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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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AEROSMITH - Draw the Line - Kings and Queens ★★★ (2019-02-10 20:46:58)

哀愁のヘヴィブルース。名曲ドリームオンを彷彿とさせる展開もまたイイ。
この曲の方あサバスよりも、よほどシアトル勢に影響を及ぼしていると思うがね。


LOUDNESS - SOLDIER OF FORTUNE - Soldier of Fortune ★★★ (2019-02-10 19:27:37)

ヴォーカルがマイクに変わり本格的にワールドワイドなバンドになったと印象付けたアルバムのオープニングにて最高傑作。
しかし、このアルバムは、二井原が抜けた事により人気を落とし売り上げが凄く悪かったと言われている。
中途半端なジェラシーの方がうけたなんて信じられないぞ。何度聞いても両手交差タッピングのパート凄い。


KROKUS - Big Rocks - The House of the Rising Sun ★★★ (2019-02-10 19:22:18)

世界中で歌われるスタンダードソング。日本でも’ちあきなおみ’が唄っていたね。内田裕也ヴァージョンは苦手かな(笑)あの音程の外し方は内田節と言われても無理。ザラついたブルースロックに変貌したが、オリジナルも今の時代だったらこうなっていたかも、そんな想像力を掻き立てる優れたカヴァーだ。


KROKUS - Big Rocks - Rockin' in the Free World ★★★ (2019-02-10 19:17:50)

Neil Young カバーもハマっている。哀愁を帯びたメロディラインにホットな声が乗っかている。これがロックの魅力か、シンプルだから余計に目立つ。レスポールの太い音も抜けがイイね。


KROKUS - Dirty Dynamite ★★★ (2019-02-10 19:14:46)

ギターは3人になったがドラムは不在のヘルプとなる不思議な布陣のラインナップが揃った。シンプルなロックが顔を揃えたお馴染のロックアルバム。ダーティダイナマイトな爆発力はないが、⑤みたいなゴキゲンなロケンロールを聞かされると踊りたくなる。そんな年がら年中ロックしている元気なアルバムだ。中途半端なことはせずに死ぬまでロックして欲しいバンドだね。
マークを60過ぎても衰えないねぇ。イイ声しているぞ。


KROKUS - Round 13 (2019-02-10 19:07:34)

2000年を前にKROKUSも余計な色気を出してしまった。全ての曲が弱い。中途半端なAC/DC路線のリフの流用、安直なトレースは看過できないレベルに聞こえる。曲そのものが良ければ、いつものことと飲みこめるのに今回は辛いかな。
スイスのレジェンドが、この程度のクオリティで満足させようなんて思ってはいない。時代が悪かったではすなまいぞ。
フックのある⑤だって、このアルバムだから目立つ程度、時代を意識しすぎた悪例を残した。
ここでリードシンガーを担当したのは現Nazarethのカール・センタンス、彼の渋いが張りのある声が救いだ。


KROKUS - Stampede (2019-02-10 18:58:53)

ギターのフェルナンド・フォン・アルプ以外、みんなバンドを去った。Headhunterから4枚アルバムをだして今回の姿に変わり果てたのだが、一周回ってHeadhunter路線に戻ってきた。歌い手はロブ・ハルフォード+ウド・ダークシュナイダー÷マーク・ストレイスってところかな。したがって全部が2線級の臭いがしてしまい素直に耳に入ってこない。
バンド名は同じだが全く違うグループと捉えるのが得策。思い入れのないリスナーにとってはどうでも良いことだろうが、このバンドを追いかけてきた身としては複雑な感情を捨て去ることは出来なかった。
曲も粒が揃っている、ソリッドなライブ感もある、辛口レビュアーの酒井康氏が82点と好意的なコメントを載せたから、それにしれっと乗っかれば楽なのだが、そろそろKROKUSとしての個性が欲しいね。全曲お手本が分かるよ。
とりあえず80年代に発表したアルバムの集大成と言える内容に落ち着いた。彼らの実力はこんなものではないと断言しておきたい。


IAN GILLAN - Naked Thunder ★★★ (2019-02-09 21:21:44)

犬猿の彼がいないからギランがノビノビと唄っている。典型的なロックンロールシャウターだから、ギランの事を音痴というやつがいたんだが、ビージーズじゃあるまいしギランはロックを歌っているんだよ。ハーモニーをつけてメロディを追いかけるわけがない。
この歌声こそロックだよ。メロディが弱いと感じれば凡庸なアルバムだ。
しかしギランの持ち味を知るものならば迷わずGETしようぞ!!歌謡曲がお好みの方はやめた方がよい。


DAVID BYRON - Baby Faced Killer (2019-02-08 21:49:04)

バイロンがポップスシンガーに転向したようだ。曲調もいたってポップ、だからロックを求めてはいけない。
ELOのポップな面に近いとも言えるが、ハードなサウンドが好きなので近似値のバンドを知らない。
どこかでミック・ボックスがギターを弾いているらしいが調べる気にはならなかった。ググればすぐに分かるのだろう。
ファンシーなロックだ。


DAVID BYRON - Take No Prisoners - Hit Me with a White One ★★★ (2019-02-08 21:35:13)

Grateful thanks to Mr.Hensley for the acoustic guitur on White oneと裏面に大きくクレジットされています
これを読めないと言われるとキツイよな…傷つけたくないからスルーしますが
自分が知らないことは世間も知るはずがないと思う人もいるので、こればかりはどうしようもありません。
お察しします。古畑任三郎でした(笑)

ケンが楽しそうにギターを弾いています。ノリも良くシンプルな英国風ロック。楽しいね。


DAVID BYRON - Take No Prisoners - Man Full of Yesterdays ★★★ (2019-02-08 21:23:10)

ジョン・ウェットンがメロトロンを弾いている。HEEPのイメージを多少は意識したようなプログレシッブロック。
英国らしい憧憬がメロディとなり響き渡る。


QUIET RIOT - Metal Health - Cum on Feel the Noize ★★★ (2019-02-08 21:18:21)

世界的に有名なロックアンセム。有名だから名曲なのではない、優れた曲だから売れたんだ。
グラム調のハードロックは分かりやすく老若男女を問わず楽しめる稀有なロックナンバー。
もはやスタンダードと呼べるだろう。足を踏みならし手を叩き、サビでは大合唱。
クィーンのWill Well Rock Youよりも親しみやすい。クィーンのは短いからね。それこそサビだもん(笑)


DAVID BYRON - Take No Prisoners ★★★ (2019-02-07 18:23:15)

HEEPからミック・ボックス、リー・カースレイク、ケン・ヘンズレー、後に加入するジョン・ウェットンも参加。アナログ盤を大切に聞いているのが、ボーナストラック収録と24ビット・リマスタリングに釣られて購入してしまった。
英国盤LPを転用した紙ジャケだから、裏面にしっかりと参加メンバーがクレジットされている。だから誰がなんの演目に参加したかは一目で分かる仕様だ。
派手さのないアダルトな作りで一瞬戸惑いを覚えたが、それは彼がオールマイティなミュージシャンである表れだろう。細かいニュアンスを伝える組み立て方と、音作りはソロアルバムならではの醍醐味。十分にマーケットを研究してのソロアルバム制作を試みたと読んだ。個性的な声の魅力をフルに発揮したソロ作。誰からも邪魔されずフロントマンに徹したからこそ、無理せずに心地よく聞こえる。好き嫌いの次元を超え、誰もが完成度の高さを否定することは出来ないであろう。


URIAH HEEP - Living the Dream - It’s All Been Said ★★★ (2019-02-07 17:49:03)

ハードなエッジと強力なフックがある名曲。メンバーのテクニックが火花を散らせながら集約されるような展開に息をのむ。
それぞれが注意を払い目立つべき部分を計算している。誇り高き大英帝国の王者としての威厳、その静かな叫びに新たなる旋風が巻き起こる予感が漂う。このバンド、これからも要チェックですよ。


URIAH HEEP - Living the Dream - Take Away My Soul ★★★ (2019-02-07 17:42:40)

若々しいエネルギッシュさと切れ味の良さが魅力。高揚感を煽るサビ展開、ドラマ性を綴る緻密なプロダクション。
現在進行形の生命体が躍動するようだ。伝説は蘇り未来永劫続く。


