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聖闘士星矢 ヒット曲集 (1986年)
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聖闘士星矢 ヒット曲集
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解説 - 聖闘士星矢 ヒット曲集
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. タコスケ ★★ (2004-11-22 00:52:00)

堀江美都子さんが歌っている曲も入っているので(3曲)純粋なメイクアップのアルバムと言えるかどうかわかりませんが・・・。僕にとってメイクアップと言えば聖闘士星矢なのです。言わずと知れた大名曲①、⑩は当然として、それ以外の曲も素晴らしいものばかりなのです。私は池田さん作曲の②と堀江さんが歌う⑤が大好きです。お子様ランチみたいな歌詞ですが、もともとロックに於ける歌詞の部分に無頓着な私にはそれほど気になりません。というかここまで雄雄しく堂々と歌い上げられたらこちらとしてはぐぅの音も出ないというのが正直なところです。①をカラオケで歌ったら気持ちいいよ~。マジサイコ~。



2. 失恋船長 ★★★ (2018-03-17 12:46:58)

人気漫画のアニメ版に収録された楽曲をひとまとめにしたのだろうか?詳しいバイオは知らないがMAKE-UPのメンバーが全曲手掛けている、実にMAKE-UPらしいメロディックな楽曲が収録されたロックアルバムでした。

正直、車田正美の世界観というか絵が苦手で、ファミコンのゲームでやったゴールドクロスとの戦いあたりしか知らないので門外漢も甚だしいワタクシですが(結局フェニックスの一輝が一番強いんじゃないのか?)
この『聖闘士星矢 ヒット曲集』と銘打ったアルバムのクオリティの高さには本当に驚きました。当然アニメの世界観を投影した歌詞だし、サウンドプロダクションもそれ相応ですよ。
しかし山田の情念たっぷりの粘着ヴォイスは全開、松沢もキッチリとハードなプレイを見せつける場面もあったりと、アニメソングと言う枠組みの中で全力でハードサウンドを叩きつけており、テクニックよりもフィーリング、その叙情派メロディックスタイルとの相性も、想像以上にハマっており、アニメのお仕事と手を抜かずにしっかりとやりきっている姿に、驚嘆させられました。

1986年にアニメの世界で、ここまでロックを受け止めていたとは、このヒット曲集の在り方と意味合いは大きいものがありますね。
個人的にはMAKE-UPによる歴としたファンタジー、アニメを題材のコンセプトアルバムとして楽しめるでしょう。
彼らは元々、ゴリゴリのハードサウンドではなく、叙情的なメロディとキーボードを前面に出した音楽性だっただけに、無難に収まっていますね。
ちなみに⑤⑧は『アニメソングの女王』堀江美都子がMAKE-UPのメンバーを従え熱唱。そして③では山田信人と共演を果たしています。MAKE-UPで聖闘士といえば①ばかり、取り上げられますが、沢山の良質な楽曲を彼らは作成していたんですね。芯の通った素晴らしいコンセプトアルバムですよ。

しかしバンド自体は、この時点で解散状態。山田とキーボードの河野はGrand Prix結成へと向かい、ドラムの豊川義弘はGraund Slamへと合流。残った松沢はコンポーザーとして活動、その後も、このアニメの楽曲に携わり、影山ヒロノブと共演もしていましたね。



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