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ヘヴィメタル/ハードロック
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Shadowman
/ Midnight Empire
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2ndのオープニング。
エネルギッシュで伸びやかなVoが、切ない叙情を湛えたメロディーの上で踊る。ドラマティックに永遠に影として生きる悲哀を感じる。
素晴らしい曲、素晴らしい一枚に聴き手を引き込む強烈なインパクト。
KUZU
★★★
(2022-08-13 01:28:54)
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Heroes
/ Midnight Empire
→YouTubeで試聴
煌めくような躍動感溢れる曲調と、
哀メロが溢れ出すサビメロのコントラストも絶妙で
アルバムで最も聴き直す頻度の高い名曲に仕上がっています。
火薬バカ一代
★★★
(2022-02-25 00:56:52)
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Midnight Empire
若干15歳という、殆ど「少年」なメンバー達によって結成されたフィンランドのSTRUM AND DRANK。そのシンガーだったアンドレ・リンマンが同バンド解散後、新たにフロントマンとして参加したことで注目を集めた5人組ONE DESIREが、’20年に発表した2ndアルバム。
既に廃盤の1stアルバム(中古盤市場じゃ、キングから発売された日本盤に5桁のプレミアが付いていてビックリ)も大変素晴らしい内容でしたが、本作とてクオリティでは一歩も引けをとりません。元々プロデューサー業にも勤しむメンバーを中心に活動しているバンドだけあって、外部ライターの招聘に全く躊躇がなく、本作にはFIRST SIGNALやFIND ME等への関与で知られるソーレン・クロンクヴィストや、KAT-TUN、少女時代にも楽曲提供を行うトム・ジークマイヤー、CODE REDのウルリク・レンクヴィストら、手練れのソングライター勢が収録曲を持ち寄ってくれています。そりゃ逆立ちしたって出来の悪い作品にはなりようがありませんわな。憂いが溢れ出すサビメロが胸を打つOPナンバー①、キャッチーな曲調に哀メロが絡む⑥、ライブ映えしそうな高揚感に満ちた⑧なんて、アルバム・ハイライト級の名曲ですよ。
勿論、外部ライターに何から何までおんぶに抱っこということはなく、特にアンドレはシンガーとしてのみならず、秀逸な作曲センスをも如何なく発揮。彼が手掛けた④は職業ライター陣のペンによる楽曲と比べても聴き劣りしないクオリティを誇っています。
一作目の出来栄えがフロックでなかったことをしっかりと証明してくれた力作です。
火薬バカ一代
★★★
(2022-02-23 22:39:20)
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One Desire
国内盤はKINGレコードからリリースされた北欧はフィンランドの若手バンドによる記念すべき1st(本当にありがとうAKBのファンの方々よ)。まぁ、のっけから壮麗なド直球の北欧産HM/HRサウンドで魅了、攻撃的なギターによるフレージングの旨味もさることながら、テクニックに埋没しない聴かせる腕も持っており、若いのに押し引きを心得ているなぁと感心しますね。
そのバランス感覚はバンドサウンドにも随所に溢れており、北欧ならではの透明感のある甘美なメロディを軸とした、壮麗なるロックサウンドは幅広い層に訴えかける魅力があり、軽快なリズムが絡む疾走ナンバーの旨味は勿論だが、フックに富んだ哀愁のメロディが、どの曲でも必ず盛り込まれると言う、曲作りの上手さに多くのファンを取り込む大衆性が完備されています。
キーボードのパートも巧みに使う事で、メリハリを生み出す事にも成功、このあたりの聴かせ方の上手さが肝でしょう。素直な歌い回しのシンガーも、この手の楽曲には合っている。
普遍的魅力を秘めた現代の正統派スタイルとも言える音楽性に拘った彼ら、現代的な音ではあるが、モダンへヴィネス的なニュアンスをあえて取っ払った音楽性は実に興味深いモノがあります。これが今の主流となるのなら、リバイバルではなく熟し切ったメタルシーンの真の姿なのだろう。
失恋船長
★★★
(2018-02-24 14:32:06)
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