URIAH HEEP - Living the Dream ★★★ (2019-02-07 17:39:16)

50年の歴史を誇るベテランバンド。浮き沈みの激しい業界で一度も解散することなく続けてきた偉業はギネス級と言える。プロデューサーに迎えたジェイ・ラストンのハードワークが功を奏してか、ここ最近にないエネルギッシュなサウンドは還暦を過ぎた御老人とは思えないフレッシュなものに仕上がった。気持ちのいいシンプルなメロディ、テクニックや複雑なアレンジを包み込む構成、さまざまなジャンルのテイストを含んだ演奏は、自然体で鳴らされるから、ふと気がつくと聞きいってしまう。
懐が深い懐かしい音、昨年リリースしたベテラン組は、浅い原点回帰だった。SAXONしかりJUDASしかりだ。RIOTに関してはコピー&ペーストをくり返しただけの愚直な音を出して後世に汚点を残した。
そんな不甲斐ないベテラン組を見下ろすように、HEEPは聞いた瞬間に懐かしいと思わせるのに、現役感たっぷりのフレッシュな演奏で我々を魅了したのだ。全ては計算づくの懐かしさ。魂を揺さぶる全身全霊のプレイの数々、重厚でありながらも幻想的ともいえるメロディとアンビエント感、全てが崇高ですらある。一曲目を聞き始めたら最後まで一気に聞ける中毒性の高さも驚異的。


VANDENBERG'S MOONKINGS - MoonKings (2019-02-05 18:45:07)

ホワイトスネイクはホワイトスネイクでも『RESTLESS HEART』の作風に近い。歌はカヴァーディルを意識したりと、劣化盤の『RESTLESS HEART』だから地味で眠たい音楽をやっている。
マニック・エデンの時はもっと若々しく躍動していた。ここまでオーソドックスなブルースロックのカヴァーディル風になるとはね。わざわざミュージシャン稼業から足を洗ったエイドリアンが復帰する事かと残念というか無念である。

そんな地味な無風ロックアルバムの中でアコースティック・ギターを使った曲ではヴァンデンバーグ時代を思わせる叙情性が顔を出したりと、数曲においてエイドリアンの枯れないセンスに巡り合える瞬間が救いだ。
頑張って良い面を探せば、グルーブ感の強いギターリフは魅力、独特のムードがやはりある、何か持っている男なのだ。

ブルースベースのロックなら、もっと他に聞くべきアルバムが沢山ある。それこそZEPやフリーで十分間に合う。ホワイトスネイクの初期も該当するだろう。むこうはもっと熱く勢いがある。そういうのを知っている耳には眠たすぎる。大人しすぎるんだよ。

でもこのアルバム以外と役に立っている。眠れない夜はこれを聞くからだ。全曲地味で聞いたことある雰囲気だから、退屈で3曲目で安眠だよ。
でも70年代のロックに触れていないなら案外大丈夫なのかもね?給料もらって称賛しないといけない編集員って大変だね。BURRN!だけは、他の音楽雑誌と違い歯に衣を着せぬ批評をすると思っていたが、今じゃ他の邦楽雑誌と同じで提灯記事ばかりだ。これ以上、インチキを掲載するなら廃刊したほうがいいよ。
こんなもの褒めてたら若者にバカにされる。彼らは賢く昔の事を気軽に検索できる。音楽だって無料で簡単に聞ける世の中だ。彼らに通用する意見を述べたいね。歳の割に耳がバカだと笑われたくない。


MANIC EDEN - Manic Eden ★★★ (2019-02-05 18:21:05)

渋い渋いって言われているけど、70年代のロックを聞いてきた身としては凄く若々しい音にしか聞こえない。80年代のバブリーな時代を通過して耳がおかしくなってしまった、90年代にリアルタイムで体感した世代は古いと感じたはずだ。
こういうのは経験値がものをいうのだが、まぁ俺はロックを何十年聞いているとか、寝ぼけた爺さんのクソみたいな戯言には付き合わない方がいい。あてになりませんからね。
歳もキャリアも関係ない、どれだけフラットに、そしてフレッシュな感性を維持できるかが重要。この音は、聞いてると身体が勝手に反応する、当時も昔も今も変わらない、躍動する原始時代のロックを再現しているよ。


VIXEN - Vixen ★★★ (2019-02-04 20:20:19)

平成も終わりを迎えようとしている時代にヘヴィメタルに不良性があるという発想が恐ろしい。白黒映像で見た、バイクを乗り回す若者を、カミナリ族と例えたとか、そんな時代錯誤感を思い出す。原宿のタケノコ族なんて、きっとつい最近の出来事だし、お立ち台の荒木師匠はJUST NOWなんじゃないかぁ(笑)
そんなタイムスリップした意見はおいといて、確実にヒットに結びつきそうなクオリティの高いアメリカン・ハードロックを聞かせてくれるバンドの一つが女性だっただけ。色眼鏡に見られるのは今も昔も変わりないが、しっかりしたサウンドはバカにされる必要なし。ゴージャスな80年代型のポップロックが聞きたければ迷わずGETだ。


WISHBONE ASH - Strange Affair ★★★ (2019-02-02 17:23:11)

ブリティッシュロックの重鎮が90年の初めにリリースしたアルバム。同時にマットとテッドのターナーが揃った最後のアルバムでもある。憂いのあるポップフィーリングは、このバンドの専売特許。紆余曲折を経て音楽性が変わろうが、根本となるセンスが分かることはない。深みに欠けた音楽性ではあるが、バンドの歴史が重くのしかかったポップロックとなった。


SHANGHAI - Take Another Bite ★★★ (2019-01-30 22:24:35)

プロデューサーはジェイムス・クリスチャンが担当。セールス時期は1991年と遅めだが典型的なHAIRメタルだ。最近Crazy Lixx等のバンドを知り興味をもった若者に知ってほしいね。
このバンド、当時日本ではソコソコ売れたんだ。セールス時期に過渡期だったのもある。こんな類型的なスタイルのバンドが売れる日本ってのも考えものだったが、それだけのクオリティはあるってことだね。
華やかでキャッチーなハードロックンロールのお通りだいと言わんばかりにド派手にやってます。


HARD GEAR - Muddy Black ★★★ (2019-01-29 20:18:23)

何度となくライブに足を運んだお気に入りのバンド。2018年に再びライブを行うようで嬉しいね。マシーンさんにはサーベルもイイが、このバンドも永続的に活動して欲しいと願うんだが、書き込みの少ないのだから人気ないんだね…悲しいわ(涙)

テクニカルでパワフルなサウンドなのにメロディアスというアルティメットなバンドだ。難易度の高いフレーズを構築するマシーンさんのギタープレイは、ひたすらスリリング!それなのに耳を捉えて離さないキャッチーさもあったりと、親しみやすいメタルをやっている。
参加メンバーがオールSABER TIGER組になっているのも心強かった。日本のメタルだからってバカにしないで聴いて欲しいね。


AXEL RUDI PELL - Nasty Reputation ★★★ (2019-01-29 20:03:15)

リッチー・ブラックモアを愛するドイツ人ギタリスト、アクセル・ルディ・ペルのソロ転向後2枚目のアルバム。
今現在まで続く様式美路線を既に確立していたことに驚かされる。当然、目新しさのないスタイルの音楽性だから古臭いの一言でシーンの片隅に追いやられるのだが、このスタイルを愛するファンにとっては救世主と崇め祭り立てたくなるような傑作だ。
当時MASA伊藤が78点のつまらんアルバムと批評したことによって日本では評判が悪い。
リリース時期が90年代の頭なんだから、あのレビューを真に受け時間を無駄に過ごした様式美ファンも多かったろう。

当時は無名に等しいロブ・ロックが唄うことで安定感も増し何度聞いても飽きない素晴らしい様式美アルバムを作り上げた。
一番のお気に入りはイアン・ギランでは出せなかった哀愁と泣きが倍増した⑤のバラードに尽きる。アクセルのギターもリッチーが乗り移ったようで凄い。


SARGANT FURY - Still Want More ★★★ (2019-01-29 19:48:30)

