケで歌えるようなキャッチーな楽曲のみにしか、魅力を見いだせない偏ったリスナーには全く受けないだろうが、これぞ王者の刻印が力作に燃えます。まだイングヴェイ・マルムスティーンの作品に触れていない若者には、この作品以降のもの耳にしてほしい。そして今作に流れるヴァイキングの血を感じて欲しい。若
ヴォーカルを含め全パートを本人が手掛けたのが、リリース前から話題となり、マイナスイメージで語られる事もあるが、それによる問題点は幾度感じられない。1stいらいのインスト中心の作風に絶対的王者の威厳を感じます。


YNGWIE MALMSTEEN - Trial by Fire: Live in Leningrad ★★★ (2018-05-25 21:39:27)

ジョー・リン・ターナーのフェイクが気になる。それを補うほどイングウェイのギターはキレていた。アドリブで曲間やイントロで奏でるクラシックの有名なフレーズなど、遊びも多くライブならではの臨場感がある。バリー・ダナウェイやヨハンソン兄弟もいた。最も商業的にもバンド的にも充実したラインナップだった。


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Liar ★★★ (2019-10-04 17:51:34)

俺もイングヴェイの気持ちが分かるぜ。嘘をついて平気でいられる輩を許せないぜ。
長文投稿をくり返す名無しは新規であって、複数垢ではないと言い張っている。
YOU ARE LIAR!!と罵ってやるぜ。

ソングオリエンテッドなアルバムに似合うネオクラ様式美を極めた曲だな。


YNGWIE MALMSTEEN - World on Fire ★★ (2018-02-19 14:17:26)

ライブ盤などを挟み4年ぶりにリリースされた新作。収録された全11曲はインスト8曲+歌入り3曲という構成で、相変わらずの自宅スタジオ作業による残念な仕事ぶり音質面での改善はなかったが、楽曲そのものやギター・プレイに関して充実感に満ちており、速弾きギター界の玉座としての貫禄に満ちている。


常に容赦なく弾き倒し続けるという相変わらずのスタイルなんだが、独善的なものにはならず、ライブ同様、圧巻の存在感を放っている。スウィープ、アルペジオ、高速に光りだすシュレッドギターの鋭さは、ネオクラシカルスタイルの先駆者として、難易度の高いフレーズを楽々と随所に盛り込み、王者としての風格に圧倒されましたね。
そりゃ専任ボーカルがいた方が良いに決まっているが、上手くなっているので足をひっぱているわけではない。それにブルージーな曲がないのも一番良かったよ。

スタジオ盤なのにイングヴェイ・マルムスティーンのライブを見ているようで凄いよね。
しかしアンチが多いね。文句を言う人は、彼の歌入りでキャッチーなものが好きなんだろう。本質を見ていない証拠で痛々しい。


YOUTHQUAKE - APOCALYPSE ★★★ (2018-06-12 19:15:16)

メインソングライターのGairryが抜けたあと、しばらくは活動を停止していた。新メンバーを迎え新たなる音楽性は90年代を意識したヘヴィサウンド。北欧メロデスからの影響もあるが、初期の頃に通ずるアグレッションが復活、Gairryの手によって織り込まれたキャッチーさの減少もマイナスには働いていない。肝の据わったホンモノのメタルバンドだったのに、Extasy Records所属のヴィジュアル系扱いを受けコアなメタルファンからバカにされていた。やはり出だしのイメージは重要だよね。


YOUTHQUAKE - YOUTH...MINE AND THE TRUTH ★★★ (2018-06-12 19:24:27)

Akiraとgairryの二人が柱となり曲を提供しているのが強みだ。なんたって両者の感性の違いによってメリハリが際立っている。Tokyo YankeesにもいたHiyoriのドスがきいた咆哮が男臭くて痺れる。イントロに君が代をもってきた「Yamato-Soul」のアイデアも際立っている。本当にヴィジュアル系と思われているのが残念だ。だから売れもしたんだろうけど…アグレッシブな極悪スラッシュ、これがYouthquakeの魅力だ。


ZADKIEL - ZADKIEL ★★★ (2019-11-29 19:41:01)

日本における元祖スラッシュと崇められるバンド。暴走するダーティーロックは確かに注目を集めた。VENOMやMOTORHEADからの影響を要所要所に導入し、荒削りながら自分たちのやりたいことを見事に実践している。


ZIGGY - HOT LIPS - GLORIA (2021-06-15 17:44:19)

↑のひとよ

あのさぁ…
楽曲の歌詞をそのまま載せるのは著作権の侵害だから…
やめましょう…


ご当地グルメ (2018-12-30 11:20:40)

ご当地グルメ

札幌には「どんぐり」という店名のパン屋さんがある。
店内で焼き立てを作って販売するというスタイルのお店で、昼時には店内がごった返す人気店だ。
菓子パン、総菜パンと充実した商品が並び常に40種類以上はあるんじゃないだろうか?
パン屋なのに串に刺さった唐揚げも売っていたりと(北海道では串ザンギと呼ばれているんです)、食欲旺盛な若者の満足出来るラインナップだ。サラダにスープ系もあり、イートインも出来たりと焼き立てのパンを、その場で食べれるのも魅力。

中でもおススメなのがフワフワのパンの真ん中に竹輪がはさんである。ちくわパンがウマい。竹輪の中にたっぷりのツナが入っていて、どちらかと言えばツナパンと呼んだ方が正しい気もするのだが、ちくわパンというネーミングも、幅広い年齢に訴え掛けられた要素だろう。実に秀逸な品名となった。

