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BREAKING THE SPELL (1984年)
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BREAKING THE SPELL
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解説 - BREAKING THE SPELL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. KUZU ★★ (2001-12-24 01:03:00)

80年代中盤、当時の北欧メタルムーブメントの中後期に登場したGroupの、1st。Purple/Rainbowの影響は無くはないけれど、純粋なHeavy Metal正統派の上澄み液に、アメリカンテイストを若干まぶしたような音づくりが特徴です。Voの声質が太くややダーティーなだみ声交じりだったことから、PRETTY MAIDSのフォロワーとの見方が有りましたが、SPELLBOUNDはそれよりもリズム隊のヘヴィネスを強調して、ちょっと歯切れの良さを取ったような感じです。まずまずの好盤と思います。



2. HIGASHI ★★ (2003-09-03 22:20:00)

一応彼らも北欧出身のバンドでこれがデビュー作。
今の北欧好きなファンには少々違和感があるかも知れないが、当時は結構この手のサウンドのバンドっていたんだよね。どの手かって言うと、ヘヴィなロックンロール系って意味。
これと言って名曲はないんだけど、なんの抵抗もなくラストまで聴けて、聴いた後何故か満足感が残る不思議な一枚。興味のある人なら買って損なし、っと言えるんじゃないかな。




3. 失恋船長 ★★★ (2018-01-14 13:43:40)

北欧メタルの黎明期と言えば良いのか?1983年にバンドはスタート。Swedish Metalなるコンピ作に、あのUniverse等と参加。その後、リリースされたのが今作になります。ラフな歌声とラフなロックサウンドの絡みは意外と明るく健康的に聴けるのだが、そこにねじ込まれるのは北欧ブランドならではの哀愁美と湿り気のあるメロディ、その絶妙なバランス感覚は、この時代ならではのモノであり、甘美な北欧のトーンとラフさとの噛み合わせの悪さが逆に癖になる魅力を発散しているのだから不思議です。
また北欧らしさを司るクラシカルテイスト溢れるツインギターによる普遍的な調べにもメタルならではの醍醐味を味わえますかね。

押しの一曲がないと言われたデビュー作。次はメインストリームに接近と言う事で音楽性も変わる彼ら、このバンドのピュアなメタルスピリットを感じる事が出来る今作が個人的には一番好きですね。何よりも冷ややかで、ほんのりの泣かせるメロディってが北欧なんですよ。
メジャー級のポップな北欧サウンドでない、凍てついた荒々しいメロディに北欧メタルの旨味を存分に味わえますのでね。



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