日本ではDOKKENのドイツ版と呼ばれたバンド。でもドン・ドッケンはドイツ人だからややこしい…
ノリの良さや勢いにかまかけて、間延びするUS勢とは違いキメの細やかなサービスが行き届いている。ハードでエッジの利いたサウンドに軟弱な要素など微塵もなく、これをハードポップなどどぬかす奴はハードポップを知らん奴。笑止千万であろう。
リフ中心のリズム重視の姿勢だが、緩急をつけたテクニックを前に出すのはハードロックの醍醐味、一般的に受け入れられるメロディの良さも手伝い日本ではウケそうなバンドだった。
妙に明るく、変に軽くならない落ち着いたムードがあるのも良かった。


OZZY OSBOURNE - No Rest for the Wicked ★★★ (2019-01-20 15:52:11)

リリース時、このアルバムの評判は今ほど高くなかった。コマーシャル性もあるしメタリックな要素も高まったが、全てが中途半端でツメが甘いという論調が強かった。
無名のギターを発掘したオジーサイドの眼力の鋭さに毎度、驚かされるがザック・ワイルドのキレのあるメタリックなギタープレイは新時代を迎え討つに相応しい人材だったと言えよう。何度聞いても①のリフとフラッシーなソロにはゾクゾクさせられる。ド派手な印象が強い新生オジーサウンドのカギを握るのはザックだけではない、ランディ・カステロの豪快なドラムは見事な援護射撃を喰らわしていた。


OZZY OSBOURNE - The Ultimate Sin ★★★ (2019-01-20 15:45:45)

アメリカの音楽シーンがおかしくなりだした80年代中期。オジーも売れる為に禁断の果実をもぎ取ることになる。
プロデューサーに売れっ子のロン・ネヴィソンを迎え制作。端的にコマーシャル路線を突き進めている。その為にラジオ向けのコンパクトな曲も増え淡白な印象は拭えない。後にも先にも、こんなライトなオジーサウンドを聞くことは出来ない。だからと言って質が低いわけではないのがオジーだ。
今作における最大の功労者は新世代のギターヒーロー・ジェイクのプレイに尽きる。彼は柔軟かつフレッシュなプレイで楽しませてくれた。メロディアスなフレーズも相変わらず印象に残る。ディーン・カストロノヴァのド派手はドラムも当時は話題に。


OZZY OSBOURNE - Bark at the Moon ★★★ (2019-01-20 15:32:46)

ランディの死後、多くのギタリストを試したオジー。バーニー・トーメもいれば、ジョージ・リンチもいたが、後任の座に就いたのが任系人のジェイク・E・リー。ツアーで鍛えたリズム隊のコンビネーション力や楽曲面など初期の2枚を意識して作られたアルバムだけに違和感はない。それよりもジェイクのL.Aのクラブシーンで鍛えた派手でフラッシーなギターは新鮮だった。彼を選んだ功績の大きさは、良い曲を書けたという事実にある。難しい後任問題、重要な時期だけにマネージメントは素晴らしいギタリストを発掘した。


OZZY OSBOURNE - Speak of the Devil ★★★ (2019-01-20 15:19:54)

ランディの死を乗り越えツアーに出るしかなかったオジー。アルバムを売れていたし止めるわけにはいかなったのだろう。バーニー・トーメを代役にツアーに出るも、トーメはオジーとの仕事を続ける気になれなかった。そして次に代役を探すべく、シャロン・オズボーンが白羽の矢を立てたのがブラット・ギルズ。すでに自分のバンドでデビューも決まっていたブラットが後任とは、不思議な人選であり裏にどんな画作があったのか知らないが、今となっては非常に面白い人選になった。

ベースもドラムもオリジナルとは違うしランディもアイオミとは違うが、それでも各自がリスペクトした演奏を行い。イメージを壊していない。オリジナルのラインナップに出せた重厚なサウンドは薄れたが、若々しいプレイヤーによるソリッドでメタリックな演奏は、オジーのバンドがやるサバスの曲として面白い。なにより、この声あってのサバスであり、歌の上手さでは計り知れないキャラクターの重要性。ロックシンガーとはそういうもんだろうと認識させた。


OZZY OSBOURNE - Diary of a Madman ★★★ (2019-01-20 15:05:25)

デビュー作から間髪いれずリリースした2枚目。一時期は引退を考えたオジー。前作の成功を肌で感じ完全に息を吹き返した。抑揚のない唄い方は、上手いとは言えないが個性は十分。サバス時代のイメージを上手く引きずり悪魔的な要素を倍増させた。
楽曲、演奏、アレンジと全てが前作を上回りオジーとランディの間にある強固なケミストリーを感じた。それだけにランディ非業の死を悔やまずにはいられない。


RETURN - Straight Down the Line ★★★ (2019-01-18 18:13:27)

日本デビューは1993年と遅かったが、その時は既に実態のないバンドだったのは有名な話だ。北米マーケットの移り変わりがビックインジャパンを生み出したのは有名な話だが、1989年といえば空前のガンズブームが到来、猫も杓子もバットボーイズR&Rだったね。
そんな時代にメロディ派の淋しさを埋めたのが北欧勢だった。輸入盤ながらセールスも好調。本国ノルウェーでは国民的な人気の掴むほど、成功していたバンドだけにクオリティは高い。
たらればは良くないが、BURRN!がこの手のグループを適切に支持していたら、日本独自のマーケットが出来上がっていたろう。耳触りのよい叙情メロディがたっぷり配した北欧ハードポップの名盤である。

日本ではいち早く世界で成功を収めたヨーロッパばかりを褒めちぎるが、このバンドもレベルは高い。少なくとも売れる為だけにリリースされたOUT OF THIS WORLDの何百倍も価値のあるアルバム。北欧と言えばヨーロッパなんてミーハーすぎる。本当に、あの音を求めているなら必然的に、このバンドに辿りつくよ。


AC/DC - Powerage - Riff Raff ★★★ (2019-01-16 19:39:28)

今でもライブの定番。アンガスがいかに優れたリフメイカーなのかを教えてくれる名曲。
痛快ロックンロールのお出ましだ。


AC/DC - Highway to Hell ★★★ (2019-01-16 19:29:17)

間違いなくAC/DCの名前を世界中に知らしめた出世作。そんな名作がボン・スコットの遺作になるとは因果なもんだ。
個人的に最もお気に入りなのはシングルカットされた④。①など、それまでのAC/DCとの違いに戸惑った。ジョン・マット・ラング流の展開が鼻につくからだ。本国を飛び出し英国でも地盤を固めたバンドが目指したのはアメリカ、その為の人選だったラングだが、当初はエディ・クレーマーがプロデュースを受け持つ予定だったとの、こぼれ話に興味津津というところか…
いずれにしろラングの手腕を借りワールドワイドな成功を掴んだバンド。威嚇的なシャウトと華麗なコーラスワークの重ね方は、新しい成功への道しるべとなった。ソフトケイスされたサウンドだが、十分エッジも効いている。バンドとプロデュースする側の感性が混ざり合った奇跡の名盤と言えるだろう。その代表的な曲がダイナミックな③やシングルカットされた哀愁のポップロックの④、いかにもAC/DCらしい⑥だろう。
ボン・スコット時代という区切りをつけずともAC/DCの歴史で一番愛するアルバムである。


AC/DC - Highway to Hell - Touch Too Much ★★★ (2019-01-16 19:13:19)

シングルカットもされた名曲。哀愁のあるポップソングは確かにシングル向けだが、それ自体は何も悪いことではない。
個人的にはAC/DCの中でも5本の指に入れたいお気に入り。あのBON JOVIだって真似しちゃうからね。
でもライブでは、ほとんど演奏されることのない曲でもある。メンバーは気に入っていないのか…
このアルバムの成功がジョン・マット・ラングの名前を広めた。


ARCH RIVAL - In the Face of Danger ★★★ (2019-01-10 21:53:59)

いきなりLOUDNESSのDown'N'Dirtyをパクったような曲で始まったのにはギョッとしたよね。ギターは上手い、歌も上手い、メロディも良い、だがこれといったキメ手に欠けた印象が強いのも事実。1991年にアメリカの良心のようなストレートなメタルが聴けたのは嬉しかったが…カル・スワンが唄えばLIONにも聞こえる、そんな真面目な音が好きだ。ビートルズのカヴァーは蛇足かな。