札幌観光の際には、ご当地コンビニのセイコーマートと、このお店には立ち寄ってほしい。おススメはサクサクのカレーパンや豚の角煮の入っ角煮まん。明太味のフランスパンってもある。スイーツ系ならトロトロのチーズタルトや自家製プリンもおススメだ。
わざわざ高額設定の観光グルメなど食べなくとも満足出来ますよ。地元の味を楽しんでください。
ちなみに札幌市民はラーメンに蟹を入れて喰わない。バターやコーンのトッピングもやらない。それは皆、観光客向けの商品です。味じゃなくてインパクト勝負な奴です。


陰陽座 - 鬼哭転生 ★★★ (2018-09-22 14:00:20)

派手なメイクと和装がうけた為にデビュー当初はヴィジュアル系と勘違いされた事でも有名な妖怪ヘヴィメタルバンド。デーモン閣下のように10万何歳と言わないのもネタと取られずにすんだが、その分キャラも弱まった。いずれにしろ音で評価されるのではなくキャラやカテゴリーに拘る日本人ならではの曖昧さが彼には丁度良かった。
ヘヴィメタルだと思われたらファンはつかなかった。しかし音だけ聞けば完全にヘヴィメタルだろう。和風なイメージが強い為に、人間椅子との類似性を指摘する声もチラホラあるが、それは全くないと言及しておきたいグループでもある。

男女ツインボーカルという斬新なアイデアを活かした純然たるヘヴィメタルは基本に充実なるものだった。また現在の姿よりも和のテイストが強くセピア色の大正ロマンとも言うべき要素も感じられ、そこから滲み出た奇妙な空気感がバンドの個性でもあった。


陰陽座 - 百鬼繚乱 ★★★ (2018-09-22 14:10:29)

V系ファンも納得のスピードナンバー「式を駆る者」でスタートするインパクトは絶大だった。ライブでのコール&レスポンスが目に浮かぶようだね。しかし本番はそれ以降にあると思うのだが、特にフックのあるメロディラインが強烈な印象度を誇る「桜花ノ理」やヘヴィな「塗り壁」など、タイプの違う楽曲を連打する姿に興奮する。忍法シリーズもアイデアが豊富だ。これだけのクオリティとキャラが揃っていればメジャー会社がほっとく訳もなく、これを最後にインディーズ時代は終了。
キャラやイメージ戦略も先見の目があるとバンドだと思うが、それを支えている楽曲が強いから成り立つのである。早い段階でV系的な楽曲と離れたのも賢い戦略。


陰陽座 - 封印廻濫 ★★★ (2018-09-22 14:16:39)

初期の代表曲「火車の轍」を収録したりと、オムニバス盤などに収められたレア音源を一まとめにしてくれた良質な企画盤。これはファンにとっては嬉しい一枚となった。
バラード「月姫」の美しさに息を飲む。その中でも「窮奇」は初期の中で最もストレートなヘヴィメタル色を出し切った隠れた名曲である。ヴィジュアル系だと思ってライブに来たキッズは震えあがったろう。


筋肉少女帯 - 猫のテブクロ ★★★ (2018-03-26 21:35:00)

橘高文彦参加によりメタル度が上がっていくのだが、それもこれもこのアルバムが成功したからだ。
大槻を詩人だと思わないし、作詞センスも感じないが、やたら持ち上げられる事でも有名なのだが、
このバンドが究極の同人誌ロック止まりなのは、下手な歌だからにすぎない。人間椅子と同じ命運を辿るね。


高崎 晃 - Tusk Of Jaguar ★★★ (2018-03-26 21:47:54)

二十歳そこそこで、こんなにギターがうまかったらテングにもなるわな。
タッカンに憧れて変形ギターを買いましたが尋常じゃないくらい弾きづらかった(笑)
Tusk Of Jaguarは永遠の課題曲ですよ。


子供ばんど - 120% Pure ★★ (2018-04-08 19:58:31)

アニメ北斗の拳へのタイアップソングも収録されたアルバム。デジタル加工されたサウンドに80年の匂いがプンプン漂う。方向性が変わった印象も強く残ったね。子供バンドはこんなもんじゃないぜ。


子供ばんど - Giant (hop, Step, Jump) ★★★ (2018-04-08 19:53:28)

ロックありポップスありバラードありの、なんでもありの明るいロックバンドだった。シンプルだけどメッセージ性の強い歌詞とメロディは説得力のあるものだった。うじきさん魂を削る熱唱もヘタウマだけどさ、感動するんだよね。


子供ばんど - Heart Break Kids ★★★ (2018-04-08 19:46:56)

子供バンドは本物のロックバンドだった。ラストに流れるバラード「さよならBOY」。何度聞いても感動出来る名曲だ。ノリが良くて楽しめるライブの魅力を音に出来なかったのが残念だけどね。


人間椅子 - 人間失格 - 悪魔の手毬唄 ★★★ (2018-05-15 17:00:28)

サバスのElectric Funeralを引用。人間椅子はあえてやっているんだろうが、理解していないと単なるパロディになる。
この曲は、その最たる例だろう。


聖飢魔II - 悪魔 Relativity ★★★ (2019-12-11 22:02:49)

英詩によるセルフカバーアルバム第二弾。これといった変化をつけたアレンジはないが、英詩に変更された影響もあるが、閣下の圧倒的なパフォーマンス力によって見違えるほど逞しくなった。まるで欧米のバンドのように聞こえる。
それが狙いだったんだろうが、新曲も含め悪魔の復活に相応しい音源を手土産に魔界から見事に帰還した。


中間英明 - Point of No Return ★★★ (2018-11-01 20:53:07)

イングヴェイの影響が強い日本を代表するギタリストの最高峰。速いだけなら他にもいるが、中間のメロセンスは単なるフォロワーに終わらないフレージングの組み立て方が上手い。日本人ってのは既存のアイデアを分解してから再構築するのが上手いんだ。中間特有の叙情的かつ泣きのギターは今でも刺激的だ。