AEROSMITH - Get a Grip (2019-01-10 21:46:23)

兎に角、ビックマネーの匂いしかしないアルバム。売る為の商品だし、良く売れた商品でもある。その大量生産のロックアルバムは質は高いが、何かを動かせるようなパワーはない。昔はもっとバンド内にケミストリーがあり、さらにロックバンド特有の危険な臭いがしていた。
金を掛け売れたんだから文句をいうのは言い掛かりになるが、ディズニー映画のような大衆性をロックに持ち込んではいけないように感じる。
これも呉越同舟って奴かね。みんな懐が潤ったからいいじゃないか…ってね。ラップやろうがファンクやろうがエアロな音になっているはスゴイことなんだよ…わかっちゃいるけど楽しめないアルバムだった。


TRIUMPH - Edge Of Excess ★★★ (2019-01-10 21:35:14)

バンドの顔ともいえるリック・エメットはいないが、その穴を見事の埋めたのがアルド・ノヴァのバックでギターを弾いていたフィル・Xなる人物。これが掘り出し物の逸材、意外性の山倉級のインパクトの放った。エメットのようなクラシックからの引用やスケールの運用はないが、③のようなアコギも聞こえるバラードからメロディアスかつハードエッジな④、ブルースロックの⑧と幅広い奏法は、ギル・ムーアとの相性も抜群だった。
これだけ弾けたら文句もないが、やたらとエメットがいないとダメだと頭からきめ手かかる輩が多く評価が低いのが惜しまれる。非難の的となったフィル・Xだが、リッチー・サンボラの後任としてBON JOVIに参加するのだから世の中、なにが起こるか分からないね。あのとき悪口を言った奴らはなんと弁解するのか見ものです。口は災いのもと、ビックなことを言わないこしたことはない。


GIRL - Sheer Greed ★★★ (2019-01-01 14:25:04)

ポップなグラムロックとソリッドなメタルが融合した音が個性的だった。しかし日本では中性的なルックスが某雑誌の女編集員の目にとまり、アイドルバンド的な売りだし方をされる。本国英国ではクラブが中心の活動なのに、日本ではNHKホールをいっぱいにする突出した人気があった。
フィル・コリンが書いたHOLLYWOOD TEASEも優れた曲だが、グラム系のMY NUMBERの方がバンドの色が濃く出ている。タイプは違えど、どどちらも甲乙つけがたい魅力があり、次のアルバムではどの道に進むのか注目されていた。


KROKUS - Heart Attack ★★★ (2019-01-01 14:09:56)

個性がないのが俺たちの個性だ。パロディ風のフレーズが何か所も入っているのは気になるが、KROUKS特有の縦ノリのパワフルなリズムは、余分なものがなくシンプルで聞きやすい。歌の巧さも流石だし、男臭いロックは野性味が漂っている。


BEDLAM - Bedlam ★★★ (2018-12-30 11:54:29)

ジェフ・べックグループがあえなく崩壊。仕事を求めた売り出し中のコージー・パウエルが手を出したのが旧知の仲のデイブとデニスのポール兄弟に声をかけバンドは始動した。
ヴォーカルはセッションマンのフランシスコ・アイエロ。作曲面のイチシアティブを握っていたのはポール兄弟の方だろうが、静から動への変換の上手いデイブのギターは、いかにも英国的な風合が強くエモーショナルなプレイは70年代ロックの王道のような堂々たる響きがある。様々なバックグランドを持つメンバーの集合体ならではの強みがわかる仕上がりは、70年代型ハードロックの性格を余すことなく表現している。
全く売れず短命に終わったバンド。コージーは即効見切りをつけてソロ活動へと進み「DANCE WITH THE DEVIL」で成功した。


ご当地グルメ (2018-12-30 11:20:40)

ご当地グルメ

札幌には「どんぐり」という店名のパン屋さんがある。
店内で焼き立てを作って販売するというスタイルのお店で、昼時には店内がごった返す人気店だ。
菓子パン、総菜パンと充実した商品が並び常に40種類以上はあるんじゃないだろうか?
パン屋なのに串に刺さった唐揚げも売っていたりと(北海道では串ザンギと呼ばれているんです)、食欲旺盛な若者の満足出来るラインナップだ。サラダにスープ系もあり、イートインも出来たりと焼き立てのパンを、その場で食べれるのも魅力。

中でもおススメなのがフワフワのパンの真ん中に竹輪がはさんである。ちくわパンがウマい。竹輪の中にたっぷりのツナが入っていて、どちらかと言えばツナパンと呼んだ方が正しい気もするのだが、ちくわパンというネーミングも、幅広い年齢に訴え掛けられた要素だろう。実に秀逸な品名となった。

札幌観光の際には、ご当地コンビニのセイコーマートと、このお店には立ち寄ってほしい。おススメはサクサクのカレーパンや豚の角煮の入っ角煮まん。明太味のフランスパンってもある。スイーツ系ならトロトロのチーズタルトや自家製プリンもおススメだ。
わざわざ高額設定の観光グルメなど食べなくとも満足出来ますよ。地元の味を楽しんでください。
ちなみに札幌市民はラーメンに蟹を入れて喰わない。バターやコーンのトッピングもやらない。それは皆、観光客向けの商品です。味じゃなくてインパクト勝負な奴です。


KIM KYUNG HO - Chepter Zero ★★ (2018-12-29 11:57:47)

SABER TIGERのメンバー起用したキム・ギョンホのメタルプロジェクトアルバム。韓国ではバラードや韓流歌謡曲を歌う国民的なスターなのだが、日本でのイメージは今一つなのかも知れない。
セルフリメイクにFIREHOUSEのカヴァーと新曲は①④だけなので、なんかこう物足りない。カロリーゼロの炭酸水みたいな後味が良くないんだよ。もっとこうグッとさ、濃いヤツ期待してたんだよね。
それでもキム。ギョンホは歌が上手い。SABER TIGERのメンバーもいい仕事したよね。フルアルバムに期待していたんだけど、結局はこのプロジェクト立ち消えになった。キムさんも、もう無理にメタルなんて唄わないよ。金になんないしね。


SIXRIDE - SIXRIDE - マグダラ ★★★ (2018-12-29 11:08:52)

下山ワールドも全開。アルバムの掴みはとしては最高だったが、この曲以降尻すぼみするのがキツイ。


SIXRIDE - TICKET TO RIDE - REGRET DAYS ★★★ (2018-12-29 10:59:02)

ロックバンドによる青春賛歌とも言える青臭い歌詞が胸に突き刺さる。
8分を超えるのに長いと感じない。SIXRIDEの可能性を感じさる豊穣な音楽性が実った名曲中の名曲。
北34条辺りの汚いライブハウスで見たバンドの姿を俺は今でも忘れないぜ。
この曲を聴く度に、あの感動が蘇りウルッとくる。


SIXRIDE - TICKET TO RIDE - 裁きの夜 ★★★ (2018-12-29 10:54:41)

引きちぎられた心の跡をみてごらん
同じくらいの傷を受けた時 生きてられる?

↑の歌詞に衝撃を受けた。兄貴の紡ぎ出す魂の言霊。
むやみやたらに他者を攻撃して、自分の正義を貫くというコミュニケーション障害のような輩が巷に溢れている。
自分の戒めの為にも、この歌詞を噛みしめ俺は生きていきますよ。


SIXRIDE - TICKET TO RIDE - THAT I WISH ★★★ (2018-12-29 10:48:33)

胸に響くストレートな歌詞と魂を震わす兄貴の絶唱。
この曲の為にSABER TIGERを辞めたと言われたら文句は言えません。


SIXRIDE - TICKET TO RIDE - SOME LIE ★★★ (2018-12-29 10:46:54)

SOME TRUE
己を律してこそ
SOME LIE
初めて男と呼べる

↑この歌詞めっちゃ心に響いたぜ。
兄貴のメッセージを心に刻んで生きたいぜ。


互いに裁き合う
醜い正義の繁殖
愚かさの成れの果て
この世は

上の歌詞もえぐってくる。この曲が出来上がったのが2003年、兄貴は今の時代を予言していたようだぜ。
他人様の事をごちゃごちゃディスってる場合じゃいぜ。


SIXRIDE - TICKET TO RIDE ★★★ (2018-12-29 10:37:06)

音楽性の相違が顕著だったSABER TIGERの『F.U.S.E.』どっちつかずの中途半端な内容はモダンヘヴィネスを受け付けない木下は消化不良を起こしていただろう。深夜アニメのタイアップソングまでブチ込んでもらいバンドの未来は明るいはずだと思った矢先に、木下以外のメンバーはSABER TIGERを去った。

必然的な脱退劇とはいえ、次に進んだ道がSIXRIDEにある。メンバー全員作業つなぎを着たりとスリップノットを意識しているようなファッションなど、SABER TIGERファンは付いていけないが、下山の歌声に惚れこんだ俺たちは、この音楽性も支持した。
北海道がホームタウンの下山は、小さい箱でもライブを頻繁に行い、常に全力のパフォーマンスを叩きつけていた。若いメンバーを引っ張る兄貴の姿は勇ましくも映ったが、このバンドが長続きするとも思えなかったのが正直な感想だ。

兄貴の書いた歌詞は心に突き刺さる。陳腐な言い方になるけど魂があるんだ。だから兄貴の絶唱は身体を射抜いていく。今でも聞きたくなる曲が沢山ある。流行りもんという劇薬に手を出した兄貴だが、バラードやメロディのある曲は、やっぱスゲぇ良かったんだよ。


AMERICAN TEARS - Tear Gas ★★★ (2018-12-24 22:54:00)

プログレばんどに分類はされるが、そこまでテクニカルな要素は少ない。だが熟練されたプレイヤーの集まりは、聞き手の心地よさを最優先する優しさが持ち味。ジャズからの影響も強いがR&Bからのコード進行も多く、キーボードを主体としながらも軽くならないのは、このあたりのアイデアからくる。デビューから2枚目にしてマーク・マンゴールドのセンスが光るバンドの代表作を作り出した。


AMERICAN TEARS - Branded Bad ★★ (2018-12-24 22:40:56)

マーク・マンゴールド率いるプログレハードバンドのデビューアルバム。まだまだ個性不足なサウンドだが、マークのキーボードを主体としたロックはジャジーな味わいがあり、何が次に飛び出すか分からないワクワク感はある。


BONNIE TYLER - Hide Your Heart - Hide Your Heart ★★★ (2018-12-23 22:04:21)

ポール・スタンレーがデスモンド・チャイルドとホーリー・ナイトの3人でKISSのアルバム「Crazy Night」の為に書き下ろしたが、レコード会社がポップすぎるといって収録を拒否(ここの真偽は怪しい)
ボニー・タイラーのアルバムのプロデュースを担当していたデスモンド・チャイルドが「ねぇポール、ボツになったさぁ、あの曲を使ってもいいの?」と言ってリサイクル。
同年に発売されたエース・フレイリーのソロにも収録されKISSフリークは話題騒然となった。


KISS - Hot in the Shade - Hide Your Heart (2018-12-23 21:42:10)

ボニー・タイラー用に書き下ろした曲????????????????????????????????????????????

ポール・スタンレー、デスモンド・チャイルド、ホーリー・ナイトの3人でアルバム「Crazy Nights」用に書いた曲だというのが一般的な認知。
「Crazy Nights」から2年「Hot in the Shade」に収録されて、ようやくKISSの曲としてオリジナルヴァージョンが日の目を見た。
それ以外の新説があることに驚いた!?わざわざ問いかけて答えるくらいだから、都市伝説ではなく、れっきとした確証があるのだろう。


TOUCH - The Complete Works - So High ★★★ (2018-12-22 23:15:10)

声質の違う二人が交互の歌い分けるのだが、これがTOUCHの魅力なんだよと断言出来る。
飛躍するキーボードのセンシティブなメロディラインも絶品だ。そこに絡まる感傷的なメロディには泣かされまくりだよ。


TOUCH - The Complete Works ★★★ (2018-12-22 23:11:30)

アルバム一枚で消えたが為に伝説と化したアメリカンプログレハードバンドの唯一のアルバムに、未発表のまま埋もれていた幻のセカンド用の楽曲をカップリングさせた奇跡の2枚組アルバム。
世界を見渡してもAVEXグループからのリリースしか正規品が確認できないのもマボロシ~…だったが2008年にDVDも追加された限定版が出た時の衝撃は忘れられない。

伝説的ロックフェス、第1回モンスターズ・オブ・ロックの記念すべきステージに立ったニュースも手伝い、当時アナログでリリースされたアルバムは日本でも売れた。
もしこのバンドがレーベルとのゴタゴタに巻き込まれずアルバムを2枚3枚と重ねていたら、KANSAS、STAYXS、BOSTONなどと同じくらい重要なポストを占め歴史に名を残していたはずである。

オルガン、キーボードを主体としたサウンドはブリティッシュ・ポップにも通ずる奥深さもあり、感傷的なメロディがソフトケイスされたサウンドは絶妙なハーモニーを奏で聞くものを皆、泣かせまくる。


VOLCANO - Darker Than Black (2018-12-21 20:57:12)

ここ最近は精力的に作品のリリースを重ねている。それでも枯渇しないアイデアに感心していたが、今回のアルバムはどうなんだろうか?セピア色の哀愁って言葉を、どこかでみかけた時は言い得て妙だなぁと深く同意したが、今回はブルータルでパンキッシュな激しさが増え泣きの要素が弱まっている。表題曲でありオープニングの「Darker Than Black」以降は、メロディが弱いと感じてしまった。
今までとの方向転換なのかもしれないが、熱い涙を流れさせる、メタルサウンドを期待していたコチラとしては、物足りなかった。次作は、視聴などを試みてから手を出す事にしよう。


ACCEPT - Eat the Heat ★★★ (2018-12-21 20:49:48)

大半がウド・ダークシュナイダーと録音を済ませた音源が中心。だから内容が悪いわけがない。今以上の成功を考えたマネージメントのアイデアで、ルックスも悪いし、声も一般的ではないウドを解雇したにすぎない。
このラインナップは短命に終わりバンドは程なくして解散した。不遇のバンドだと思うね。このアルバムで歴史に幕が下りた時は本当に残念だったよ。


DOKKEN - Return to the East Live 2016 ★★★ (2018-12-21 20:40:05)

ジョージとドンの中が修復されたのかは見当もつかないが、新曲を聞けばドッケンはまだまだ健在だった。本格的な始動を期待したいところだが…

LOUD PARK 16でもドンは歌えていないけど、ジェフ・ピルソンのおかげで場は持った。テンポも遅いし、キーも違う。でもドッケンらしい雰囲気をキープしている。ベストオブなライブを見聞きすれば、このバンドにはマジックは存在する。


SKID ROW - Slave to the Grind ★★ (2018-12-21 20:32:34)

デビュー盤に比べて明らかにバンドの本質と言える、ワイルドで熱気に満ちたヘヴィでメタリックな要素を前面に出してきた。
アイドル的なルックスから女子ウケバンドと思われる要素も捨て切れてはいないが、硬派でタフなロックサウンドは、野郎ども達を奮い立たせる魅力がある。
12曲中バラード3曲ってのはMTV向け、曲の出来不出来にバラつきも多く、何度も聞くと数曲を除いてすぐに飽きるのが、まだまだ出来上がっていたないバンドだという証拠。時代や世代に流され3枚目のアルバムをリリース後、看板シンガーを失ったりと、バンドは進むべき道を見失った。だからスキッドロウには代表作がない。大物になり損ねたバンドだ。90年代の前後にデビューしたバンドの多くは、音楽性をコロコロと変え世渡り上手に生きていかないと、末路は悲惨なものが多かった。
かつてのロックスターだった、セバス・チャンバックも容姿は衰え、なんでも最近はホームレス寸前の生活まで落ち込んだと聞いても驚かなかったよ。


SABBRABELLS - Sabbrabells Complete Box - Request Live ★★★ (2018-12-21 20:10:25)

コンプリートBOXに収録された中でも目玉商品の一つがこれ、なんでもファンクラブ限定のライブ盤。しかもリクエストを元に選曲された内容だけに充実度は高い。ライブバンドと呼ばれたサブラベルズの熱気を、そのまま封じ込めたライブは、それまでの、どの商品よりも生々しく、ややリバープの掛りすぎだが、ライブならではの臨場感がありサブラベルズの魅力をフルで楽しめる。

サブラベルズ関連の商品の中で一番価値が高いベストオブサブラベルズ。映像作品が思いのほかブート的だったので、これが一番楽しめた。改めてシンプルだが徹底的に拘り磨きぬいた楽曲は、どれも光り輝いている。


SABBRABELLS - Sailing on the Revenge ★★★ (2018-12-21 20:00:09)

インディ盤からアルバムをリリースすると瞬く間に完売。わずか1000枚のプレスではあったが、サブラベルズの魅力を詰め込んだアルバムは話題を呼びライブへと足を運ばせる動機にもなった。
家に帰って音源を聞けきたくとも聞けないのだからライブに行くしかない。だからインディ盤からのリメイクもある、キングから待望のメジャー盤が出た時の反響は大きかった。
かの有名なBURRN!誌において78点と評価。生の熱気を商品化できないのは悲しいというのが点数の理由らしい。本人たちよりもレコード会社の都合なのに、辛い点数におちつかたなと、なんとなく気落ちしたことを覚えている。
彼らの良さを十分に熟知する人間が携わらなければ、中途半端なものが出来あがる、当然の結果なのかもしれない。


しかしだ、ここに収録された楽曲は、好き嫌いを別の次元で考えればだ、完成度の高さを否定出来ないだろう。リフ主体だと思われていたギターもメロディアスなフレーズを良く聞かせたりと流石の腕前だ。ドラマティックな楽曲も懲りすぎることがないので、自然に引き込まれる、そんな独自性の高い世界観も含め、今後の成長が楽しみと思える名盤だった。


SODOM - Persecution Mania ★★★ (2018-12-18 20:12:17)

結成当初はデス/ブラック系のメタルバンドだった。その影響を残すスラッシュサウンドはとにかく速い。特徴的なメロディもなく、ひたすらスピードとパワーが漲るスタイルだけに、聴く人を選ぶサウンドだが、スピードを追求するマニアには愛さる存在となった。


AXEL RUDI PELL - Between the Walls ★★★ (2018-12-18 20:04:15)

この時代は国内盤もリリースされていたアクセル・ルディ・ペルの4枚目のアルバム。良い曲を書けるがギタープレイはイマサンのアクセルさん。ソロなのに究極の引き立て役を買って出る男気にファンは涙する。
そこで代わりに主役を張るのがジェフ・スコット・ソート。野太くザラついた歌声は、ピリッとしたジャーマン様式美サウンドに良く似合う。ジェフあってのアクセルだったといえよう。


BONFIRE - Don't Touch the Light ★★★ (2018-12-18 19:59:13)

このバンド、派手なアメリカンロックの影響を受けたジャーマンロックと思われているが、本来はスコーピオンズの流れを組む正統派のジャーマンハードロックバンドが出発点だった。BURRN!の影響も強くあり2枚目以降を名盤と呼ばれるが、ドイツらしいのと呼べるのは今作の方が上。筋金入りのメタラーはこちらを支持している。甲乙つけがたい人気のバンドだ。


U.D.O. - Solid ★★★ (2018-12-05 18:54:45)

期待された再結成ACCEPTだが結局「DEATH ROW」「PREDATOR」と作品を重ねる度に眠くなる駄作を連発。期待を裏切る方向性に走った為、一気に人気を失った。
一度の失敗は許されるが二度目は、そのバンドの生き方だ。ウド・ダークシュナイダーは誤った道に進まず多くのメタラーの期待に答えてくれた。ドラムスティックからギターピックに持ち替えたステファン・カウフマンも積極的に参加。最強の布陣による鉄壁のサウンドが蘇った。


U.D.O. - Solid - The Punisher ★★★ (2018-12-05 18:45:54)

男臭い哀愁に溢れたウドの歌唱法がピッタリと合うハードナンバー。
緊張感に溢れた演奏も双方の良さを極限まで高めている。最強のU.D.O.メタルソングだ。
こういう曲を作れるバンドにACCEPTの影を求めるのは失礼だろう。もはやこっちが本家だよ。


U.D.O. - Solid - Two Faced Women ★★★ (2018-12-05 18:39:02)

シンプルだがキレのある、これもACCEPTを継承している。
ウド・ダークシュナイダーに求められている音楽性とはこういうものだよ。


U.D.O. - Solid - Independence Day ★★★ (2018-12-05 18:36:45)

これぞACCEPTサウンドの継承者。雄々しいミッドテンポが勇ましく行進。俺たちが聞きたかったのはこれだった。


U.D.O. - Timebomb ★★★ (2018-12-05 18:34:19)

気合の入ったヘヴィメタルアルバムを作ったウド、ところがリリース早々にウドの引退宣言がなされる。そしてロクにサポートも受けずにウドはACCEPT再結成へと向かった。制作段階で決まっていたのだろう、そんなゴタゴタのせいで印象が薄い。ステファンもプロデュースを担当してはいるが、前作ほど深く関与できなかったのが歌メロの弱さに繋がっている。その穴埋めをしたのが天才ギタリストでありメロディメイカーのマティアス・ディード。彼の活躍なくして今作は完成出来なかった。八面六臂の大活躍をしたマティアス、誰が何と言おうと彼がMVPである。


U.D.O. - Faceless World - Unspoken Words ★★★ (2018-12-05 18:27:51)

センチメンタルなメロディを聞く度に泣きそうになる。裏でなるピアノの音色が感動を倍増、ウドの歌声も泣いているじゃないか、空しさよりも、誰にも言えない秘めた思いが伝わる素晴らしいバラードだ。


U.D.O. - Faceless World - Trip to Nowhere ★★★ (2018-12-05 18:24:00)

この一曲を聞けばU.D.O.の音楽性がいなに豊かなものか分かってもらえる。
キャッチーなメロディと華麗なコーラスワークを聞き一発で気に入った。


U.D.O. - Faceless World - Blitz of Lightning ★★★ (2018-12-05 18:19:42)

ステファンのアイデアのおかげで、コーラスにもしっかり取り組んでいる。
凄い聞きやすいのにメタリックな熱さが伝わってくる名曲です。


U.D.O. - Faceless World - Heart of Gold ★★★ (2018-12-05 18:16:53)

マティアス・ディートの華麗なパッセージを込めたソロの素晴らしさに聞き惚れる。
美しい主旋律も同じく素晴らしい。そしてキーボードの使われ方の抜群だった。


U.D.O. - Faceless World ★★★ (2018-12-05 18:13:36)

ウドのクビを切ってまでアメリカ進出を果たしたのにACCEPTは解散。ドラマーのステファン・カウフマンは早々とドイツに帰国。再びウドとタッグを組むことに、長年ドラムを叩いてきた身体を休める意味もあったというのだが、ステファンは完全に裏方としてバンドを支える道を選んだ。
キーボードをふんだんに使うアイデアもステファンの口添えだろう。そのおかげで音楽性の幅が広がった。ギターはマティアス一人になったが問題無、彼の存在感が際立つプレイが増えた。
ウドの可能性を試したアルバム。彼らの歴史を紐解いても最も柔軟なスタンスの作風に仕上がっている。


U.D.O. - Mean Machine - Sweet Little Child ★★★ (2018-12-05 18:05:36)

メランコリックなバラード。U.D.O.の豊かな音楽性を楽しめる。
不器用なウドの声でも泣けるのに戸惑いを覚えた。


U.D.O. - Mean Machine - Break the Rules ★★★ (2018-12-05 18:03:44)

①②と必ず続けて聞いて欲しい。キャッチーで親しみやすいメロディによるロックアンセム。


U.D.O. - Mean Machine - Don't Look Back ★★★ (2018-12-05 18:01:47)

雄々しいジャーマンメタル。これぞU.D.O.。力が入るぜー!


U.D.O. - Mean Machine ★★★ (2018-12-05 17:57:26)

1stはACCEPTの用の楽曲を収録していたが、このアルバムは完全オリジナル。シンガーをチェンジしてまでコマーシャル路線に進んだACCEPTは活動が続かずに解散。代わりに継承したのがU.D.O.だ。
楽曲のクオリティは高くACCEPTと比べても遜色のない充実ぶりは聞く者のハートを熱く焦がす。これぞヘヴィメタルな魅力に溢れている。ただ、日本での人気は欧州に比べて低く、やはり権威主義の日本人にとって、どんなに優れた内容でも、名前が違えばダメだということ、水戸黄門のいんろうに平伏すDNAが刻まれている。
だからいまだにU.D.O.の人気に火がつかない。ACCEPTよりもACCEPTらしいのはコチラである。


U.D.O. - Animal House ★★★ (2018-12-03 18:26:06)

RUSSIAN ROULETTEの次に収録される予定の曲がアイデアの元になったアルバム。これぞウド・ダークシュナイダー、これこそアクセプトなムードに包まれたヘヴィメタルサウンド。シーンに新たなる鋼鉄神が誕生した。


U.D.O. - Animal House - Lay Down the Law ★★★ (2018-12-03 18:23:17)

この曲、実はアクセプトのアルバム「RUSSIAN ROULETTE」アウトテイク。
だから印象に残るんですね。


ANTHEM - ENGRAVED ★★★ (2018-12-03 18:19:05)

森川之雄を復帰はバンドにとって大きな起爆剤となった。特にライブパフォーマンスに問題のあった坂本から森川へのチェンジは全てにおいてプラスに働くはずである。

イイ意味での古さがある清水のギタープレイ、速弾き一辺倒のギタリストとは違うテクニシャンとしての魅力を楽しませてくれる。アイデアが実力に追いつかない連中に、爪の垢での煎じて飲ませたい天才肌の努力家だ。
今回で2作目の参加の田丸も柴田と見事なコンビネーション力を発揮、複雑なリズムに新鮮な光を与えている。あくまでの戦闘的なアンセムメタルには必要不可欠なピースになりそうだ。
ヘヴィメタルと言う音楽に対する誠実さがアンセムにはある。テクニックに執着しないが完璧な演奏力、その魅力は森川之雄の加入によって飛躍した。


ANTHEM - Absolute World ★★★ (2018-12-03 18:08:26)

やはり坂本英三はバンドを去る事となった。バンドの格を上げるには必要不可欠な支持できる英断だった。アンセム程のバンドに見合うシンガーをファンは求めていた。ファンには申し訳ないが坂本英三のライブパフォーマンスに満足出来る事など一度もなった。20周年、25周年とゲストで歌う森川の姿を前に、その思いは確信へと変わったろう。
バンドの顔が変われば音楽性の可能性も広がる。目指すべき世界へと踏み出したバンドは無敵だ。

ただここにきて柴田直人のソングライティング力に陰りが見え始める。似たような雰囲気の曲が増えたためだ。とても素晴らしい作品なのに何故か不満が残る。その理由は、森川復帰が遅いというジレンマにある。


ANTHEM - Burning Oath ★★★ (2018-12-03 18:00:10)

交通事故の怪我を完治していないドラムの本間は遂にバンドを去った。柴田を蜜月の関係と思われていた本間の離脱は予想外の出来事であり、とうとう内紛劇の始まりなのかと勝手ながら危惧したものです。
今まで以上にバラエティに富んだ内容は、経験豊富なおじ様達の大人げなさを感じさせるもので、ベテランならではの巧さを深く堪能出来る。拘りぬいた楽曲の完成度の高さ、多彩な楽曲の中に流れるアンセム魂とメタリックなエナジー、充実度ならここ2作を遥かに上回る出来栄えだ。ブルージーさを漂わせは⑦は新たなるアイコンとなろう。


ANTHEM - HERALDIC DEVICE ★★★ (2018-12-03 17:46:16)

このアルバムからアンセムとしての限界地を感じるものとなった。柴田直人の作曲もパターン化に陥った印象もあり、バラエティに富んだ曲調の割に新鮮さがない。基本は前作の延長線上、各曲のクオリティ、完成度とも申し分ない。初期のファンならアグレッシブさも求めるだろうが、再結成以降の集大成的なアルバム「immortal」がある以上、新章の幕開けを期待する。前作が良すぎた余波はある。しかし、曲の良さを表現できなった坂本英三の不器用さが戦犯だ。柴田直人の才能がダイレクトに伝わる曲へのアプローチ、成熟期を迎えたバンドに坂本英三がフィットしなくなってきた。それでも聞けば聞くほど、凄い楽曲だと心にこびりつくのだから、アンセムは凄いバンドなのだ。


ANTHEM - Black Empire ★★★ (2018-12-01 18:39:14)

前作でアンセムメタルは新たなるステージへと登りつめた。そんな印象が強く次の一手となる今作に、ものすごい期待を持ちリリースを待ち望んだ。そして、その期待は見事に裏切られた。それは悪い意味ではなく、こちらの想像の裏をかくような優れた内容である。
まずはメロディの強化、これは過去最高のフックのある展開を持ち込んだことでハードなのにキャッチーだという、聞きやすさと大幅に導入。その曲作りのパターンを変える事で新鮮な魅力を感じさせる。格となる音楽は変わっていないのに、違うバンドに聞こえるのが凄い。柴田と清水のコンビネーションは天井知らずのアイデアを持っているようだ。そしてMVPに輝いたのは坂本英三の成長力に尽きる。
だが、メロディの質も上がり音楽性の幅が広がることで、アンセムは大きな問題を抱える事にある。それは坂本英三の限界を感じさせたからだ。


ANTHEM - Immortal ★★★ (2018-12-01 18:23:48)

アンセム20周年ツアーは大盛況に終わった。昔のメンバーが一堂に集まり同じステージに立つ。東京以外では中間英明の姿はなかったが、脱退後は柴田直人に反目してた福田洋也がステージに立つという快挙に多くのファンは涙した。初期の頃の楽曲を見直した20周年ツアー、その影響は今作に間違いなく与えている。雑誌のインタビューでも語っていた「大人げない」をテーマにアンセムは老けこむことなく、勢いに満ちたパワーメタルサウンドを明確に打ち出した。評判の悪いアルバムジャケットも話題に、しかしアルバムのタイトルを考えると素晴らしいアイデアだと思う。


ANTHEM - Eternal Warrior ★★★ (2018-12-01 18:15:03)

やや頭打ちな印象を強めた第2弾の反省を踏まえたような快心作。バラエティに富んだ楽曲を揃えたが、どれも焦点がぼやけることのないアンセム流に仕上がっている。ジューダスプリーストのペインキラーを彷彿とさせる①など新たなる代表曲になる傑作。清水の構築性の高い流麗なギターも水を得た魚の如く、縦横無尽に駆け回り、全てにおいてサウンドをリード。柴田の書いた曲の理解力を高め完璧に期待に答えている。この二人の融合が再結成後、最高のサウンドを作り上げることとなった。
坂本英三もガナリではない、男泣きの歌を聞かせ、影山ヒロノブからの影響も大きいパワフルシャウトをかましてくれた。


ANTHEM - Overload (2018-12-01 18:07:22)

復活第2弾は前作よりもソリッドでヘヴィなスタイルに進化。その為に重く苦しい場面が多くなり、ややキャッチーさに欠ける。そんな方向性に引っ張られるように、坂本英三もガナリまくった歌を吹き込む形となった。少し焦点をヘヴィなサウンドに寄せすぎたのだろう。第2弾で限界を露呈してしまった。本間のドラムも面白くない。柴田直人プロデュースの問題を指摘したい。


ANTHEM - Seven Hills ★★★ (2018-12-01 18:03:03)

アンセム再結成は森川ではなく坂本英三がシンガーの座に就いた。やはり森川と柴田のわだかまりが解消されていないのか?そんな憶測もあったが、ドラマーはラウドネス、そして同じ北海道出身の本間大嗣とコンビを結成。ギターは柴田の右腕、清水昭男が就任、過去最強の布陣が揃っての再結成だった。
その期待は高く、レコーディングをサンフランシスコで行い、柴田直人がプロデューサーを兼務する形で陣頭指揮をとった。昔と比べて格段に音楽性は洗練されたものに生まれ変わり、柔軟なスタイルへと変更。不安視された坂本も、アニメタルやJAMプロジェクトで鍛え抜かれたハイパフォーマンスで期待に応えた。
本間のドラムは面白いフレーズは叩かないが堅実でありパワーも兼ね備えた凄腕、その実力は既に証明しているが、改めてアンセム加入により、その名を轟かす事になったろう。それでも今作の主役はあえて、坂本英三だと言いたい。もし坂本が、ここまで柔軟に歌いこなしていなければ、今現在まで続くアンセムの快進撃はなかったはずである。ライブはダメだがスタジオワークはベストを尽くした。


ANTHEM - Heavy Metal Anthem ★★★ (2018-11-30 21:05:16)

アンセム再結成への呼び水となった奇跡的なアルバム。柴田直人の夢の一つ、グラハム・ボネットとの共演も叶い、何から何まで新鮮なイメージが膨らむ。レコーディングメンバーも清水、大内もアンセムに復帰、⑨ではラウドネス時代に同じ釜の飯を喰った本間も参戦と、ちょっとしたお祭り状態。クリス・タンガリーディスをミキシングに迎え入れ、オールスターチームで制作にあたった。
グラハムがアンセムを唄うという企画は大正解。世界デビューが決まった今、グラハムアンセム第2弾も期待したい。


ANTHEM - Domestic Booty ★★★ (2018-11-30 20:57:49)

福田の後任の座を務めたのは大阪のハリースキュアリーの花形ギタリスト中間英明を起用。アンセム弁慶の泣き所と思えたギターを強化することに着手する。前作に続きロンドンレコーディングが決まるも湾岸戦争の影響をモロに受け頓挫。その間に、中間の横柄な態度が問題になり解任。いよいよバンド存亡の危機を迎えるも、無名の若手ギタリスト清水昭男の電撃加入によりピンチを回避。
今まで以上にバラエティに富んだ楽曲を収録することに成功。清水加入は大成功となるのだがバンドは解散。ライブを数えるほどしか行われず、印象の薄いアルバムとなってしまった。柴田が考えたとはいえ③のリフは秀逸、福田にこのニュアンスは出せなかった。


ANTHEM - No Smoke Without Fire ★★★ (2018-11-30 20:47:53)

バンドの中で孤立を深めた福田洋也。その溝は埋められず、せっかくの海外レコーディングなのにケチをつけてしまった。福田の置き土産なのだが、目立つプレイは少ない。それでも①のリフな福田とは思えないほど、ザクザクと刻まれ英国風だった。解散のアナウンス後なので④のギターとベースのバトルも興奮出来ない。福田脱退余波はイメージ的に相当足を引っ張る形となった。
それでもクオリティに高い楽曲が揃い、不満を押さえこむ事に成功。特に①は森川のベストパフォーマンスだろう。アンセムにハズレなしである。


ANTHEM - Hunting Time ★★★ (2018-11-30 20:41:59)

徹底的に無駄を捨てたアンセム史上もっとも完成度の高いアルバム。特に脂がノリきった森川のパフォーマンスは圧倒的だった。あらゆるタイプの曲を難なく唄いこなせる森川の力量。かれも国内レベルで語られる存在ではない。
完成度は高いがアンセムとしての限界も見え始めたアルバムでもある。柴田、森川のレベルに大内と福田がついてこれないようになっていしまった。大内のドラムはパワフルだがリズムの切れが悪い、特にライブでは柴田の助力がなければ成立しないだろう。福田も相変わらず、ギターソロなどバッ~と派手に弾くが、これだけ完成された曲ならば、もう少し構築性を高めてもらいたかった。
それほどまでに柴田の書いた曲が素晴らしい。傑作ゆえの不満、なんとも贅沢な話である。


ANTHEM - Gypsy Ways ★★★ (2018-11-30 20:33:48)

名プロデューサーのクリス・タンガリーディスが前作に続きプロデュースを担当。坂本英三脱退という大事件に見舞われるも、後任に森川之雄という逸材を獲得。更なるレベルアップへと繋がった。表現力の高いシンガーを獲得したことで、柴田のソングライティング力が開花。音楽性に深みが増すことで前作を超える手応えがある。①②⑤は森川の歌があるから抒情性も大いに生きる。


BON JOVI - Crush (2018-11-25 15:40:18)

It's My Lifeだけのアルバム。あとは全然ダメ。ここからハードロックバンドとしての凋落が始まった。なんかジャニーズに提供した曲もあったなぁ…(笑)
そんなお仕事しているから本業が足元すくわれるんだよね。BON JOVIのバーター雑誌はこぞって大評価!!美辞麗句の百花繚乱です。だからみんなも褒めちぎりました。収録曲も多いし緊張感もないから、3、4曲聞く度にIt's My Lifeに戻っちゃう。実に情けないアルバムだ。ニュージャージーの男たちがあるこたぁないよ。後で発売された世間的に評判の悪いカントリーアルバムの方が、素直に耳に入ってくる。


BLACK 'N BLUE - In Heat ★★★ (2018-11-25 15:25:48)

ここで一旦は落ち着いた音に収まったけど、アメリカのバンドにしか出せないノリというかグルーブ健在なんだよ。派手にガチャガチャ跳ねなくても、お楽しみのパーティーロックがなくても、妙な落ち着きがあったとて彼らの意気込みは伝わってくる。
メロディアスハードにアメリカンな解釈を融合、楽曲の完成度の高さは、バンドの成長をリアルに描写するものだった。


ANVIL - Forged in Fire ★★★ (2018-11-25 15:17:06)

MUSIC LIFEやBURRN!をありがたく読み過ぎる奴が多すぎる。なんでもかんでも情報に流されるステレオタイプ。飯食うにも食べログで何点?そんなのどうでもいいよ。自分が入りたい店に入り好きにものを喰えばいいのにね。
音楽だって同じ、自分の耳を疑っちゃおしまいだよ。ありがたい雑誌で酷評。だから失敗作と罵られた。これはMETAL ON METALよりも内容は上、間違いなくANVILの代表作だ。メタルが好きだと公言するなら聞いてみなさいよ。
メタルを愛する男たちの生き様を肌で感じるから!


DANCER - BEST OF TAIJI FUJIMOTO ★★★ (2018-11-25 13:03:03)

柴田直人生誕60周年、久しぶりに前田トニー敏仁を見たよ。懐かしくてDANCERを聞いている。トニーさんってライブでもレコーディングでも、あんまり変わらないんだな(笑)ANTHEMのトニー効果は絶大で、藤本のテクニカルなギター・ワークを一躍日本中に轟かせた。


AROUGE - AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS - Chains ★★★ (2018-11-25 12:56:02)

叙情的なリードプレイ。10代の若者が素晴らしいメロディを奏でるね。ギターが唄ってるとは、この事だね。


AROUGE - AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS - Tonight (I sing my heartful song for you) ★★★ (2018-11-25 12:52:52)

フォークソングみたいでアメリカンポッス風もあるのにギターは叙情的。不思議な感覚に襲われる。
何十年もたった今、改めて聞くと結構イケるね!。


REACTION - REACTION ★★★ (2018-11-25 12:47:29)

勢いに満ちたハードロックナンバーが多く収録。メリハリと覇気のある演奏はテクニカルではないが、随分と男らしく聞こえる。だからストレートに響くのだ。これはこれで十分カッコいい。メジャーデビュー3枚目のアルバムにてようやく自分たちのスタイルを見つけたようだ。


THUNDER - Back Street Symphony ★★★ (2018-11-25 12:34:32)

ハート・ウォーミングなメロディーが心地よく鳴り響く楽曲は、どこかで聴いた気がする展開なのに、何故かほっこりとさせ、気がつけば身体が勝手にスイング、伝統的オールド・スタイルを自然体で披露しているから、気負わずに楽しめるってカラクリがなんとも魅力だ。ルーク・モーリーのフェザーをきかしたギターのあと、ダニー・ボウズの歌が入ってきた瞬間に、何故かウルッとくるんだよねぇ。
このアルバムの成功は、モンスターオブロックのオープニングを務めた事で証明された。